きのうの六魂祭はあまりの人出に、メインのねぶたや竿灯のパレードは中止されたそうです。
我々も市民会館から東に向かって歩きましたが、どこもかしこも人人人、ひとひとひと、押し競まんじゅうの状態でした。 暑いのに人いきれでさらに熱くなり、一触即発の状態といえなくもなかったですが、怒声、罵声が聞かれなかったのが幸いです。 3・11を乗り越えてきたという一体感がそうさせていたのでしょうか。
いろいろ歩き回り、最後は市役所前まで行きました。 そのため、動かないねぶたを見ることができましたし、竿灯は実演も見ることができました。 不幸中の行幸?ですか。
それにしても暑い日が続きます。仙台は6日以来きょうまで12日間、最高気温が30度を超えています。 10日の34.6度が一番高かったです。
そんな中、今夏2回目の鮎釣り大会に出てきました。 がまかつ主催の鮎釣り大会”G杯”が小国川でありました。 今日の参加者は100人。A・B・C・Dの4つのブロックに分けての試合で、エリアも十分すぎるくらい幅広くとってあります。 これは、上流・下流という二つのブロックに分けてのシマノやダイワの大会と比べると、より合理的かつ公平かなと思います。
それよりも何よりも今朝の小国川、一体これは何? いつの間にこんなに変わってしまったの? この驚きの減水、透明な水、内心嬉しかったのです。
幻想的な朝靄に覆われた小国川、一関大橋の上下流の様子です。
渇水といっていい状況と思いませんか。
個人的には増水している川は好きではありません。自由に川の中を歩き回れないからです。泳げないから恐いのです、正直なところ。 そこいくと減衰して、いや減水しているとホッとするのです。これで他の人ともほぼ対等に動きまわれると。
G杯はこのところ大会用の帽子を支給していませんでしたが、今回は帽子がついていて、7.0号の4本いかりハリ7本セット(定価800円)もいただきました。 大会参加費用は3,000円でしたが。
裏になって置かれているネームプレートから一つを選びます。 私は18番でした。ということは上流組(Aブロック)で、Aブロックの場所は通称「経壇原」です。上流ということはいいことなのですが、23人中入川順位が18番ということで、いい場所は占拠されているということになります。それが不安要因でしたが。
オトリは自分で2匹選びます。一番遅い番号の人から。とはいっても私の番のたらいの中の養殖アユは4匹しかいませんでしたが。(「でしたが」が3回も連続して使われています。悪文の最たるものですね。)
心配は杞憂となり、入ろうと思っていた場所に入れました。去年シマノのときにそこそこ釣れたところです。嬉しかった。よし、ここで粘ってやろう、絶対に釣れるはずだから、と自分に言い聞かせて。試合時間は7時から10時までの3時間。
しかし、現実は厳しい。全く掛からない。右岸へチを狙うのですが、追わない、掛からない。大中小の石があり、瀬も急瀬、早瀬があり、平瀬もあります。 浅いところ深いとこととバラエティに富んでいるし、鮎にとっては居心地のいいところと思ったのですが、人間の浅薄な思い違いなのでしょうか。
タックルは10日のシマノと同じ。ハリは5.5号の3本イカリ、竿はもちろんがまかつ製品(ファイン・スペシャル95)。
1時間でここを諦め、上流域へ。平瀬で空いているところに入りました。これがよかった。8時5分前後と15分前後に軽い当りがあり、2匹を取り込みました。でも、その後が続かない。どうしても掛からない。
少し上流の瀬の開きへ。小針の蝶バリに代えました。ここで9時15分頃チビ鮎がいつの間にか掛かっていました。 それでジ・エンド
Aブロックの検量の結果、一位は何と17匹でした。信じられません。予選通過はオトリ込みで8匹でした。 オトリ込みで5匹では全く問題外でした。 完敗です。 これで連戦連敗。 屈辱的な完敗です。
上下の写真は決勝戦の模様です。上の写真の陰は一関大橋の陰です。橋の下は陽射しがなく、風が爽やかで、観客席としては最高です。
帰り、A農園の販売所でサクランボを一箱買ってきました。佐藤錦です。
19日のダイワ、もう何をかいわんやです、・・・・。
それにしてもようやくここに来て楽天が強くなってきた。これは嬉しい。しかし、ベガルタが下降線、うまくいかないものです。