日中は6度以上の最高気温となったようですが、朝夕はかなり冷え込んでいます。空気がめっちゃ冷たい、何て言ってみたりして・・・。
きょうはクリスマスイブですが、皆様方は如何お過ごしでしょうか。 うちの町内会でもクリスマスを盛大に?祝う人がいるのですね。 すぐ近くの家なのですが、家と擁壁の周りを飾っていました。
カメラがよくないので、一見すると火事?火が燃えているように見えないこともないです。ツリーの上に星が乗っています。
午後3時過ぎの河原ですが、空気が冷たいですね。 河川敷では付近の女子高校生たちがクラブ活動で動き回っていましたが、若い高校生でも「凍えてしまう」何てことを言っていました。ジャージ(仙台ではかっては”ジャス”)姿だから当たり前と言えないことはないですね。
注目!!
KHB東日本放送では年末12月30日月曜日午前9時55分から自主制作番組を放送します。 NHKの「かつお」ではありません。 テレビ朝日系列の地元放送局である、KHB東日本放送です。 エキストラとして出ているわけではありません。 春先に会っていろいろ話しをしたり、本を貸したりしただけなのですが、完成したということで、自分のことのように喜んでいます。 何と言っても今年の広瀬川では不漁、絶不漁と言ってもいいくらいだったのですから。
12月30日月曜日午前9時55分から放送する番組名は『アユが教えてくれたこと』です。100万都市仙台の真ん中を流れる、清流広瀬川、そこには清流にしか棲まないと言われている鮎が泳いでいます。(夏の間だけですが) 広瀬川に遡上してくるアユの一生を、春先から落ち鮎となり産卵して死を迎えるまでを、幾多の苦労を重ねながら(多分)撮影したドキュメンタリーです。
広瀬川の鮎、皆さんはどう感じているか何とも分かりませんが、食べると結構美味いんですね。いろんな川の鮎を食べていますから分かります。 これが広瀬川の鮎か?と思うほどいい味なのです。 だからでもありますが、広瀬川の鮎はこれからも大事にしていきたい、大切にしていかなければならないと思うのですが、であればもっと堰堤を、堰堤の魚道を魚のことを思って、魚が泳いで遡上できるような、遡上しやすいような魚道にしてほしいものです。
今の郡山堰や愛宕堰では、折角遡上してきた鮎の稚魚はどこから遡上すればいいのか大いに迷うのではないかと思います。 魚道というと、皆さんはNHKの”あまちゃん”を見ていましたか?毎回流れるテーマソングとともに最初の場面で、どこの川かは分かりませんが何ともきれいな清流、渓流が流れていますが、その流れには魚道がありますよね、その魚道は川全体が幅広い魚道、それも水の勢いを殺すようなジグザグの魚道にしていました。 いつも ああ、いい魚道だなあと思いながらテーマソングを聞いていたものです。
広瀬川にはたくさんの鮎の稚魚が汽水域から遡上して来ています。 遡上してきた鮎がすべて上流域まで遡上できれば、極端な話しですが、人工産の鮎を放流しなくてもいいのではないかと思います。 まあ、そのためには漁法も改める必要があるかとも思います。なるべく多く、なるべく長く鮎釣りが楽しめるように、市街地を流れる中流域では投網は禁止して欲しいものです。竿釣りで鮎釣りを楽しみましょう。
最後は鮎のほかに、広瀬川に遡上してきたサケたちの様子も水中カメラを駆使して撮影しています。 私がこのブログでほとんど毎日紹介している”広瀬川の分流”でもサケの水中の様子を撮影しています。 私の映像はカメラによる一枚一枚の瞬間のサケの様子ですが、それと併せてテレビカメラの映像をご覧になれば、理解がより一層深まるのではないかなと思っています。
この番組が小学校等での副教材として使われるようになれば、さらにいいですね。