写真は、市民センター主催の男の料理教室に参加してつくった料理です。
初めてのデビュー(アメリカに渡米?)?です。記念すべき日です。
退職と老後のことを考えて、少しでも自立して、奥さんの濡れ落ち葉にだけはならないように注意すべく、まず手始めに料理からの挑戦です。
料理の内訳ですが、「鮭のみそ焼き」「切干大根のツナみそ風味」「かぼちゃのレーズン煮」「生姜ご飯」「そば粉とあずきの蒸し羊かん」(これは先生がつくりました。)です。12人の男たちとつくりました。
うまかったです。来週もあります。料理の中身は分かりません。楽しみです。
子どもたちが使ったエプロンが役に立ちました。バンダナは夏用に一杯持っていますので、それを使いました。
ところで、今日6月6日は、沖縄戦で海軍部隊司令官太田実少将が沖縄から海軍次官あてに最後の訣別電報を打った日です。この日及びこの電報の内容は、我々は決して忘れてはならないと思います。
以下は、ウイキペディアからの引用ですが、日本人として、心して何度も読み返す必要があるのではないでしょうか。
特に改憲を、何が何でも成し遂げようと狂騒して突っ走ろうとしている祖父と同じく売国奴である安倍は襟を正して声に出して読んでみるべきものです。読んでもバカな安倍は分からないかも。
戦後レジームからの脱却というのなら、真っ先にやることは改憲、憲法の改悪ではなく、日米同盟からの脱却であるべきです。
日米安保条約の呪縛からの開放なくして、何が戦後レジームからの脱却か!!安倍のやろうとしていることは、正に戦前回帰ではないか!!
戦後の一番若い総理大臣のいうことが、いくら戦争のことを知らないとはいえ、戦前への回帰、復帰とはあきれて物も言えません。これほどの日本人、日本民族の不幸があるでしょうか!!こんな奴を支持している国民も国民です。
海軍次官宛の電報<o:p></o:p>
発 沖縄根拠地隊司令官<o:p></o:p>
宛 海軍次官<o:p></o:p>
左ノ電□□次官ニ御通報方取計ヲ得度<o:p></o:p>
沖縄県民ノ実情ニ関シテハ県知事ヨリ報告セラルベキモ県ニハ既ニ通信力ナク三二軍司令部又通信ノ余力ナシト認メラルルニ付本職県知事ノ依頼ヲ受ケタルニ非ザレドモ現状ヲ看過スルニ忍ビズ之ニ代ツテ緊急御通知申上グ<o:p></o:p>
沖縄島ニ敵攻略ヲ開始以来陸海軍方面防衛戦闘ニ専念シ県民ニ関シテハ殆ド顧ミルニ暇ナカリキ<o:p></o:p>
然レドモ本職ノ知レル範囲ニ於テハ県民ハ青壮年ノ全部ヲ防衛召集ニ捧ゲ残ル老幼婦女子ノミガ相次グ砲爆撃ニ家屋ト家財ノ全部ヲ焼却セラレ僅ニ身ヲ以テ軍ノ作戦ニ差支ナキ場所ノ小防空壕ニ避難尚砲爆撃ノガレ□中風雨ニ曝サレツツ乏シキ生活ニ甘ンジアリタリ<o:p></o:p>
而モ若キ婦人ハ卒先軍ニ身ヲ捧ゲ看護婦烹炊婦ハ元ヨリ砲弾運ビ挺身切込隊スラ申出ルモノアリ<o:p></o:p>
所詮敵来リナバ老人子供ハ殺サルベク婦女子ハ後方ニ運ビ去ラレテ毒牙ニ供セラルベシトテ親子生別レ娘ヲ軍衛門ニ捨ツル親アリ<o:p></o:p>
看護婦ニ至リテハ軍移動ニ際シ衛生兵既ニ出発シ身寄無キ重傷者ヲ助ケテ敢テ真面目ニシテ一時ノ感情ニ馳セラレタルモノトハ思ハレズ<o:p></o:p>
更ニ軍ニ於テ作戦ノ大転換アルヤ夜ノ中ニ遥ニ遠隔地方ノ住居地区ヲ指定セラレ輸送力皆無ノ者黙々トシテ雨中ヲ移動スルアリ<o:p></o:p>
是ヲ要スルニ陸海軍部隊沖縄ニ進駐以来終止一貫勤労奉仕物資節約ヲ強要セラレツツ(一部ハ兎角ノ悪評ナキニシモアラザルモ)只々日本人トシテノ御奉公ノ護ヲ胸ニ抱キツツ遂ニ□□□□与ヘ□コトナクシテ本戦闘ノ末期ト沖縄島ハ実情形□一木一草焦土ト化セン<o:p></o:p>
糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ<o:p></o:p>
沖縄県民斯ク戦ヘリ<o:p></o:p>
県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ<o:p></o:p>
- 文中の□部分は不明 <o:p></o:p>
何度も書いていますが、戦陣訓です。これが軍人のみならず民間人まで浸透した結果が、この悲劇です。
戦陣訓をつくった東條英機の孫娘が参議院選挙にでるとか。それでも日本人か?恥を知れ!といいたい。祖父の代わりに見事自決してみろといいたいくらいです。満足に自決もできなかった祖父の孫娘が、なぜ靖国云々といえるのか。
折りしも日本陸軍は憲兵隊が「国民のあらゆる運動を監視し、詳細に記録している」ということが暴露されました。
共謀罪もいつ成立するか分かりません。本当に恐ろしい時代に入ったものです。これが安倍のいう「美しい国」ですか。
きりがないので、今日はこの辺で止めます。