Part Ⅱは自らの身体を駆使して自然に働きかけたカテゴリーである。【どんな山を登ったか】、【氷瀑巡り & 雪上ハイク】、【どこを歩いたか ウォーキング】の3分野である。この一年を振り返って、自らの体力の低下を自覚した年でもあったのだが、意外に数多くアウトドアに出かけたことに気付いた。数は少なくなるかもしれないが、来年もできるだけアウトドアに出かけることに努めたいと思っている。
【どんな山に登ったか】
◆元日登山 藻岩山(初日の出を期待して登ったが、雲海に阻まれ成らず)藻岩山 1/01
◆初スノーシュー in 三菱山(盤渓市民の森散策の延長線上で三菱山登頂)三菱山 1/05
◆焼山〈西岡〉(西岡公園の隣の小山 標高261.8m ツボ足で登る)2/02
◆春山登山 盤渓山(まだまだ残雪が残る春山登山を楽しんだ。標高604m)3/05
◆藻岩山(春の藻岩山の様子を観察しながらの登山 春の山野草にたくさん出会う)4/21
◆三菱山(盤渓市民の森散策の延長として隣接する三菱山に登る 標高482m)5/13
◆藻岩山(秋山シーズンに備えての体力づくり登山だったが体力不足を痛感させられた)9/02
◆大雪山系 赤岳(紅葉見物だったが久しぶりの本格的登山 ガスに覆われ残念!標高2,078m)9/24
◆大雪山系 黒岳(赤岳ほどの紅葉ではなかった。しかし高山登山を満喫!標高1,984m)9/25
黒岳山頂から石室方面を望んだ光景です。
◆大雪山系 桂月岳(黒岳石室から僅かの距離だったが山肌は荒かった。標高1,938m)9/25
◆テスト登山 to 藻岩山(元旦登山が可能な体力があるかどうかを測った登山)12/23
登山に関しては昨年目標だった道内低山100座登頂を果たして一応の区切りを付けたつもりである。したがって今年は新たな山にはほとんど登っていない。その中で、大雪山系の赤岳、黒岳は現在の私の体力では難しすぎる山だったために後遺症に苦しめられた。来年は気力が充実したときに近間の低山を登る程度にしたいと思っている。
【氷瀑巡り & 雪上ハイク】
◆氷瀑巡り①アシリベツの滝 & 鱒見の滝(滝野すずらん丘陵公園内の滝)1/10
◆氷瀑巡り②星置の滝 & 乙女の滝(手稲山山麓、手稲鉱山側にある滝)1/24
◆氷瀑巡り③平和の滝 & 布敷の滝(同じく手稲山山麓平和地区側にある滝 布敷の滝~遠い!)1/24
◆氷瀑巡り④有明の滝 & 有明小滝(清田地区の滝 有明小滝の氷瀑が見事だった)1/27
◆氷瀑巡り⑤白帆の滝 &〈不老の滝〉(滝野すずらん丘陵公園内の滝 不老の滝は立入禁止)1/27
◆雪上ハイク in 西岡公園(西岡公園から焼山登山を実施)2/02
◆氷瀑巡り⑥七条大滝(支笏湖に近い苫小牧市に属する滝。見事な氷柱に感激する)2/04
数多くの氷瀑の中でも最も見応えがあった「七条大滝」です。
◆氷瀑巡り⑦白扇の滝 & ラルマナイの滝 & 三段の滝(恵庭渓谷にある三つの滝)2/04
◆雪上ハイク in 宮丘公園(宮丘公園から西野市民の森縦走を狙ったが果たせず)2/18
◆氷瀑巡り⑧モイチャン滝 & 錦糸の滝(深い渓谷にあるため遠望となった。氷柱群多数)2/19
◆雪上ハイク in 西岡レクの森(西岡公園の続く西岡レクの森を目指したが入口見つからず失敗)2/23
◆リベンジ!雪上ハイク in 宮丘公園&西野市民の森(2/18のリベンジを果たし二つの森を繋げる)2/21
◆リベンジ!雪上ハイク in 西岡レクの森(前回とは別ルートでレクの森を周回、帰路車がパンク)2/26
◆雪上ハイク in 野幌森林公園(開拓の村周辺のハイクだったのでツボ足での雪上ハイクだった)2/28
◆雪上ハイク in 三角山~小別沢縦断(三角山から初めて小別沢に抜けることができた 往復約10km)3/11
