【札幌ウォーク】とは、札幌市保健福祉局が各区に呼びかけウォーキングコースの設定を提唱した。これに応える形で中央区25、北区6、白石区6、豊平区9、清田区5、西区21、手稲区9、厚別区13、さらに今年になって東区に5コースも加わり計105コースが設定された。そしてこの9月末にはさらに南区に14コースが新設され、札幌市内のウォーキングコースは総計119コースとなりました。その119コースを実際に歩いてレポートしようと挑戦しているのが【札幌ウォーク】です。
めまぐるしく天候が変わったこの日、時おり激しく降る雨の中、澄川用水跡の遊歩道をウォークしました。
ついに南区に足を踏み入れました。
南区が14のウォーキングコースを発表して10日あまり、設定されて間もないほやほやのコースにワクワクしながら最初のウォークに選んだ南区・澄川用水遊歩道コース(コースマップはこちら⇒ 約2.1Km)に向かいました。そのスタート地点となっていた地下鉄「自衛隊前」駅に降り立ちました。
※ 高架に線路がある地下鉄南北線「自衛隊前」駅です。
ところが・・・、激しく降る雨はウォーキングどころではありません。しかたなく、近くに喫茶店で雨宿りとなりました。
小降りになったところを見計らってウォーキング開始です。
札幌の人にとっては(札幌の人でなくても?)周知の事実ですが、地下鉄もこの辺りに来ると地下ではなく、地上それも頭上を走っています。
※ この様子から「地下鉄」と云えるのかという疑問が頭をもたげてきました…。
地下鉄「自衛隊前」駅から北に向かって地下鉄沿いを歩いた後、直角に西に進路を取ります。
住宅街の中を歩くと左手に澄川西小学校が見えてきますが、コースは学校の隣にある「澄川あじさい公園」に行き当たります。
※ 澄川用水の遊歩道の始点となる「澄川あじさい公園」です。
この公園から澄川用水の遊歩道が始まります。
小降りになったとはいえ、雨は間断なく降り続く中、ウォーキングは続きます。
用水路を埋め立てた遊歩道は住宅街を縫うように続いています。比較的早く造成された遊歩道らしく、今日風に整備された遊歩道ではありませんでしたが、それもまた心地良さを感じさせてくれました。
※ 細い遊歩道ですが感じの良い歩道でした。
遊歩道に植樹されている木々は紅葉にはもう少し時間が必要なようでしたが、中には黄色く色付いている葉もありました。
また遊歩道の側には平岸らしくリンゴの実をたくさん付けたリンゴの木も目にしました。
※ 実のなる木というのは、私などはとても心を惹かれます。
遊歩道の終わり近くに遊歩道に沿うようにして「精進川公園」がありました。その公園に次のように公園の由来を述べるプレートがありました。
※ 左側に保育園があるため、保育園の園庭のような「精進川公園」です。
「明治4年,この地に入植した開拓者は,井戸水が不足し,生活用水の確保に大変苦労した。明治6年,人々は当時アイヌ語で「オソウシ」と言った精進川の水を平岸方面に向けて引くための工事に着手し,完成した用水路は精進川分流と呼ばれた。昭和36年に埋め立てられるまで,この地域の開拓に寄与し,その跡が現在のサイクリングロードとなって残っている。かつて公園内にあった精進川分流にちなみ『精進川公園』と名付けられた」
精進川公園を過ぎると間もなくゴールの「天神山緑地」に到達です。
天神山緑地はこのブログにも何度か登場していますが、街中にあって小高くなった緑地全体が公園化していてとても落ち着いた雰囲気を醸し出しています。もっとも、この日は雨が激しくなりその雰囲気も味わえないまま早々に天神山緑地を後にしました。
※ 天神山から札幌市内を望んだ一枚です。
《ウォーク実施日 ‘09/01/11》
めまぐるしく天候が変わったこの日、時おり激しく降る雨の中、澄川用水跡の遊歩道をウォークしました。
ついに南区に足を踏み入れました。
南区が14のウォーキングコースを発表して10日あまり、設定されて間もないほやほやのコースにワクワクしながら最初のウォークに選んだ南区・澄川用水遊歩道コース(コースマップはこちら⇒ 約2.1Km)に向かいました。そのスタート地点となっていた地下鉄「自衛隊前」駅に降り立ちました。
※ 高架に線路がある地下鉄南北線「自衛隊前」駅です。
ところが・・・、激しく降る雨はウォーキングどころではありません。しかたなく、近くに喫茶店で雨宿りとなりました。
小降りになったところを見計らってウォーキング開始です。
札幌の人にとっては(札幌の人でなくても?)周知の事実ですが、地下鉄もこの辺りに来ると地下ではなく、地上それも頭上を走っています。
※ この様子から「地下鉄」と云えるのかという疑問が頭をもたげてきました…。
地下鉄「自衛隊前」駅から北に向かって地下鉄沿いを歩いた後、直角に西に進路を取ります。
住宅街の中を歩くと左手に澄川西小学校が見えてきますが、コースは学校の隣にある「澄川あじさい公園」に行き当たります。
※ 澄川用水の遊歩道の始点となる「澄川あじさい公園」です。
この公園から澄川用水の遊歩道が始まります。
小降りになったとはいえ、雨は間断なく降り続く中、ウォーキングは続きます。
用水路を埋め立てた遊歩道は住宅街を縫うように続いています。比較的早く造成された遊歩道らしく、今日風に整備された遊歩道ではありませんでしたが、それもまた心地良さを感じさせてくれました。
※ 細い遊歩道ですが感じの良い歩道でした。
遊歩道に植樹されている木々は紅葉にはもう少し時間が必要なようでしたが、中には黄色く色付いている葉もありました。
また遊歩道の側には平岸らしくリンゴの実をたくさん付けたリンゴの木も目にしました。
※ 実のなる木というのは、私などはとても心を惹かれます。
遊歩道の終わり近くに遊歩道に沿うようにして「精進川公園」がありました。その公園に次のように公園の由来を述べるプレートがありました。
※ 左側に保育園があるため、保育園の園庭のような「精進川公園」です。
「明治4年,この地に入植した開拓者は,井戸水が不足し,生活用水の確保に大変苦労した。明治6年,人々は当時アイヌ語で「オソウシ」と言った精進川の水を平岸方面に向けて引くための工事に着手し,完成した用水路は精進川分流と呼ばれた。昭和36年に埋め立てられるまで,この地域の開拓に寄与し,その跡が現在のサイクリングロードとなって残っている。かつて公園内にあった精進川分流にちなみ『精進川公園』と名付けられた」
精進川公園を過ぎると間もなくゴールの「天神山緑地」に到達です。
天神山緑地はこのブログにも何度か登場していますが、街中にあって小高くなった緑地全体が公園化していてとても落ち着いた雰囲気を醸し出しています。もっとも、この日は雨が激しくなりその雰囲気も味わえないまま早々に天神山緑地を後にしました。
※ 天神山から札幌市内を望んだ一枚です。
《ウォーク実施日 ‘09/01/11》