ぽっかりとスケジュールの空いた休日の午前、何の目的もなく円山、神宮界隈をぶらりと歩いてみました。界隈には紅葉の秋がそこまでやってきているといった風情でした。
どちらかというと適時性に欠くことの多い私のブログですが、時にはタイムリーな話題もレポートしなくちゃと思い、10日(土)午前、一日一万歩をクリアすることも兼ねて円山、神宮界隈(場所的にはこちら⇒)を彷徨ってみました。
少しひやりと感ずる気温でしたが気持ち良く晴れ上がり、ぶらり歩きにはおあつらえ向きのコンディションでした。
まず訪ねたのは「円山公園」です。
園内の木々は一部黄色くなったり、中には赤っぽく変色が始まっているものもありましたが、本格的な紅葉はもう少し先といった感じでした。
※ 円山公園内で最も色付いていた木を撮ったものです。
気の早い木々の葉が地面に落ちてはいましたが、落葉の季節はさらにその先ということでしょう。落葉の季節にもう一度訪ねたいと思っています。
※ 比較的落ち葉がたくさん集まっていたところをパチリと…。
円山公園から「北海道神宮」に向かいました。
神宮ではちょうど「七五三」参りに詣でる親子連れがたくさん訪れていました。
※ こうした姿があちこちに見られました。
境内ではビデオカメラを抱えたお父さんが盛んに我が子照準を合わせようとするのですが、思うように振舞ってくれない我が子を一生懸命追いかけている姿が微笑ましく映りました。
※ この様子はお父さんではなく、お母さんですね。
神宮に来たときには必ずのように寄ることにしている「六花亭」で一休みし、「判官さま」のお餅とお茶をいただきます。
※ 「判官さま」のお餅は餡の甘さが抑え気味でとても美味しいです。
その後、境内を歩いているとアマチュアの写真撮影会のような催しが行われていました。モデルの女の子にたくさんのカメラマンが群がっている姿は外から見ると少し滑稽な光景にも見えますね。
※ 写真には写っていませんが、もっと多くのカメラマンがいました!
その後、「円山動物園」に向かって坂を上りましたが、動物園も夏のような混みようではなかったようです。「円山球場」からは秋の高校野球の球場アナウンスの声が聞こえてきました。
動物園前の森も本格的な落葉の季節には見事な落葉風景を見ることができるのですが、ここももちろんまだまだでした。
※ こちらはまだほとんど落ち葉が見えませんねぇ・・・。
本格的な紅葉、落葉のシーズンにはいま少し時間が必要な円山、神宮界隈でしたが、夏の陽とは違って優しく差し込む秋の陽の中で心地良く散歩を楽しみました。
家に帰りついたとき、歩数計は8,900歩を示していました。
※ 円山動物園に向かう坂道のところで赤く色付いた葉を見
つけました。
立命館グループと読売新聞社が共催して表記のような催しが10月3日、センチュリーホテル(場所はこちら⇒)で開催され、参加してきました。
当初この催しがあることは知らなかったのですが、読売新聞を購読している知人が紹介してくれて、その知人も含めて3人で参加しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f8/a8f9d7a40f3125003845ec6c422ed655.jpg)
トークセッションは最初に札幌商工会議所会頭の高向巌氏の基調講演がありました。
氏は北海道の教育の現状を憂いて、北海道教育大学を応援しようと立ち上がり賛同者を募っているということです。
また、氏は「父母や子どもが先生を尊敬する」ような教育が再興されなければならないことを強調されました。
基調講演に続いて、4人が登壇してのトークセッションがありました。
登壇者は、東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学校長として「よのなか科」の設立などで注目を集めた藤原和博氏。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/80/b79d15873518b3aa542759a4ca2ef200.jpg)
「100マス計算」など反復練習で基礎学力の向上を図る「陰山メソッド」を確立した立命館小の副校長の陰山英男氏。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0d/d307222c2179ea937d5c6ef5c471ea2e.jpg)
それに立命館の副総長の本郷真紹氏と立命館慶祥中・高校長の川崎昭治氏の4人でした。
テーマは「今、教育を問う。~大学で伸びる「学び」とは~」 と題してのトークセッションでした。
それぞれの登壇者の印象に残った言葉を紹介することにします。
◇産業界のトップをはじめさまざまな分野で日本人が外国勢に立ち向かえなくなってきた現状がある。大学の改革が急務である。そのためには、その前段の小・中・高の改革が必要である。今の子どもには“わずらわしさ”を体験させることが必要だ。失敗させる経験も。(川崎)
