鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

居ました、広瀬川にも!

2007-09-03 22:43:22 | 広瀬川

 井筒屋に電話したら、まだオトリ鮎は残っているということでしたのでほっとしました。

 2匹購入し、帰宅してから着替えて川へ。牛越橋の下の瀬で、大きいのが掛ったとのこと。

 今日は時間もあんまりないので、牛越橋下流から美術館下まで駆け足で釣り下ってみるつもりでした。

 

 15時38分にオトリを投入しました。場所は牛越橋のすぐ下のかりゅうの瀬ではなく、その下の瀬から入りました。水温は20.5度。

 しかし、掛りません。中央から右岸よりの瀬を泳がせたのですが掛りません。1回だけでは諦め切れなかったので、再度もっと上流の瀬頭に入りました。そしたら、少しして前当りがあり、よし来たぞ!これからが勝負だ!と喜んだのですが、きちんとハリがかりしませんでした。せっかく追ってくれたのに・・・。

 

 それからはずーと下って、西道路のトンネルの切れ間の下の瀬の上流の瀬がとっても”おいしく”見えました。それでオトリをセットして泳がせたところ、来ました、掛りました、しかし焦ったためかばらしてしまいました。大きくはありませんでしたので、そんなには悔しくはなかった(自己弁護?)。

 

 今日の本命ポイントに来ました。左岸から中央が荒瀬(今は水量が少ないので急瀬)で、その右岸側は岩盤で澱みがあったり、白泡が立っていたりするところです。

 3年前の9月7日に、私としては広瀬川での最高記録「27.5センチの鮎」を掛けたところです。上流から白泡に入れたところ、すぐに掛りました。やはり居るのです、居たのです。

 瀬に乗って下ります。ここの下流は大トロになっているので、そこまで釣り下れば何とか引き寄せも出来ますが、でも引き寄せて抜きました。大きいです。広瀬川の巨鮎です。25cmはあると思いました。17:00頃。

 

 この巨鮎(広瀬川にしては)をオトリにして泳がせて見ようと思いました。約束どおり。ハナカンハリスの長さを27センチ位にしていたので、何とかセットできます。そしてセットしました。

 セットして本流に乗せようとしたときに、当りがありました。すぐの当りです。やったあ~!です。掛り鮎のサイズがどのくらいか分からないので、下ってトロ場で引き寄せタモで掬いました。17:17頃です。

 オトリよりは小さかったけど、それはオトリが大きすぎたからで、掛り鮎自体は大きい鮎です。

 

 オトリを取り替えて、瀬の中央に、流芯に入れます。しばらくしてガツンという当り。居るのです。ワクワクしながら下ってトロ場で引き寄せて取り込みました。25cmくらいの大きい鮎です。丁度17:25です。

 その後ハナカン周りにトラブルが発生したので、納竿しました。納竿は17:40頃ですか。

 

 今日のタックル;竿はマミヤOPの「競技プレジデント鮎9.25」です(この竿はたまにしか使いませんが、よく掛るのです。縁起がいいさおです)。糸は26日の米代川での水中糸で、ホクエツの「巨鮎0.3号」です。ハリは8号の4本イカリで、ハリスは2.0号です。

 帰宅後の採寸では、25cmが2匹、23cmが1匹でした。大アユはオスとメスでした。卵と白子が一杯あり、もしかして夫婦ということはありませんが、少し申し訳ないことをしたとしおらしくもなったのです。だから食べればいいのですね。命を頂きます。

 

 明日は最上川で竿を出してきます。

コメント (1)
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