田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

クリスマスランチ in 鼎泰豐(ディン タイ フォン)

2021-12-26 17:08:14 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 小籠包が看板の台湾の名店「鼎泰豐(ディン タイ フォン)」の札幌店(ステラプレイス内)にクリスマスランチに息子夫婦から招待を受けた。評判通りの小籠包の旨さに舌鼓を打った。

   

※ 札幌ステラプレイス6Fのレストラン街の一角にある「鼎泰豐」のエントランスです。

 息子夫婦が台湾旅行に行った際に、「鼎泰豐の本店で食した小籠包がとても美味しかったのでランチに招待する」と言ってくれた。断る理由などない。喜んで招待を受けた。札幌店は今年9月30日にオープンしたばかりだったようだ。

     

※ 店内写真は撮れなかったので、ウェブ上の写真を拝借しました。

 今日はクリスマスのうえ(暦の上のクリスマスは過ぎてしまったけれど…)、日曜日も重なり、人気店故に大混雑だったが、息子が早くから並んでくれていたため私たちは並ばずにスムーズに入店することができた。

 メニューを見てみると、思っていたよりはリーズナブルな価格設定で台湾料理が並んでいた。その中から私は「チャーシュー麺(醤油スープ)」、妻は「ねぎチャーシュー麺(塩味)」、息子は「サンラータン麺」にそれぞれが「小籠包」を注文した。息子の奥さんは「チーロ―麺セット(小籠包付き)」、子どもたちは「チャーハン」と「肉まん」をオーダーした。さらに私一人は生ビール付きで…。

   

※ 鼎泰豐の看板メニューの「小籠包」です。

 まずは「小籠包」が出てきた。店員が小籠包の食しかたをレクチャーしてくれた。そのレクチャーに従い、まず小皿に盛り付けられた千切りの生姜に醤油を垂らして準備をする。そしてレンゲの上に小籠包を載せ、小籠包の皮を少し破ってスープが溢れ出したところをまず味わう。う~ん。上品な旨味が口の中に広がる。続いて小籠包そのものを味わったが、こちらも文句なく美味しかった。小籠包が「鼎泰豐」の看板料理だということに納得した。

   

※ こちらの写真もウェブ上から拝借しました。

 麺の方も私としてはスープの美味しさが際立っていたように思えた。ことさら個性を主張するのではなく、バランス良く整えられたスープは上品ささえ感じさせるものだった。妻の塩味のスープも同じような感想を語っていた。

   

※ 私が食した「チャーシュー麺(醤油味)」です。                                                               

   

※ 妻が頼んだ「ねぎチャーシュー麺(塩味)」です。

   

※ 息子が注文した「サンラータン麺」です。

 美味しかった「小籠包」と「麺」に満足して店外に出ると、入店の時に気付かなかったが、通路に面したところで店員(職人?)たちが小籠包を作るところを実演していた。その鮮やかな手付きは小籠包の旨さを倍増させるように見えた。

   

※ 店員(職人)さんたちの鮮やかな手付きが印象的でした小籠包作りの実演風景です。

 小籠包が恋しくなったら、再訪してみたい。

《鼎泰豐 札幌ステラプレイス店 概要》

〔住  所〕札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイスセンター6F

〔電  話〕011-202-5274

〔営業時間〕11:00~21:00

〔定休日 〕札幌ステラプレイスに準ずる。      

〔座  席〕92席  ※予約は受け付けていない。

〔駐車場〕有(JRタワー駐車場等)