◇「陰山メソッド」は脳を働かせるトレーニングである。脳を早く動かせ、脳を刺激することで、脳を活性化させることが学力を向上させることに繋がる。また、学力向上の秘けつは生活習慣の改善が欠かせない要件である。(陰山)
◇学校は外から閉じていてはダメだ、もっと開かなければならない。「よのなか科」の実践は生徒たちを大いに刺激した。また、授業にクリティカルシンキングを導入すべきだ。正解が一つでない授業で多面的思考、複眼的思考を養うことこそ大学で伸びる「学び」である。(藤原)
◇現在の日本の大学は真の教育機関となり得ていない現状である。国際的に通用する人材育成のために大学は改革せねばならない。社会にどれだけ価値ある教育を提供できるかが、大学に課せられたミッションと考え、立命館は改革を進めていく。(本郷)
やや立命館のPR的なところもありましたが、4人の提言はそれぞれ刺激に満ちていました。
教育の世界に身を置いていた一人として久しぶりに高揚感のようなものを感じつつ、賛同できる部分、異論・反論を述べたい部分などがありましたが、あえて今回は触れないことにします。
終わってから参加した3人で、それぞれの立場から感想を交流し、余韻を楽しんだのでした…。
西8丁目広場で存在感を放っているのが黒の花崗岩を使用したイサム・ノグチ作の「ブラック・スライド・マントラ」 (1992年設置)の彫刻です。
「ブラック・スライド・マントラ」は彫刻でありながら、滑り台にもなっています。作者のイサム・ノグチは彫刻が設置されたとき「この彫刻はまだ完成していない。この彫刻は子どもたちのおしりに磨かれて完成する」と語ったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/15/8b58a17a5fbc42f67835043922055983.jpg)
※ 彫刻でもあり、滑り台でもあり…。ブラック・スライド・マントラです。
西8丁目広場には「ブラック・スライド・マントラ」以外は何も見当たらず、石畳の広場と芝生が広がり開放的な空間を楽しむことができます。
西8丁目広場ではないものの、西8丁目に面して南大通りの後楽園ホテル前には佐藤忠良作のやや小ぶりな「リカの立像」(設置年不明)が建っています。
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※ ビルの谷間にひっそりと立つ「リカの立像」です。
また、反対側の北大通りの住友商事・フカミヤ大通ビル前には流政之作の真っ黒なかわいい「八丁ダルマ」(設置年不明)が鎮座しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/73/df1054978a694c33483b98e1715da7fc.jpg)
※ 真っ黒な雪だるまが印象的な「八丁ダルマ」です。
続いて西9丁目広場に移って目を惹くのが、白い大きな物体です。この物体は「クジラの山」と呼ばれている「プレイスロープ」(すべり台)です。「クジラの山」と称されるのは、白い物体がクジラの尾の部分を模したところからそう呼ばれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/36/c963f3d6f6e558c5e6493254f717b74c.jpg)
※ 子どもに大人気の「プレイスロープ」の白いスロープです。
9丁目広場は8丁目広場と違いたくさんの木々に囲まれていますが、昔は遠くから見ると全体がクジラのような形に見えたことから「クジラの森」と呼ばれていたようです。(現在は木が成長してしまいそのようには見えません)そうした由来からこの広場はクジラにこだわっているようです。
1989年に完成した遊水路には「クジラの置物(?)」が配されていたり、広場のトイレの表示にはクジラのイラストが描かれたりしています。
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※ 遊水路にクジラの子どもが顔を出しています。
広場の南大通りに近い片隅には、札幌農学校(現在の北海道大学)に学び、教鞭も執った有島武郎の「有島武郎文学碑」(藤川基作 1962設置)が建っています。碑には有島の代表作「小さき者へ」の一節が作家武者小路実篤の書で刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/05/997f4361b7710bdb4d5c38ed243e5c1c.jpg)
※ 「小さき者よ」の碑文が刻まれた「有島武郎文学碑」です。
その碑文は…
「小さき者よ 不幸なそして同時に幸福なお前達の父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に登れ
前途は遠い そして暗い しかしおそれてはならぬ おそれない者の前に道は開ける 行け 勇んで 小さき者よ」と刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5c/19fbb25d7f00bc7fa9e0d0c0fce61d76.jpg)
