鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

(その3)紙芝居②

2007-11-12 21:58:45 | お知らせ

 普通紙芝居を見てもなかなか紙芝居の裏というか、せりふが書かれている部分を見るのは少ないのではないかと思います。

 まして昔の紙芝居においておや。(一気に古文調へ)

 写真は、紙芝居「妖怪大名」の”せりふ”です。せりふの文章というべきなのでしょうか。”シナリオ”?

 これが何とも乱雑なのです。大きな字で、マジックで書かれたような字で、漢字にはひらがなが振られています。

 しかも裏面一杯に渡って書かれています。紙芝居は木の枠を使ってその中で”演じて見せる”ものなのに、これでは上下(左右)の”せりふ”が少し見えなくなりませんか。

 もっとも全て暗記をしているのでしょうが。

 でもこれはまだましな方です。別の紙芝居はもっとひどい書き方、かつひどい字でした。

コメント (1)
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(その2)紙芝居①

2007-11-12 21:31:11 | お知らせ

 一昨日のことですが、紙芝居、それも昔々の紙芝居を手にとって見る機会がありました。

 宮城県図書館からの借り物で、当然?レプリカですが。でなければ触ることなんてできません。

 写真は「妖怪大名」という紙芝居で、何と多分当時はあんまり売れてはいなかったであろう、あの”水木しげる”先生です。妖怪と心が通じる、分かり合えるきわめて数少ないとても貴重な人物です。

 「新日本画報社」版。「4」というのは4巻目ということでしょうか。

 子どもの頃の紙芝居については、去年のいつ頃かブログに書いたことがありますので、繰り返しませんが、紙芝居っていうともう少し大きいのかなと思っていましたら、そうではなく、「B4」版の大きさなのですね。

 今の社会は、日本仕様の「B版」から「A版」に代わって15年くらいになりますか、今で言う「A3版」くらいかなあと思っていました。

 でも紙芝居の絵は何とも独特のものがありますよね。昔のものだから古臭いのは当たり前としても、子ども時代は何ともおどろおどろしいというか、うわっと襲われるような、覆いかぶされるような、虜にしてしまうようなそんな魔力みたいなものがあったような気がします。

 この紙芝居の記憶は全くありません。


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(その1)今日の広瀬川

2007-11-12 21:08:16 | 広瀬川

 寒くもなく暑くもなく、過ごしやすいといえば過ごしやすい一日。

 とはいっても休みの日にはもうセーターを着ていますが。今日は休みの日です。

 広瀬川は静かです。水量は少ないです。中央右よりの部分を見てもらえれば分かりますが、川の中の石がかなり見えています。

 写真を撮りに川に行ったら、丁度若い親子連れが散歩をしていました。

 お母さんと子ども二人。上の子は娘で、補助輪つきの自転車で遊び、下の子は2歳ちょっとの男の子で、まだ少し足元がおぼつかない感じ。

 娘は離れて遊び、息子は母と一緒。お姉ちゃんが「こうちゃん」と呼ぶと、弟は今にも倒れそうになりながら走ります。その後を追いかける母親。空にはとんびが舞っている。

 とってもいい光景でした。このままいい関係でいってくれればなあと老婆心ならぬ老爺心で、見送りました。


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