きのうの午後、このブログを書きながらNHKFMのザ・タイガース特集のことをライブで?お知らせしました。 みなさんはもうお読みになりましたか?
『ザ・タイガース ~ 世界はボクらを待っていた』
(磯前 順一著 集英社新書 780円(税抜))
著者は1961年生まれですから、ザ・タイガースのメンバーよりも14,5歳若い人で、国際日本文化研究センター准教授です。専攻は宗教・歴史。
まだ全部は読んではいませんが、表題から、またはGSだということで侮るなかれ! なかなかによくできた本です。 日本の社会状況も巧みに取り入れられており、そのなかで「かれらがどう悩み、葛藤し、行動したか、メンバーひとりひとりのインタビューや著作、周りの人々(行きつけの店の人や、作詞作曲家、所属する会社、服飾デザイナー、他のGS等)等膨大な資料を駆使して見事に描いています。
メンバーたちの結成、上京からグループ解散までの5年間の物語です。
彼らのアルバム「ヒューマン・ルネッサンス」に代表される””平和を愛する””という思想があり、そこから沖縄や広島、ベトナム戦争を自分たちの音楽にとりこんで、自分たちの住んでる社会を批判するというような行動もとっていたというところは正直驚きでした。 でもその後の沢田研二の行動を振り返ってみれば納得できるものがあります。かれは憲法9条を守ろうという活動をしていますし。 みなさまにも先入観を持たずに読んでみることをお勧めします。
本と言えば先週か本屋に行ってちょっと驚いたことがあります。 前にもこのブログでお知らせしたことがあります現役大学生”青崎 有吾”の本です。 『水族館の殺人』が3冊も棚に並んでいたのでびっくりしました。
東京創元社 定価1800円(税別)
この「水族館の殺人」という本が、2014年 原書房の本格ミステリィベストテンの第2位となったのです。 再版となっていました。 来年3月卒業ですが、プロ作家としてやっていくということで就職はしないということです。 青崎有吾といえば、まずはこれから読むことをお勧めします。
学園もののミステリィ小説
そしてきょうはこれを買ってきました。 まだ喪失症候群にかかっているのでしょうか?
こちらは(株)カドカワからの出版で、定価はそれぞれ1700円(税抜)です。各巻約700ページという大部作です。
きょうは変な天気ですね。曇りから雨が降ったと思ったら、急に陽射しが出てきたり、夜にかけて荒れた天気となるようです。 いつもは日曜日なのですが、8日は練習がなくて、今夜第9合唱の練習があります。いつもは泉区内での練習なのですが、今夜は太白区内での練習で、平日ですので午後7時から9時30分までの予定です。
ということでいつもの風景です。
いまにも降り出しそうな午前11時前の市街地のビル群です。
分流を見ると波紋が見えましたので、これはカモだなと思いさっそくカメラを構えました。
カモを撮った後、雨が降り出し水面は波紋で川の中は見えません。 下の写真は小雨に煙りはじめた広瀬川の分流です。