モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



6月5日 菖蒲の高瀬 秋丸橋から始まった今回の探訪
ユニークなタクシードライバーのおかげで楽しく脱線しながらご紹介しましたが
ラストです。上板楠(かみいたくす)神社を探します。
県道199号線、旧三加和町役場前の十町川に架かる橋の南側の道を北上750m先
を左折上板楠神社の裏手 (niemonさん)簡潔でドンピシャでしょう。

運転手さんは 「さっき神社を通ったからアレでしょう」。。。
(でも役場は通ってないよ。)
でも通ったって。かなり戻ったんです。和仁(わに)神社でした。
せっかく行ったから撮りました。



また戻ります。私 また失敗しました。
「ナビもよく遠回りさせるモンね」  「も」ですよ。
頭の回転の速いドライバーさん 「今の言葉ギクッ」って仰いました。
笑われたからよかったけど。

結局 また郵便局に戻りました。役場を知らない郵便局はないでしょうから。
そしたら 「さっきの橋は。。。。」 
(遅いよ。もうどれくらい時間が経ってますか。)
でもにっこり笑顔で 「はい。ありました」と私。

役場を見つけました。ここから探します。 

niemonさんメモは「橋を渡る」って書いてないから、橋の手前 という私に
行き止まりだろう、神社やから少し大きい道路のはずと橋を渡る。《独断で》
でも鎮守の杜があるはずだからこんもりした山側 となおも言う私に橋を渡って
すぐのお店で聞かれ すぐ引き返しました。(当然)
渡らなくてよかったんです。(だから言ったでしょ。。)

上板楠神社 です。道は狭くタクシーの幅ぎりぎり。



この神社の裏にあるんですが 正直怖い。
鳥居には三霊神社って書いてあるはずです。霊が三つ。あわせて4つ。(ゾッ)
車は入って来れなくなりますが、誰も入ってこないと思うから付いてきて下さい
とお願いして鬱蒼とした裏側へ。。。。
本当は一人も怖いし二人もちょっとこわいんです。なにせ幽霊研究家。
裏にまわって下のほうを見るとありました。

可愛くて、(長さは3,6m)あることに気づかないくらい、とても周りの景色に
とけ込んだ自然な石橋がチョコンと架かっていました。



こんな小さい橋は何のためにあるんですかねぇ と聞かれました
三霊のためというのは怖いし 神社だから 神様じゃないですか と私。

横にいっぱいなっているのは茗荷だそうです。私は分かりません。
植えてあるんでしょう という私に 自生してるんでしょう と運転手さん。
ならば、と抜いてみました。抜けません。.....とすると自生かな。。。




そうそう。もう一つ忘れてました。今回、道を聞く為農作業中の女性に近づくと
何と案山子(かかし)でした。
普通の案山子っぽい案山子じゃなく人間に似た、そのまんまの案山子でした。



行きたい所は全部終わり、最寄の駅に送ってくださいというと出発した
玉名が近い事が分かりました。頭の中に線路の無い私は 家に近づいた
と思ったんですが そういえばJRで”リレーつばめ”だと瀬高→玉名
”有明”でも 大牟田 ですね。大牟田よりは玉名が近いんです。

駅で降りるとき 楽しかったです と言ってくださいました。
私も楽しかったです。タクシーに乗って、このお礼は嬉しいね。。。。。
お金持ちだったらチップを差し上げたいんですが そうじゃありませんので
いつものように 負けていただきました。

これでご紹介する石橋は終わりです。今回の短い時間の日帰り探訪記事は
6回にもわたっていますね。
拙い文章を読んでいただき有難うございます。



あのぅ。。。。皆さん よくみてね。
幽霊研究家の運転手さんは 靴。。。。。はいてらっしゃいます?。。。。


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