※ 「有島武郎文学碑」を見入る解説会参加者です。
西6丁目広場は大きなケヤキの木々が頭上を覆い、他の広場とはまったく違う様相を呈しています。夏の暑い日などは大きな日陰ができて憩うには絶好の場所となっています。
広場でまず目立つのは「野外ステージ」です。ステージではコンサートなどのイベントが数多く開催され、日陰に腰かけた市民を楽しませてくれます。
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※ イベントの準備中のため少し素っ気無い野外ステージです。
その野外ステージのすぐ横に札幌軟石の台座の上に大きな安山岩が載った「開拓記念碑」(1899年偕楽園より移設)が建っています。最初は偕楽園に1882(明治15)年に建立されたといいますから、建立されてから実に128年も経っていることになります。
なお、「開拓記念碑」の文字が「拓」の字以外は現在使用している漢字とは違っています。ぜひ実際に見て違いを確認してみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/12/5ed32545615412f89fb5ea0bf02af38a.jpg)
※ 歴史を感じさせる「開拓記念碑」です。
広場にはまた対をなすようにして「日時計」と峯孝作の彫刻「奉仕の道」(1982年設置)が配されています。両者とも札幌ロータリークラブの寄贈によるものです。
「日時計」の針は札幌の緯度と同じ43度の角度に立てられていて晴れた日には現在時を示してくれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/74/bcf571bc3f2838f936fae38ef9e1d1ea.jpg)
※ ちょっと木が多い中にある日時計ですが…
一方、池に囲まれた形で鎮座する「奉仕の道」像は、鹿、梟(ふくろう)、兎、鴉の4種類の動物の像からなっています。「なぜ4種の動物を配して奉仕の像なのだろう」という素朴な疑問が湧きました。
調べてみたところ、ロータリークラブはクラブの理想として「社会奉仕」を掲げていることから「奉仕」という言葉を掲げたようです。
そして4種の動物ですが、クラブは会員に4つの行動基準を問いの形で呼びかけています。それは①真実かどうか?②みんなに公平か?③好意と友情を深めるか?④みんなのためになるかどうか? 4種の動物はそれぞれの問い象徴なのではと考えます。(このことについては調べたかぎり分からず私の想像です)どの動物がどの問いの動物なのかについては私には判断しかねます。(どなたか教えてください。想像してみてください。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/87/e8f12efc308fbd62d00221400d0975f2.jpg)
※ これからの宿題となってしまった「奉仕の道」像です。
西7丁目広場は広場の中心に、低い平らな水盤の真ん中の部分から水が溢れて周りに流れるような形の静かな「噴水」があります。解説会当日にはイベント準備のためのプレハブが周囲を囲んでいて、今回唯一写真を写せなかったところです。
7丁目にはこの他に唯一の彫刻、田畑一作作「漁民乃像」(1969年設置)があります。
この像は北海道漁協婦人部が建てたもので、漁の網を引く男たちと魚が入ったかごを持ちながら子を見つめる母を描いた群像になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7d/b9474a07384ba1a8ae87b85d87161ed9.jpg)
※ 直射日光のため像の姿がはっきりしない「漁民乃像」です。
広場ではありませんが、広場の向かいの小学館ビルのエントランスに安田侃作の「ガラスのピラミッドと卵」(1997年設置)があります。解説員の話によると「ピラミッドは永遠なる死を、卵は生命の象徴として、生と死の融合という意味をもたせている」のだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/58/92dab70cc89668be6096519ab4db42c0.jpg)
※ 周囲をガラスのピラミッドに囲まれた安田侃作の卵です。
ここでも面白い話をうかがいました、実は南大通りの通りとピラミッドの辺が平行になっていないのです。これはピラミッド場合は各辺がそれぞれ真北、真南、・・・に向けて建てられるのだそうです。札幌の街の区画は厳密には真北、真南からは少しずれて区画されているそうです。(その差は9度とのことです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/7b/c00d23e6a0254f5e87f3dff74328d2de.jpg)
