田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘22を振り返る Part Ⅰ

2022-12-27 14:51:19 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ今年もまたこの季節となった。今年も残り5日である。「私的に○○年を振り返る」シリーズを始めてから15年目となる。本日から5日間に分けて、ジャンル別に私の一年間を振り返ってみたいと思う。第1日目は、【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】、【「めだかの学校」の学び】の三分野を振り返ってみたい。

【誰の話を聴いたか】

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「コロナと憲法」講演)かでる2・7ホール 1/29

◆桜木 紫乃 氏(北海道在住の直木賞作家、フレンドリーな人がらに触れる)ロイトン札幌 2/19

◆北澤  豪 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

     

◆吉原 宏太 氏(元サッカー日本代表 コンサドーレ札幌のFW)共済会館 2/27

◆ラモス瑠偉 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

  ※ 以上3氏は「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバルで来道。トークショーに出演

◆中山 俊宏 氏(慶応大教授 オンラインでの講演だったが歯切れ良い論調が印象的) 4/04

  ※ この後、中山氏は5月に「くも膜下出血」により急逝されてしまいショックだった。

◆丹羽 政彦 氏(元明治大ラグビー部監督、ぶんぶんクラブで講演)道新DO-BO X  4/23

◆池江美由紀 氏(競泳選手・池江璃花子の母親。子育て講演会で来札)アスティ45   4/26

◆有馬  純 氏(東大特任教授・北海道エナジートークの講演者として来道)オータニイン札幌  10/28

◆中島 岳志 氏(東工大教授「2022年 日本 そして北海道を語る」オンライン講演)西区民センター 11/4

    

◆折茂 武彦 氏(プロバスケット「レバンガ北海道」社長、ビジネスE XPOゲスト)アクセスサッポロ11/10

◆井上 康生 氏(前日本柔道五輪監督・ビジネスE XPOで「勝つための改革」講演)アクセスサッポロ11/11

◆滝田 洋一 氏(経済評論家、「北海道信用金庫経済講演会」の講師として講演)ロイトン札幌 11/24

◆前川 喜平 氏(元文科省事務次官、「学校をつくろう!」シンポジウムに出席)北大学術交流会館  11/26

◆金平 茂紀 氏(ジャーナリスト、「ウクライナ戦争が問いかけるもの」と題して講演)自治労会館 11/27

   

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「自衛隊と憲法」講演)自治労会館 12/08

 この分野は、今年一年間の中で講演・講座などでお話を聴いた中で、全国的にも名の通った方のお話をどれだけ聴くことができたかを振り返ったジャンルである。この2~3年間、中央から講師が訪れることが少なくなっていたが、今年はやや回復傾向にあったと振り返っている。ただ、中山氏や中島氏はオンラインでの講座であったのが残念だった。直接お話が聴けた中では、木村草太氏、有馬純氏、金平茂紀氏などのお話が印象として残っている。

【どんな講座を受講したか】

◆やさしさっぽろ健康講座(「転ばぬ先の転倒予防」フレイルについてのお話)社会福祉総合センター  1/13

◆高齢者市民講座(中央区会場「老いとは人生の総決算」、「日本の世界遺産」)社会福祉総合センタ― 1/13

◆高齢者市民講座(東区会場「覇者〈斉〉の桓公」、「持続可能な開発目標?」)東区民センター 1/17

◆HIECC北方圏講座(「北海道の脱炭素社会を考える」デンマーク大使館エネルギー担当官)オンライン 1/21

◆アイヌ文化フェスティバル講演(「アイヌ古式舞踊とその未来」秋辺日出男)教育文化会館 1/22

   

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「精華亭と偕楽園」その歴史の変遷を聴いた)かでる2・7  2/16

