びっくりしました、淡路島を中心に震度6弱の大きな地震が起きていたなんて、知りませんでした。 被害はどうだったのでしょうか。 大したことがなければいいのですが。 朝方の大きな揺れですよね、精神的によくないことこの上もない。 やはり日本は地震列島なのです、まぎれもなく。 巨大ナマズとともに生きていかなければなりません。日本人の宿命です。
楽天はきのうは逆転したので、きょうも面白いゲームを見せてくれるかと期待したのですが、見事に裏切られました。 ベガルタ仙台は 2対1 でFC東京に勝ったそうで、 これで韓国ソウルと日本東京とそれぞれの首都のチームを破ったことになります。 いよいよこれでエンジンがかかってきたのかな。
つり人社発行「鮎釣り2013」
もうアユ釣りの雑誌は5冊は発行されましたが、このつり人社発行の「鮎釣り2013」が一番おもしろく、ためになります。 税込で1890円と決して安くはないですが、どこから見ても、読んでも楽しめます。 買うならこの雑誌です。 さすが、長年の経験と実績がありますし、メーカーの枠にとらわれずに、記事を書き、紙面を埋められるというのは一番の強みでしょう。
その中にあった座談会「リアル瀬釣りへの誘い 激流・大アユ釣りの魅力」が面白かった。 田嶋 剛・坂本 禎・森岡達也・高橋祐次(敬称:略)という各メーカーのテスター4人が集まっての座談会です。
九頭竜川でのバトルロワイヤルを前にしての座談なんですが、その中で、坂本は「瀬釣りだと10号のキツネ系」といい、高橋は「9号だとババーンとケラれて終わりなんです。それで最近、12号というハリを試作したんですけどね、まあ、世には出ないと思います。」と言っています。 「実は13号、18号というのもあるんですけど。」とも言っています。
そんなにでかいハリを使うのか!?驚きでした。
実は私も大きいハリを持っています。 半ばコレクションとして持っていたと言っていいのですが、でかいハリをテスターが使っているというのを知ってしまったからには、今年は大きい河川で使ってみようかなと思っています。
これは矢島(矢嶋)型のハリですが、一番大きいのは15号です。 普通はせいぜい9号クラスでしょう。 15号というのはとてつもなくでかいです。 12号と比べてもその大きさが分かるだろうと思います。
下はちょっと型も違うし、縮尺も違うようですが、一円玉で比べてください。
もう少しわかりやすくすると、このようになります。
私はどちらかというとチラシやヤナギバリはほとんど使いません。 何と言うか使い慣れていないせいもありますが、何か信用が置けないというか、軽いハリを使ったら、ハリは鮎の上に行ってしまうのではないか、それでは掛からないだろう、少なくとも格段に掛かる率は下がるだろうと思っていました。 しかし、それは杞憂だったようです。
同じ座談会の中で、田嶋が言っていました。「水中で水圧がかかるとハリは必ず下を向きます。・・・。(ハリスが)1.5号くらいまでなら、極端な話し上向きにセットしても水中では下を向いています。」 そうかあ、そうなのか、それならこれから安心して使ってやろうと思った次第です。 いやあ、すっきりしました。
写真の15号のハリは、かなり前の商品のようで、80本入りで何となんとナント300円なのです。紙のケースの裏側に曰く、百年の伝統を誇る鮎掛針専門メーカー 広島 丸の中にト マルト精製 登録商標は 鷹 、と。
13号は、登録商標は 鬼 で、鬼印鮎掛針 気持ちよく掛かる針 七十本入 300円 です。 包装紙に曰く、鮎掛の道糸にはラージ ハリスにはライカ が最適です、と。
12号も13号と同じです。ただこちらは 八十本入 250円 です。
こうやってみると、15号のハリはかなり前の製品だということになります。
(P.S.) 牛越橋の工事はまた新しい工事が始まりました(あしたお知らせします。)が、相変わらず工事は3月の29日に終了したままです。 一体いつまでこのままにしておくのでしょうか? 発注者の仙台市(道路部)の恥だと思うのですが。 忙しいからという言い訳は通用しません。 澱橋の工事はほぼタイムラグがなく、6月20日までに延長されました。