※ 右側の歩道の線と、ピラミッドの辺を見比べてください。
とりあえず一万歩が目標である。これがけっこう難しい・・・。
10/01 13,227歩
10/02 12,059歩
10/03 11,008歩
10/04 9,464歩
10/05 7,368歩
10/06 10,769歩
10/07 12,678歩
これは私がこの一週間に刻んだ毎日の歩数です。
9月24日に「ストップ・ザ・メタボ」の講演会の帰途、「歩数計」を購入したことに触れました。(そのときの記事はこちら⇒)
それから毎日記録を取るようにしています。
とりあえずの目標は講演会でも講師が強調していた「一日一万歩」です。
※ 私の歩数計です。首からぶら下げられるようにストラップが付いています。
ふだんほとんど運動らしきことをしていない私には、この一万歩がけっこう難しい数字なのです。
通勤は徒歩通勤で片道およそ17~8分かかるのですが、この往復でかせげる歩数は約5,000歩です。
一日一万歩のためには、さらに徒歩通勤と同じくらいの歩数をかせがねばならないのです。
某日などは一万歩に達するために、自宅近くの方形のコース(約600mくらいあるでしょうか?)をぐるぐると3周して達成させました。まるでモルモットのように・・・。
また、つい先日の講演会に参加した折は、普段なら地下鉄か自転車を使うのですが、歩数を意識して徒歩に切り替えたりしました。
まあ、このように少しは「歩く」ことを意識するのは悪いことではないと思っています。
ところが先日、週刊誌を読んでいたら80才を過ぎた某作家が「一日二万歩」を日課にしていると聞いて「マイッター」と思いました。上には上がいると・・・。
人は人・・・。私はまずは「一日一万歩」を目ざしましょ。
「千里の道も一歩から」って言いますしね。
千里の道・・・、その言葉に私は大いなる願いを込めています。
《余話》
札幌の街中はファイターズの優勝に沸いているというのに、私は今夕コンサドーレの対セレッソ大阪戦を観戦に厚別競技場に出かけました。スーツを着、カバンを持ったまま…。
いや~、寒かったです。札幌気象台発表で午後8時現在11.5℃。大谷地はもっと寒かったのではないだろうか。そして試合がもっと寒かった!!
得点のにおいがまったく感じられず、守りきってなんとか引き分けかと思われた後半ロスタイムに痛恨の失点であえなく惨敗…。昇格候補の大阪相手に「よく戦った」と言いたいところですが、負けてしまってはねぇ…。
残り試合で意地を見せて!!
「ニセコ高原の旅」を終えて、一眠りして起きたところです。
お世話係はなかなか骨が折れるものです。
車中での案内、車内ゲームの司会、宴会の司会、二次会のお世話と一人数役をこなして気疲れもあってすっかり疲れました。
それでもみなさんが楽しんでくれたようなので何よりです。
さて、旅のほうですが今回のレポートでも何度も触れましたが、ニセコは羊蹄山に尽きると言っても過言でないくらい、羊蹄山の存在は圧倒的です。
どこを訪れても、羊蹄山がその光景を作る上で重要なポジションを占めていました。
写真はその羊蹄山を額縁に収めたように見えたところを撮ったものです。
※ 「小川原脩記念美術館」の窓から見た羊蹄山です。
今回の旅の期待の一つだった「紅葉」については、最盛期にはもう一週間ほど必要かな?という感じでしたが、場所によっては十分紅葉を楽しめました。
我ながら苦笑せざるを得なかった光景のレポートを一つ…。
それは今朝一番に訪れたニセコ高原の「ミルク工房」を訪れたときでした。
ここの名物がソフトクリームだということで、皆がソフトクリームを買い求めました。
60歳を過ぎた集団がソフトクリームをなめながら、売店などを覗き歩く様は奇観とした言いようのない光景でした。
まあ、年齢を経たからといってソフトクリームをなめてはいけないという決まりはどこにもないですからねぇ…。
※ 今朝のウォークの途中で公園の東屋から眺めた羊蹄山です。
赤井川村の「山中牧場」というところに来ています。
山懐深く抱かれて、とても静かです。
天候も寒くもなく、暑くもなく、まさに行楽日和です。
同行者が「イヤー、いいですねぇ~!」という言葉に実感がこもっています。
この後は札幌に向い、今回の旅も終わりです。
しつこく羊蹄山の姿を貼り付けます。
今度はニセコ東山の麓にある「ミルク工房」からの眺めです。トラクターに、牧草ロールといかにも田園風景を演出しています。
羊蹄山は典型的な独立峰なのでどこからの眺めも素晴らしいです。
ニセコ高原の朝です。
気持ちよく晴れ上がった比羅夫スキー場の周辺をウォークしています。
目の前に写真のように羊蹄山のシルエットが迫ってきます。
ニセコはまだまだシーズンオフ。とても静かな朝です。
倶知安町が産んだ芸術家「小川原脩記念美術館」に来ています。
小川原の作品もさることながら、美術館の建っているところのロケーションの素晴らしさと、美術館らしい洗練された建物に感動しています。
写真は羊蹄山をパックにした小川原脩記念美術館です。