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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

岩見沢市の公園巡り② あやめ公園

2021-07-05 16:30:30 | 札幌(圏)探訪

※ 昨日(4日)好天に誘われて岩見沢市まで遠征した。そして①いわみざわ公園、②あやめ公園、③玉泉館跡地公園と三つの公園を巡ってきた。一つずつレポすることにしたい。

 あやめ公園にはアヤメ、カキツバタ、ハナショウブなど約1万2千株が栽培されているという。満開の時までにはまだ少し日を要するようだったが、それでも一部の花々が艶やかに咲き誇っていた。

   

 私は今回岩見沢市を訪れるまで「あやめ公園」の存在は知らなかった。私たちは「いわみざわ公園」を楽しんだ後、「玉泉館跡地公園」を目指して車を走らせていた。すると、道路脇の標識に「あやめ公園」という表示が目に入った。とっさに「これはぜひ見ておかねば!」と判断し、標識に従ってハンドルを切った。

 「あやめ公園」はメインの道路を外れ、住宅街の奥まったところに位置していた。公園は「南利根川」沿いの低地に広がっていた。公園内は散策路が整備され、園内を巡りながらアヤメなどを愛でられるように設計されていた。駐車場に車を停めると遠目からも紫色や黄色のあやめが目に入ってきた。

   

 栽培されている株数が約1万2千株というから、それはなかなか壮観である。ところが花を付けていたのは残念ながらその一部だった。多くの株はまだ蕾の状態だった。最盛期は一週間後くらいだろうか?

   

   

   

 ところで私はあやめなどを “栽培” していると表現した。子細に観察するとあやめたちは自生しているのではなく、明らかに 人の手によって大切に栽培されているように見受けた。園内全体は花たちはもちろんのこと、周りの芝生もとても良く手入れされていることがうかがえた。天気が良かったせいもあり、若い女性たちが芝生にシートを敷き、弁当を頬張りながら談笑している姿が微笑ましかった。

   

 公園には一部に観賞池もあり、そこに架かった紅色の太鼓橋が情緒を醸し出していた。また園内には人工的なせせらぎも造成されていた。ただ、私たちが訪れた時は水が流れていなかった。もっと暑い時期になると水が流されるのだろうか?

   

 園内には集会場(「あやめふれあい館」)、小規模のパークゴルフ場、木製コンビネーション遊具なども整備され、単なる観賞用の公園だけではなく、地域住民の憩いの場としても機能しているようだった。

 しかし、満開の時の「あやめ公園」は見事だろうなぁ…、と思われてくれる規模のあやめ群だった。