鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

釣れました。

2007-09-16 22:19:58 | 広瀬川

 今日も暑い一日でした。昼前後は外に出るのも嫌になるくらいでした。

 でも、デジカメを持って川に行って来ました。橋や堤防から見るのと、直接見るのとでは違いますから。

 

 水量は台風10号の大雨の前(実際は台風の前の秋雨前線の影響から)と比べて、10センチくらいまだ多かったですか。濁りですが、10日あまり経ってかなり薄れては来たものの、まだきつい濁りといっていいです。30センチ前後の深さになると、底の石も見えません。

 でも、川に入ることにしました。とはいっても肝心のオトリが手に入らなければどうしようもないので、電話したところ幸いにもまだあるとのこと。珍しいことです。

 

 涼しくなりつつある3時くらいに井筒屋へ。久し振りに伊藤さん本人がいて、話しが出来ました。相変わらず何も変わりませんが、この広瀬川の濁りによって下流のしじみ、アサリは全滅で、当分(数年)復活しないということです。

 

 竿は、マミヤOP競技プレジデント9.25です。古いから穂先はリリアンです。水中糸はホクエツの尺鮎0.3号。下のつけ糸0.6号です。ハリは8.5号の3本イカリ。ハリス1.5号。

 場所は、西道路のトンネルが切れているところの荒瀬の上流の瀬の鏡と平瀬から竿を出しました。

 上流には投網の人が二人いましたが、しばらくしていなくなりました。かわりにガラガケの人が一人やってきました。

 

 今日の釣り時間は、3時30分から5時まで。本当に川底は見えません。動くのが大変です。いちいち手探りならぬ足探りで川の中を動かなければなりません。

 平瀬の左岸から養殖オトリを流れの中央に泳がせること3分。来ました!当りが!やはりいたのです。でも引きは大して強くない。割と簡単に抜けてしまいました。23cmでした(自宅での採寸)。

 

 オトリを代えて少し沖に出したところ、また掛りました。10分もしないうちに2匹も掛ってしまいました。これも大した引きではない。この2匹とも、スマートなのに驚きです。それも仕方がないことです。増水と濁りで満足に食べてはいなかったのでしょうから。痩せアユです。30分後に掛った3匹目の小型のアユ。何とも小さく見えました。哀れさをもよおすくらい痩せて、これがアユかと思われるくらいでした。

 でも、その割にはよく泳いでくれました。健気です。帰宅して採寸したら、それでも18.5センチもあったのです。食糧難のアユ、間もなく産卵に入る時期というのに、食糧難では可哀そうです。

 

 その後下ってトンネル下の荒瀬にオモリを使って泳がせていたところ、大きな当りが来ました。まだ、大アユは残っていたかと嬉しくなり、下がりながらトロ場に導いて引き寄せて取り込みました。これが25cmのアユでした。

 

 写真の一番上が25センチで、一番下が18.5センチです。オス2匹、メス2匹でした。水温は23度ありました。

コメント (2)
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