夏日を思わせるような陽気、薄着でもOKです。
どういう風の吹き回しか、揃っているので、家族4人で20年ぶりくらいになりますか、動物園に行って見ることにしました。
23歳から50ウン歳のいい年をした家族4人。午前10時45分、河原を歩いてシャトルバスの発着場所となっている川内(旧仙台商業の跡地)へ。約15分。バス停には小さい子どもと若い両親で一杯。
何かとっても場違いなところに来た感じがしましたが、折角来たのだし、大人が動物園に行ってもいいはず、大人にとっても癒しの場になるだろうし、・・・何も言い訳しなくてもいいのにとは思いつつも、あれこれ理由をつけようとしてしまいます。
バスはすぐに来て、乗りました、もちろん立ってです、混んでいますから。ここからほぼノンストップで動物園まで行って、料金はたったの100円。しかも、動物園の入園料400円が半額の200円にしてくれるという充実振り。GWの中のこどもの日ですから、子どもたちは当然無料です。
普段は片側1車線ずつの道路で、両面通行ができましたが、今日は(GWは?)上りだけの一方通行。自家用車で動物園に向かっている家族連れも一杯いましたが、大渋滞でほとんど進まない状態の中、バスだけはすいすいと、とはいってもローギアで仙台城跡の坂を上っていきます。
バスがギアをローにして走ったのははじめての経験かもしれません。バスは普段はセカンドギアから発進しますよね。
自分で運転しているわけではないので、じっくりゆっくり周りの環境・景色を見渡すことができました。何かとっても新鮮な感じでした。
動物園もたくさんの若い家族連れで賑わっていました。こんなに混んでいる動物園を見たのは初めてです。人込みでウンザリするどころか、かえって嬉しくなりました。
お決まりのコースを、人並みにもまれつつ(ちょっと大袈裟か?)見てまわりました。園内はほとんど昔と変わってないような、でもとってもきれいになっていて、臭いも少なくなっていたように感じました。
ふたこぶラクダからサル山、レッサーパンダ(レッサーパンダはこどもにさらわれることなく見物人に愛嬌を振りまいていました。)、ライオン、虎、熊、オオタカ、爬虫類館、アフリカ園をまわりましたが、大きな動物はみな寝そべって動かなかった、ゾウ、サイ、キリンくらいですか、立っていたのは。
自分としては爬虫類が大好きで、特にへびが大好きです。見ていて飽きません。なんてきれいな、無駄のない、誇り高い生き物なのだろうと思ってしまいます。神々しくさえあります。異常でしょうか?
うちの家族は奥さん以外はへびに触れます。子どもの頃から、へびだからと言って毛嫌いすることのないように育ててきましたから。
下の子は、小さいときにへびと見るとすぐ捕まえようとするので、困ったくらいです。
実際に触ってみると、さらさらして気持ちいいものです。青大将に噛まれたことがありますが、ちょっとだけなのに割とひりひり痛みました。
どうぞ皆さん、へびを好きになってください。