◆道新みんなの終活フェア セミナー(「安全運転サポートカーの機能」を学ぶ)ロイトン札幌 2/19

◆私の生き方セミナー(シーズネット理事長・奥田龍人氏のシーズネットの講演)社会福祉総合センター 3/23

◆北海道自然観察協議会講演会(「今どきのヒグマ事情~アーバンペアの背景と対策~」)エルプラザ 4/03

◆北海道で考える北東アジア国際シンポジウム(松本はる香氏と中山俊宏氏がリモートで講演) 4/04

◆子母澤寛生誕130周年記念講演会(「新選組の名を世に広めた作家 子母澤寛」丹羽秀人氏)中央図書館 4/16

◆「ほっかいどう学」かでる講座①(「美しい話し方~報道番組の裏側」フリーアナ・長谷川宏和氏)かでる 4/20

   

◆道新ぶんぶんクラブ・ラグビー講演会(山の手高校監督・佐藤幹夫氏、元明治大監督・丹羽政彦氏が登壇)4/23

◆こころとカラダのライフデザイン講演会(池江美由紀氏が璃花子選手の子育てを語る)アスティ45 4/26

◆山本純一フォト講演会(自然写真家・山本純一氏が自ら撮り貯めた写真の解説会)北大総合博物館 5/14

◆ワンポイントシニア講座(「介護保険施設と施設系の住宅とはどのようなもの?」)社会福祉総合センター 5/17

◆自然保護講演会(「野幌の哺乳類~自動撮影観測の18年~」野幌森林公園の哺乳類の盛衰)札幌市資料館 5/24

◆国立大学機構発足記念フォーラム(小樽商大・帯広畜大・北見工大の経営統合を記念した行事)道新ホール 5/22

◆フィンランドウィーク講演会(駐日フィンランド大使が「自然と幸せの国フィンランド」)市民交流プラザ 5/31

◆NHK朗読&トークイベント(道内の自然を題材にする版画と写真の作家のトークイベント)NHK札幌  6/05

◆石狩市民カレッジ講座(「縄文遺跡群は世界遺産としてどのように価値があるのか」阿部千春氏)花川北 6/09

◆高齢者市民講座(西区会場「我が国の財政の現状は?」二木康博氏は財政安泰説を唱えた)西区民センター 6/17

◆「ほっかいどう学」かでる講座②(「脳卒中の治療最前線~明るい明日へ“つながる”医療~」かでる 6/22

◆市制100周年記念講演(「札幌の失われた川を尋ねて」地質研究員・宮坂省吾氏)札幌市資料館 6/25

◆「ほっかいどう学」かでる講座③(「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」)かでる 7/26

◆私の生き方セミナー(「ここが危ない!シニアの消費者被害」 弁護士・原琢磨氏)社会福祉総合センター 7/27

◆北海道・北東北の縄文遺跡群・世界遺産登録1周年記念シンポジウム(講演・シンポ)札幌グランドホテル 7/31

◆トークイベント「北の縄文人の素顔」(札幌国際大・越田教授と元道埋蔵物センター三浦氏の対話)紀伊国屋 8/06

◆札幌市資料館講座(「札幌できごと史」を街歩き研究家・和田哲氏より札幌歴史の裏面史を伺う) 8/27

◆青少年育成大会講演(「人をつなげて地域を楽しくするスペース」黒井理恵氏)かでるホール 9/02

◆札幌市資料館講座(「特殊詐欺の現状と課題」 講師・札幌地方検察庁総務部長 市木政昭氏) 9/07

◆地産・地消フェスティバル講座(「人生100年!健康長寿は食事から」札幌保健所職員)パークホテル 9/20

◆道科学大特別講演会(「争いを防ぐため、私たちができること」NPO・REALs 奥谷ルミ子氏)科学大 9/22

◆中央図書館サイエンス・フォーラム(「地球史的視点から見た気候変動」宮下純一新潟大名誉教授)9/24

◆かでる学びの広場講座(「日本茶のおいしい淹れ方」インストラクター玉木康雄氏の講座)かでる2・7 9/27

   

