ショウヘイ オ―タニが止まらない!今日もまた2本のホームランを放ったうえ、脚でも非凡さを見せつけサヨナラホームを踏んだ!今シーズンの彼の活躍は、これまでのメジャーリーグの常識を覆す活躍ぶりである。そんな大谷翔平讃歌を綴ってみたい。
今シーズンの彼の活躍ぶりを見て、いつか彼のことを取り上げて投稿したいと考えていた。彼の連日の活躍にそのタイミングがなかなかつかめなかった。それが「今日はチャンスかな?」と思いパソコンの前に座った。というのも先週は対ヤンキース戦で3本のホームランを放つなどして週間MVPを獲得したうえ、昨日は6月の月間MVPにも選出されたと発表があり、そのうえ本日の2本塁打、そして決勝のホームを踏んだのだから絶好の機会と考えた。
最近の私は足の不調もあり、戸外に出ることが激減し、朝からテレビの前に座っていることが多い。そしてそのチャンネルはNHK・BSのメジャーリーグ中継に合わせることが多い。そのメジャーリーグ中継のほとんどが大谷擁するロサンゼルス・エンゼルス戦である。他の日本人メジャーリーガーも活躍しているのだが、大谷の活躍の前に霞んでしまっているのは気の毒である。
彼がどれだけ凄い活躍をしているかは、私がここで述べるまでもなくテレビ、新聞などがこのところ連日のように報じているのでそちらにお任せするとして…。
大谷の活躍に私が何故心躍るかいうと、過去に大リーグで活躍したイチローや松井とは違い(大谷の今シーズンの活躍はその二人を凌駕する活躍ぶりであるが)、我が北海道日本ハムファイターズに5年間在籍していたという事実が重い。私は拙ブログで過去に大谷のことについて4度にわたって取り上げている。いずれも彼が日ハム在籍時のことであるが、その4度とは…。
◇2016/07/06 「大谷翔平が日本ハムの一員であることの幸せ
◇2017/12/26 「大谷!大谷!あゝ大谷しょうへ~い!」
の4度である。
特に日本S進出決定戦の時は球場に足を運び、いまだに破られていない球速165kmを記録した投球を生で目撃できたことは忘れられない思い出である。さらに、2017年12月26日の投稿は、彼が大リーグに移籍する退団記者会見の模様をやはり札幌ドームにおいて彼の日本での最後の肉声を聞くことができた貴重な体験をレポしたものである。
このようにイチローや松井とは違い、大谷の活躍ぶりはぐーっと身近に感じることができ、ことのほか彼の活躍が嬉しいのである。
彼が大リーグでも活躍できる源は、何といっても恵まれた体格、資質によるものであることは疑いようがない。しかし、それだけではないと思わせるところが大谷翔平の大谷翔平たる所以だと私は思う。それは彼の “心の資質” である。そのことについて私は2016/11/01投稿の「フアィターズ大谷翔平賛歌」でも触れている。絶えず謙虚に、自らを高める努力を怠らない大谷だからこそ今日の大谷があるのだろう。そしてその人柄はスタンドのファンだけではなく、チームメイトに受け入れられていることがTVの画面からも伝わってくる。
心配は多くの方が言及しているように “怪我” である。あれだけのスピードボールを投げることによる肩の負担は相当のものだろう。さらに、盗塁、走塁でも非凡のものを見せてくれるが、これも怪我の心配が付きまとう。“怪我” だけはせずにシーズンを全うしてほしい。願うのはそのことだけである。その願いが叶った時には、私たちが想像している以上の大谷翔平が誕生しているかもしれない…。
※ 掲載した写真はいずれもウェブ上から拝借しました。