モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



「早池峰と賢治」の展示館、 花巻駅からはタクシーで20分以上かかります。 

私は4回目の花巻ですが、今回初めて・・・大迫町(おおはさま町)に行きました。

 

大きな黒猫の事務長 と ありますから 上の事務長はクロネコなのですね。3番書記の三毛猫を見つけてないのですが 2匹の小さな猫 種類は何かな?

追記 あ~ 悔しい・・・ネットより拝借 3番書記の三毛猫です。

 

大きな金庫の上、高いところにいました。白猫だから 一番書記ですね。

 

オットー 天井近く 虎猫だから 二番書記・・・上を見たり下を見たり 忙しい・・・

あとは見やすいところにあるのか 番号はありません。

 

四番書記は竃猫(かまねこ)でした。

 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつ黒に墨がついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 ですからかま猫はほかの猫には嫌はれます。
そしておひるになりました。かま猫は、持つて来た弁当も喰べず、じつと膝に手を置いてうつむいて居りました。

よだかの星 を思い出しますね。

 

宮沢賢治は、小さい頃から石を集めることに熱中して 石コ賢さん と呼ばれていました。

ここの石は珍しい石ですが 集められたのは館長の 浅沼利一郎さん 説明をして頂きました。

 

日本に あり得ない石だそうで、どこから来たのか聞くと オーストラリアからの漂着物だろうとの事でした。

 

屏風と お膳は 宮澤家で使っていた物だそうです。 わ~ 賢治さんが触れたんだ~

 

二階も見ました・・・何時間でも居たいです。 入口、普通なら事務室か 館長室 でしょうが ここは猫の事務所ですからね~ ドアには 町民室と書いてありました。うらやましい・・・

 

またお会いしたいですね。

 

賢治さんの遺言によって 作られた 國譯妙法蓮華経 千巻 そのうちの一つだそうです。 隣には弟、清六さんの挨拶状もあります。

 

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