鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

天と地と水と

2015-11-13 16:46:51 | お知らせ

 朝方はずいぶんと冷え込んだようで、いよいよ冬も間近かと嫌でも思ってしまいます。そろそろ車のタイヤもスタッドレスに履きかえる頃になりました。

 

            雲がないから放射冷却です。

  (分流の上流の流れです。) 

              

   

 水量は少なくなっても小魚はたくさんいます。

 

 

 【 天 】

 おとといか、ようやく日の丸のジェット旅客機が空に浮かびました、飛びました、飛行しましたというべきでしょうか。

                   

 プロペラ機のYS11以来の国産飛行機ということになりますが、どんなに性能が良くても売れなければ話になりません。 製造コスト削減や営業努力にどれだけの力を注げるか。 興味をもって注目して行きたいと思っています。

 

 

 【 地 】

 地元の河北新報によると、名取市の閖上中学校の解体工事が間もなく始まることに伴い、閖上中学校の校舎に取り付けられていた直径70センチの時計が取り外されたということです。

              

 名取市閖上の東日本大震災による被災状況等については、このブログでも何度も取り上げていますので、ブログ内での検索をしてもらえれば見れるし読めます。そちらの方もよろしくお願いします。

 

 この時計は大地震が起きたちょうど2時46分を指したまま停止している時計で、震災の記憶を継承していく遺物として名取市教育委員会が保管するようです。

  

 1980年に卒業生から学校に寄贈された時計で、以上7メートルの位置に設置され、31年間の長い間時を刻んできたものです。

 

 解体と言えば、こちらは今現在解体が行われている近くの学校の様子です。 この校舎は私が子どものころにできた校舎ではないかと思うのですが。

 この写真だけを見ると、パレスチナの空襲による惨状を思い出してしまいます。空爆された後の様子といってもおかしくないでしょうか。縁起でもないですが。

 

 大型重機を使うと解体も早いものです。 でもやはり何か寂しいですね、長年目にしてきたものが消えてなくなるということは。

 こういう風に新旧の建物を並べてみればこれも時代の必然的な推移なのかとも思ってしまいます。

 

 

 【 水 】

 きのうの河北新報の記事です。 「アユ似のドジョウ 絶滅危惧種に」という見出しです。

 記事によると、日本の固有種でアユに姿が似ていることから人気のあるドジョウの仲間、アユモドキを、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定する見通しになったということです。

           

 生息数はたったの800匹ということです。 アユモドキは京都府と岡山県だけに生息する体調15~20センチのドジョウの仲間で、一見アユに似てはいるが、ひげはあるそうです。ニンゲンの驕りで、絶滅させることのないようにしないといけません。

 

 アユという名前がつくものに、アユカケ もありますね。

                  

 こちらはカジカ科で、頭が大きく鰓(えら)ぶたの上に大きな一対の棘と、その下に三対の小さい棘があるそうです。 この棘でアユを引っかけて捕えるということからこの名前がついたようですが、実際にはそういうことはないそうです。

 

  


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