昨日の朝日新聞です。
「よみがえる『真空斬り』 マンガ『赤胴鈴之助』復刻」と題して、昔のマンガのヒット作「赤胴鈴之助」が復刻されるというのです。
しかも、2社からの復刻です。団塊の世代向けとのこと。
子どもの頃と還暦の頃と2回に渡っていい思いをしようという魂胆でしょうか。果たしてそううまくいくかどうか。
(歌)4/4♯♭ 剣をとっては日本一に(の) 夢は大きな少年剣士 親はいないが元気を出して 正しいことをやりとおす おっ、がんばれ 強いぞ 僕らの仲間 赤胴鈴之助 ♯♭ (すごい!よく覚えている!!認知症の始まりか??)
当時の掲載雑誌は何だったでしょうか。”少年”という雑誌がありました。当時の表紙を常に飾っていた少年の名は「おばた みのる」ではなかったでしょうか。違うかな。「おばた やすし」ではないし。
一方の少女雑誌の表紙の少女は「松島 とも子」「小鳩 くるみ」だったでしょうか。
どっちも付録も一杯ついていたような気がします。
本当の原作者は「福井英一」ですが、第1話を書いて急逝してしまい、代わって「竹内つなよし」が連載したというのです。初耳です。
当時、赤胴鈴之助の宣伝で抽選により当選者に竹刀をくれるということがあり、抽選に当たった友達から竹刀をもらったのです。
そうなのです、当時の竹刀は倉庫に眠っているはずです。素晴らしい。
歌に戻りますが、歌詞でこれは矛盾ではないかと皆で話し合ったことを覚えています。「親はいないが・・・」とありますが、両親はいなかったのですが、母親はいたはずで、これはおかしいのではないかとまじめに話し合ったものです。
この当時もう一つのちゃんばらマンガがありました。どっちかというと私はこっちの方が好きだったと思います。
その名は「矢車剣之助」。覚えている方もいるでしょう。赤胴鈴之助の真空切りに対して矢車剣之助の必殺技は何だったか、何かあったはずなのですが出てきません。分かりません。覚えていません。
ただ証拠が残らない殺人方法として、”つらら”を使った殺人の場面があったのは覚えています。
小学館の復刻版を買うことになるかも・・・。馬鹿ですねえ。