◆私の生き方セミナー(「免疫力アップ!」マッサージ師・大越孝郎氏)社会福祉総合センター  9/28

◆豊平館講座(「豊平館と幌内炭鉱庁舎の類似」建築史家・駒木定正氏の講演)豊平館 10/14

◆「ほっかいどう学」かでる講座④(「北海道ワインの魅力」ワインソムリエ・池田卓矢氏)かでる 10/21

◆私の生き方セミナー(「人生100年時代と終活~変わるシニアライフ」 福田淳一氏)社福総合センター 10/26

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「札幌の文化財の百年」あまりにも酷い講演)かでる2・7  10/26

◆北海道エナジートーク(「国際情勢と日本の課題」東大特任教授・有馬純氏)オータニイン札幌  10/28

◆道新経済・ビジネス講座(「コロナ禍でのジェンダー問題」小樽商大准教授・須永将史氏)道新DO-BOX 10/29

◆道新フォーラム(「北方領土考 安倍政権の日ロ交渉とロシア展望」講演&パネル)道新ホール 10/31

◆北海道文化集会講演(「北海道の〈豊かなカオス〉再発見~地域の文化を記録する」)道立近代美術館 11/3

◆消費者センター講座(「だまされない消費者になるための心理学」中央大・有賀教授)道立消費者セン 11/09

◆ビジネスEXPOセミナー①(「地方がチャンス!北海道で起業する、北海道で投資する」)アクセス札幌 11/10

◆ビジネスEXPOセミナー②(「保育園留学~次の100年を創造する地域と家族の繋がりをつくる」)1110

◆ビジネスEXPOセミナー③(トークセッション「省エネのための情報」折茂武彦氏、藤本那菜氏)11/10

◆ビジネスEXPOセミナー④(「旭川からイノベーションを!」池田憲士郎氏)アクセス札幌 11/11

◆ビジネスEXPOセミナー⑤(「勝つための改革」日本柔道前五輪監督・井上康生氏)アクセス札幌 11/11

   

◆さっぽろ縄文探検隊講演会(「縄文人は何を何に象徴したのか」同会顧問:大島直行氏)紀伊国屋  11/12

◆まちづくりメイヤーズフォーラム(道内首長のフォーラム 鈴井貴之氏の講演が出色)ビューホテル 11/15

◆高齢者市民講座(中央区会場「ソサエティ5.0とは何か」、「札幌の農村芸能 獅子舞と歌舞伎」) 11/16

◆JCJ賞受賞記念講演会(「消えた『四島返還』どうなる日ロ」道新取材記者講演)教育文化会館 11/17

◆高齢者市民講座(東区会場「地球生命絶滅ものがたり」、「魏の曹操」)東区民センター 11/18

◆北海道e-水フォーラム(「健全な水循環と持続可能な開発」沖大幹東大教授)かでる2・7  11/22

◆わたしの生き方セミナー(体験「脳活塾」シーズネット脳活塾々長)市社会福祉総合センター 11/24

◆北海道信用金庫経済講演会(「日本経済の未来図を探る」経済評論家・滝田洋一氏)ロイトン札幌 11/24

◆シンポジウム「学校をつくろう!」(前川喜平氏他が登壇)北大学術交流会館 11/26

◆金平茂紀講演会(「ウクライナ戦争が問いかけるもの」)自治労会館 11/27

◆室蘭工大テクノカフェ(「日本のものづくりと宇宙開発の未来」稲川IST社長)紀伊国屋札幌店 12/10

   

◆中央区民センター講座(「美術への誘い」北海道美術館協力会が講師)中央区民センター 12/13

「ほっかいどう学」かでる講座⑨(「古文書に見る北を目指した3人の男」合田一道氏)かでる 12/14

◆高齢者市民講座(西区会場「数学のアタマで物事を考える」、酷い内容)西区民センター 12/16

 今年も数多くの講座を受講し、雑学の蓄積に努めた。ジャンルを問わず、受講の機会があるかぎりできるだけ積極的に受講に努めた。私が各種講座を受講した際に努めていることは、ただ聴き置くだけではなく、受講した内容をできるだけ拙ブログにアップするように努めた。そうすることで、お聞きした内容をできるだけ自分のものとしたいと思っている。今後もこの姿勢を継続したいと思っている。

