鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鮎用品の売り出しと河川工事と

2011-05-20 21:31:11 | 広瀬川

 昨日ですが、岡野釣具店からアユ釣り用品最後のダイレクトメールが届きました。

          

 早いところは今日20日から解禁の川、静岡県の興津川ですか、確か解禁ですよね。みちのくの我々には信じられません。大藩ならぬ大半の河川は6月1日解禁ですね。鮎釣り師のみなさんは準備万端怠りないですか。みなさんの所の河川の状況はどうですか。現在の地元広瀬川の水量はいい感じですが、問題があります。

 それは河川の工事、川をいじっているからです。川底を浚っているというべきですか。当然にごりもはいります。ショベルカーの作業の音もうるさいですし、これでは川の中の魚は落ち着かないでしょう。ストレスが溜まるのではないですか。

 何しろ工事期間は10月一杯ですから。護岸工事ですから。短い夏のアユ釣りの期間も休工にはならないのでしょうか。無慈悲にも工事を続行するのでしょうか。こんなに川をいじっていいものか、いじる必要はないのに。工事のための工事だといったら怒られますか。中洲の整備はまあ仕方がないとしても、何故今河川の護岸工事をする必要があるのですか。私には分かりません。全くその必要性が感じられません。税金の無駄使いです。漁協から言われているとすれば(そんなことはないと思いますが)、とんでもないことです。

 澱橋下流の工事の様子をお知らせします。ショベルカー2台とキャタピラーのついたダンプカー2台が工事に従事しています。単に下流の中洲の撤去だけかなと思っていたら、かなり大規模な工事のようです。

 

 ショベルカーとダンプカーです。川の流れは本流筋の流れです。

 

 左岸側の中洲を削って、その石を集めています。

 本流筋と左岸側では水が堰き止められていますので、高低差は1メートル近くあるのではないですか。

 

 上の写真の上半分が本流筋です。

   

 左岸側はこんなになっています。ここを全て石で埋めるのかどうか、分かりません。去年まではこの左岸周辺は、禁断の地というか大木があったり、深い淵があったりして人が入って行けない状態だったのです。

 それがこのように大幅に変えられています。

 

 ここの工事の状況は、今後とも細かく報告していきます。

 


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