昨日書くのを忘れました。岡野釣具店からDMが来たことは書きましたが、肝心の義援金のことを忘れてしまいました。岡野釣具店の方、及び募金してくれた釣り人のみなさん、すみませんでした。改めてお知らせさせていただきます。
岡野釣具店に設けた東日本大震災の被災者への募金箱に、4月20日現在で92,706円が集まり、岩手県・宮城県・福島県の3県の災害対策本部に送金したとのことです。
宮城県に住むものとしてご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
全国から沢山の義援金が寄せられていますが、必要としている人に早く手渡せるようになればいいのですが、分配方法でなかなかすんなりとはいかないようで歯がゆい思いをしています。少しでも早く沿岸部に住む人たちに渡ればいいのですが。
これから二重債務に苦しむ人たちも多く生まれることと思います。少しでも債務が減ることを祈るばかりですが、こういうときは大企業は政府からも守ってもらえるのに、中小零細企業や個人は守ってもらえません。社会的な影響がないから、少ないからということなのでしょうが、東京電力を救済するのであれば、東電によってジプシーにされてしまった人々こそ何とかして救済すべきだろうし、津波等で被災した人たちにも手厚い支援をお願いします。前途を悲観して自殺する人が増えないことを祈るばかりです。
神経の細やかな人は昨日これは何だ?と気がついたかもしれません。写真の左側に変な金属製のものが見えていたでしょう。それがこれです。
実は上の写真の左側に排水口があるのです。直径は1.5メートルくらいもあります。大人でも屈めば十分入れます。この排水口からの排水をこの金属製のパイプで受けるのでしょうか。
この空間にも何かが設置されるのでしょう。
この排水口の下には4,50年前は川が流れていて、ここが広瀬川の本流でした。強い瀬が長く続いていましたが、左岸側には石積みがあり、そこから竿を出せました。鮎も釣れました。もちろんガラガケですが。
そしてその石の間にはうなぎも棲んでいて、うなぎ針でなくても大きめの針に大きなミミズをつけて、石の間に入れてやるとうなぎが掛かったものです。夏は沢山の釣り人で賑わいました。昔の話しです。
上が排水口側で、下は流れ側です。見た目は柔らかいように感じたのですが、実際に触ってみるとかなり固いです。直径は1メートルはありません。でも大きいです。
排水口側から流れの方を覗いてみたものです。
この少し下流には下のような四角の排水口が二つあります。ちょっと高いところにありますが、実際の排水はあまりないようです。
それは下の写真ではよく見えないかもしれませんが、10数メートル先には鉄の扉があるからです。これで堰き止めているのかもしれません。
広瀬川の崖には下水等の排水口のほかに、今はほとんど埋められてしまいましたが、防空壕も一杯掘られていました。よく掘ったなあと感心しながら見ていたのですが、そこに入るのも大変だろうな、どうやって入ったのか不思議でもありました。