 また、今年は「高齢者市民教室」や「私の生き方セミナー」など、シニア向けの講座にも積極的に受講するように努めた。結果、かなりの数の講座を受講できた一年間だったなぁ、と振り返っている。

【「めだかの学校」の学び】

◆ 1月11日 時代劇映画観賞「隠し剣鬼の爪」(藤沢周平原作観賞シリーズの一環)かでる2・7

  ※ この後、3月までの学習はコロナ禍のために全て中止とせざるを得なかった。

◆ 4月11日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」①「暴走する温暖化~ “脱炭素” への挑戦~」

◆ 4月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「沈まぬ太陽」

◆ 5月09日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」②「飽食の悪夢~水・食料クライシス」

◆ 5月23日(月) アカデミー賞映画観賞会「それでも夜は明ける」

◆ 6月13日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」③「プラスチック汚染の脅威~大量消費社会の限界」

◆ 6月27日(月)  アカデミー賞映画観賞会「八日目の蝉」

     

◆ 7月11日(月) 時代劇映画観賞会「蝉しぐれ」

◆ 7月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「グリーンブック」

◆ 8月 8日(月) 時代劇映画観賞会「花のあと」

◆ 8月22日(月) アカデミー賞映画観賞「千と千尋の神隠し」

◆ 9月12日(月) 時代劇映画観賞会「蜩ノ記」

◆ 9月26日(月) アカデミー賞映画観賞「ムーンライト」

◆10月11日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「気候が変動するってどういうこと?」

◆10月24日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」①

◆11月14日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「札幌市の大気・土壌・水環境について」

◆11月28日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」②

◆12月12日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「私たちの生活とプラスチックごみ」

 「めだかの学校」はいわば私にとってのホームグラウンドである。自分たちで学習計画を企画し、そして学ぶという「めだかの学校」スタイルは学びの成就感がまつたく違ってくる。「めだかの学校」の代表として、これからも「めだかの学校」の代表として、運営を初めてとして意義会として活動を継続していきたいと考えている。

 今年は1月~3月はコロナ禍のために中断を余儀なくされたが、4月からは計画どおりに学習を継続することができた。内容としては映像資料を視聴する学習が中心となってしまったが、できれば来年度はバランスよくさまざまな学習方法を実施できたらと計画中である。

ご来光登山のテスト登山

 できれば来年1月1日の早朝、藻岩山に登りご来光を拝みたいと思っている。ここ数年、天候が悪くご来光を拝むことができていない。今年の正月などは天気予報が悪いために登山そのものを中止してしまった。

 来年1月1日の天気予報も芳しくない。ただ情報は刻々と変わっていて、ここ数日の予報は全体としては悪いものの、“あるいは?" と期待を抱かせる予報も出てきた。そこで本日(27日)テスト的に一度登ってみることにした。久しく登山そのものから離れていただけに不安も少々あるからだ。

 テストの項目としては、①体力が藻岩山登山に耐えられるか?②冬山&雪道の登山に不安はないか?③時間的にはどの程度を見込むべきか?等々を試してみたかった。

 結果として、登山そのものは体力に応じて無理せず登ればまだ可能だと分かった。雪道も軽アイゼンを装着すれば、夏登山よりむしろ登りやすいと言えるかもしれない。本日登ったことでの最大の成果は、けっして厚着をしないことだと悟った。今日の札幌はプラス気温だったこともあり、汗をかいてしまった。冬山登山において汗をかくことは厳禁だと思っている。今日は気温に比して厚着だったようだ。冬山では厚着をせずに、体温調整ができるようにいくつかの上着(ミドルやアウター)を用意し、こまめに調整を図ることが大切だということの大切さを痛感した。

 さて、1月1日であるが、今のところ予定通り登山を決行したいと思っている。例え晴れなくとも、東の空が日の出前に茜色に染まるところをカメラに収めることができれば、と思っている。 乞う!ご期待!                    

 



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