◆雪上ハイク in 西岡山中(西岡山中から真栄・有明ルートに抜ける山部川分岐発見できず。残念)3/13
◆雪上トレック in 盤渓市民の森&三菱山(久々の山中トレッキング 三菱山 482m)12/04
◆初滑り in ban.K(久しぶりに年内に初滑りをすることができた)盤渓スキー場 12/21
今年意識的に取り組んだのは、札幌近辺の氷瀑巡りである。人とほとんど巡り合わない雪上をスノーシューを駆って行きついた先に豪快な "氷瀑" が待っているというシチュエーションが私を夢中にした。また例え "氷瀑" が待っていなくとも、雪上を独り往くのは冬季に石狩川や豊平川の河岸を遡行したことを思い出し、心楽しいひと時だった。
【どこを歩いたか ウォーキング】
◆ロングウォーク to 新札幌(自宅より新札幌までの片道ウォーク 丸亀製麺新札幌店 約15.3km)3/16
◆ロングウォーク to 西宮の沢(自宅より丸亀製麺西宮の沢店の往復 約14.2km)3/18
◆ロングウォーク to 新川(自宅より丸亀製麺新川店の往復 約13.3km)3/20
◆ロングウォーク to 東苗穂(自宅より丸亀製麺イオン札幌苗穂店の往復 約19.2km)3/24
◆ロングウォーク to アラカルト(当初予定をアクシデントで途中で変更した変則コース約12.3km)3/26
◆ロングウォーク to 栄町(自宅から丸亀製麺栄町店の往復 約20.8km)3/31
◆ロングウォーク アラウンド ザ・環状通(ロングウォークの集大成 市内をぐるりと 28.1km)4/10
◆ロングウォーク to 札幌のサクラ(札幌気象台標本木 ⇒ 北海道神宮 ⇒ 円山公園 ⇒ 大通公園 ⇒ 中島公園 ⇒ 白石サイクリングロード 30.2km) 4/24
中島公園のソメイヨシノのトンネルです。
◆小樽市ウォーキング 盛衰ニシン漁ロード(高島⇒豊井浜⇒旧青山別邸⇒祝津⇒鰊御殿 10.7km)4/30
◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第1日(森林公園駅 ⇒ 上幌向駅 31.2km)5/04
◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第2日(上幌向駅 ⇒ 茶志内駅 31.3 km)5/05
◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第3日(足痛のため無念の退却) 5/06
◆西岡山中トレッキング(西岡 ⇔ 中央峠 初めて山部川を超えることができた。13.9km)5/23
◆桑園札幌停車場緑道ウォーク(我が家から市内に広がる緑道を往復 約7km)6/23
◆小樽市・穴滝周辺彷徨(小樽市の地理に不案内だったために、目的地の穴滝を発見できず)9/04
◆小樽市・穴滝到達(9/04のリベンジに挑戦し、ようやく目的地の穴滝に到達できた)9/11
二度目の挑戦で巡り合えた小樽の「穴滝」です。
今年2月10日、私がアウトドアライフの大先達として私淑していた函館市のsakag氏こと坂口和弘氏が突然の事故でご逝去された。坂口氏は日本の五街道を全て踏破し、今年は東北の「みちのく潮風トレイル」の踏破を計画中であった。そしてその踏破法についての情報交換もして、私にも踏破を勧めてくれた。そうした縁もあり、坂口氏の思いを弔う意味も込めて「はたして自分に可能なのだろうか?」という思いから、今春は意図的に長距離ウォークに励み、その可能性を模索した。そして最終的な判断をするために5月に三日間連続の30キロウォークに挑んだが、あえなく敗退した。この敗退のショックは大きかった。このことで私は己の体力低下を思い知らされた。私にとってこのことは今年の大きなエポックメイキングな出来事だった…。