先週の後半から平年よりも暖かい日が続いていますが、今週末辺りからはまた寒くなり雪も降るようです。今夜から明日にかけても積雪があるような話しですが。11日から3連休のみなさんが多いのかと思います。拙者は13日からの3連休となるようです。みなさんはお先に連休をお楽しみください。こちとらは後からゆっくりと休みますので。
6日の撮影です。いつもは閉じているここのお不動さんなのですが、6日は線香もあがっていて、お堂も開いていました。カメラマンも二人先客がいました。どちらもすごい一眼レフカメラを持っていて羨ましいです。こちとらはバカチョンカメラですから。でも3メートル防水だ、滝に落としても大丈夫なのだ!と心の中でつぶやくのみでした。
きょうはいつもとは違った角度から凍った滝をご覧頂きます。下の写真はいつものアングルからの写真です。でも撮影は6日。
滝を左下から見上げてみました。何ともいえない威厳、有無を言わせぬ威圧感があります。
滝の下はこうなっています。滝つぼと言えるほどのものはないのですが、すごい氷の塊となっています。
これを拡大するとこうなります。ちょっと薄汚れています。シロクマの足元のようですね。
改めて下の凍った滝を見て何かを思い出しませんか。何かに見えませんか。氷と岩肌がとっても上手く調和しているというか、お地蔵さんの姿かたちに見えませんか。正面の上部の岩は頭に、その下の二つの岩肌は両手に見えませんか。とってもよくできた冬の滝の芸術作品です。こうやってみると有り難味も増すというものです。
そしてこの滝の向かって左下には、下のようなお地蔵様が鎮座ましましているのです。何とも愛嬌のある顔をしています。どことなく猿に似ているような、猿といっても孫悟空のようにも見えます。剣を持っているのでお地蔵様ではないのかもしれません。お分かりの方がおれば教えてください。
話しはがらっと変わって、今日の朝日新聞の2面「ひと」の欄に載っていた写真と記事をみて驚きました。何となんとナント、あのザ・タイガースのドラマー”ピー”が写っているではありませんか。本名は「人見 豊(みのる)」さん。アイドルに嫌気が差して、途中で脱退してしまいました。その後がすごいですね、定時制高校に通って、慶応大学に入学し、中国文学を専攻して、大学院も修了して、高校で中国語を教えたとのこと。ジュリーとともにあれだけ騒がれたのに、栄光?をかなぐり捨てて、一からの出直し、なかなかできることではありません。2008年に一同が再開していたのですね。今は北京に住んで、作曲をしているということです。再結成するときの最初の歌を日中両語でつくったというので、その内国内で大々的にザ・タイガース再結成のコンサートをやるのでしょうか。これは是非とも見に、聞きにいかなくてはなりません。いまから楽しみです。その最初の歌の曲名は『老虎再来』(タイガースがやってきた)。憎いですね。