モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



土曜日は 12月、1月と工事の為中止だった特養ホームでの音楽会でした。
コカリナは二人。。。。今回はピアノとサックスの方の最初の曲が "青い山脈"
だったので のりがよくお年寄りがとてもお元気でした。
♪清水港のめいぶつは~ というのと"星の流れに" 
これがサックスにぴったりですよね。 しびれました。

そのあと歌手のナオミさん。
蘇州夜曲 1番と3番を唄われましたが 3番の詩 最高に好きです。
西条八十です。すてきですよね。



  「蘇州(そしゅう)夜曲」
       西條八十作詞・服部良一作曲
 
 
君がみ胸に 抱かれて聞くは
     夢の船唄 恋の唄
水の蘇州の 花散る春を
     惜しむか柳が すすり泣く

 

花をうかべて 流れる水の
     明日のゆくえは 知らねども
こよい映(うつ)した ふたりの姿
     消えてくれるな いつまでも

 

髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
     君が手折(たお)りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
     鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ)


日曜日 お友達ご夫婦と国立博物館に”若冲と江戸絵画展”を観にいきました。
とにかく雨の日曜日・・濡れずにいけるところですし
立錐の余地も無い混み様でした。

若冲の絵は観る目を持ち合わせてない私でも 紫陽花双鶏図 と 猛虎図 が
やっぱり「聞きしに勝る」感動でした。



丸山応挙も私は京都で幽霊の絵を観ましたが今回は美しい屏風でした。

私が一番好きだったのは 酒井抱一の「佐野渡図屏風」
初めて観たのですが小ぶりの屏風で金地に雪がぱらぱら(少し)みえます。
金地が雪そのもののようです。
藤原定家の歌の様子を描いたもの・・・

駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮(新古671)

どうしても物語が分からないと意味が分からないから やはり歌があるといいですね。
袖うちはらうかげもなく雪を手でよけている。。。そんな絵でした。

天満宮は本当に人が多く写真なんか撮れません。
裏の裏の方です。
こんな句碑がありました。





紅梅に たちて 美し 人の老  風生
「老い」 だけに反応してしまいました。


食べ物の話が出ていませんね。
お昼は箸巻き(御箸に巻いたお好み焼き)200円、焼き鳥のさざえ 500円
おせんべい 七味味120円  いずれも外で。。。。



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