少し硬めのコシの強い麺、良く出汁の効いた汁、鉄鍋に入った熱々のうどんをホフホフ云いながら頬張った。手打ちうどんの良さを味わった一杯だった。
※ 道路際に立てられている「手打ちうどん」の大きな看板が目に入りました。
今日は天気が良かったことから、真駒内にあるお墓の掃除に行こうと妻と出かけた。そこへ行く途中に「手打ちうどん」と書かれ、お店の外観にも雰囲気を感じる店が気になったので帰路寄ってみることにした。
※ お店の外観です。エントランスからややつま先上がりに入口(左側)があります。
※ 空席待ちで店内を眺めたところです。左がカウンター席、右がテーブル席(見えない)
奥が小上がり席となっています。
お店は外観も内部も店主のこだわりを感じさせる造りである。私たちが訪れたのは午後1時過ぎだったが、昼食時にお客さんで混雑したためか後片付けが滞っていてしばし着席を待たされた。そして準備した麺も私たちで最後ということで、私たちの次の訪れたお客さんをお断りするほどの人気店のようだった。
私たちはメニューを見て、妻は「天ぷらうどん」(1,450円)、私は「肉うどん」(1,100円)を頼んだ。なお、注文の時に面の硬さを問われたので「普通を」とお願いすると、「普通は硬めなので、やや柔らかめにすると良いですよ」というスタッフ(主人の奥さん?)の勧めにしたがい「やや柔らかめ」でお願いした。
しばらく時間をおいて出てきた「天ぷらうどん」は鉄鍋に入った熱々のうどんと、別皿に盛られた5種の天ぷらが出てきた。続いて私が注文した「肉うどん」もやはり鉄鍋に入り、うどんに上には豚肉がたっぶり載ったうどんが出てきた。
※ こちらは「天ぷらうどん」です。
まずは麺類をいただくときの儀式(?)にのっとって、だし汁を一口。う~ん、やや濃い目の味付けながら旨い!妻も同じ感想だった。麺の方は、「やや柔らかめ」と云いながらも私にはけっこう硬めな感じだった。これが普通、あるいは硬めで注文するとどんな感じなのだろうか?ちょっと興味をおぼえたのだが…。
※ こちらは私がいただいた「肉うどん」です。
薄切りの豚のバラ肉は汁との相性がとても良く、美味しくいただくことができた。妻の天ぷらのカボチャをトレードしてもらい味わったが、非常に良く揚げられていて美味しかった。
私にとっては硬く感じた麺だったせいか、何回もよく噛み砕いたこともあり、満腹感を十分に味わえた一杯だった。
食後にはサービスでアイスコーヒーが提供されたことは予想外の嬉しさだった。ごちそうさまでした。
※ 食後のサービスとして提供されたアイスコーヒーです。
【手打ちうどん 香村 概要】
札幌市豊平区西岡3条13丁目
電 話 011-582-1222
営業時間 11:00~14:30(麺がなくなり次第終了)
17:00~20:00(麺がなくなり次第終了)
定休日 土日祝日休み
座席数 34席(カウンター10席、テーブル4×3席、小上がり4×3席)
駐車場 有(店前横後 20台)
入店日 ‘21/04/02