この頃気になること。 6月1日解禁の鮎釣りですが、釣果の方はどうだったのでしょうか?まずまずなのか、さっぱりなのか、そこそこなのか、知りたいものです。
地元広瀬川の状況は水量は少ないし、川底の石の苔は垢ぐされ状態ですし、今年も厳しい解禁となりそうです。 何しろ、一昨年の釣果は1匹、去年はゼロだったのですから。 何時間も粘ったりしたわけではないですが、何と言っても解禁日です。 昔の面影、昔の解禁日を知っていればこんなことは全くの想定外です、 あり得ません。
大地震による巨大津波のせいだと言ってしまえば、仕方のないことではありますが、それにしても残念です。 同じ津波の影響があったはずの気仙川は、去年ものすごく釣れたということですし、川によって釣果にかなりの差が出ているようです。 広瀬川は7月の後半から何とか持ち直してくれるのではないかと期待しましょう。解禁日を迎えていないのにこんなに悲観的ではちょっと情けないですね。
ということで(?)、きょうの ”アブラハヤ” です。 まだ産卵とはなっていません。
いつ産卵となるか?
きょう午後から集会所で「いきいきサロン」がありました。 町内会の老人クラブ向けのサロンですね。福祉委員や民生委員が中心となって活動しています。 昔の市電とかの映像も見られるということでしたので、老人クラブには加入してはいませんが参加してきました。
3町内会と近くの柏木市民センター主催の 「なつかし仙台」フィルム上映会 です。
市電は昭和51年3月31日に完全廃止となりました。 ”街の顔”として、親しんできたのに本当に残念だったと、今でも思っています。 モータリゼーションの荒波にのみ込まれてつぶされてしまった仙台市電です。
(市電が泣いています。)
市電の軌道内に車を入れなければよかったのに、わざと?車が軌道内を走行できるようにして、渋滞現象を引き起こし、市電はない方がいいのだという方向に世論を誘導し、その先ではだから地下鉄が必要なのだという一連の流れがあったように記憶しています。
(可哀そうな市電)
きょう知ったことというのは、”すずめ踊り” のことです。
現在のすずめ踊りの先駆けは、昭和40年代初頭に仙台市立第一中学校の校長の発案で、躍動的な本来の踊りを、女子生徒でも踊れるマスゲーム風に工夫し、大崎八幡宮例大祭のお神輿渡御の露払いとして躍らせたのが始まりといいます。
第一中学校生徒によるすずめ踊り
現在お祭り等で踊られている すずめ踊り は「新・仙台すずめ踊り」といわれているようで、一旦廃れたものの昭和60年の第1回仙台青葉まつりに合わせて復活しました。 その前までは、年配者向けの『舞いすずめ』と、若者向けの『ハネすずめ』があったということです。
その『ハネすずめ』が現代に引き継がれていることになります。
「ハネすずめ」とはいっても、今と比べたら全く雲泥の違いです。時代を象徴しているのでしょうか。
やっぱり地域に残るお祭り等は大切にしていきたいのですが、去年からネックになっているのが地元の警察です。 警察の干渉が地域の伝統あるお祭りを、結果として、したくてもできないようにしてしまっているのが残念です。
出店やお神輿渡御に伴う道路の使用許可を厳しく厳しく指導取締りをしているのです。 今まで地域をあげて、お互いに協力し合いながら場所を確保してお祭りを盛り上げてきたのに、そして今まで何の支障もなかったのに、「何かあったら、困る。誰が責任をとるのか」ということを全面に押し出してきて、規制を強化してきているのです。 誠に残念なことです。 交通課長の一存でどうにでもなっているようなのが気に入りません。
いわば今まで築いてきた地域のコミュニティを、警察の「何かあったら、困る」ということで規制されるようになってしまったのです。地域コミュニティを壊したいのか、地域の安全安心のためになくてはならないものなのに、安全安心を作りだす核となるお祭りがしにくくなるような指導をするとは、・・・。警察にとってもマイナスだと思うのですが。