今朝方交通指導での立哨があったのですが、その時見上げた空にはたくさんの飛行機雲が織りなしていました。 そのなかにきれいな平行線を描いた2本の飛行機雲があり、どうしてこういう平行線の飛行機雲ができたのか不思議でした。
それはそれとして、いままでの経験からすると、飛行機雲はいつしか広がっていって消えてしまうというのが普通というか当たり前だったのですが、初めて知りました、飛行機雲が動くことを。
みなさんは知っていましたか? 正しくは風によって動くのでしょうが、気になっていた飛行機雲は西から東へと移っていきました。 なんかとっても得したような気持ちになりました。
きのう15日は、七五三の日で、あの坂本龍馬が生まれ、かつ死んだ日だそうです。
そしてきょうは何を隠そう我々の結婚記念日です。 昭和55年、西暦1975年のきょう11月16日、国宝大崎八幡神社(当時。いまは八幡宮)で挙式と披露宴をしました。
そういう、きのうときょうという関係でしょうか、きょうはさらに嬉しいことがありました。 まあ、表題を見れば、かつこのブログの愛読者?であれば何があったかお分かりでしょう。
午前9時40分頃かないつものように川へ、広瀬川の分流へ朝の挨拶に出かけました。 水量はきのうより少し減水していましたが、その代り?濁りがかなりとれていました。
いつもの定点観測というか、決まったところへ行ってカメラを上流に構えシャッターを押した後、下流方向を見たら、見たら、何となんとナント居たのです、何が?サケがです、サケがいたのです。
やはりきのう見た広瀬川分流の大きな波紋は想像通りサケのなせる業でした。 このときの喜びようと言ったら、何と表現したらいいのでしょうか!?
天にも昇る気持ちでしたが、それ以上にこういう場面を設定してくれた神様、八百万の神様方に感謝感謝ですね、ありがとうとこころからお礼を言いたいです。(勝手な言い分ですね、もう一時はすっかり諦めていたのに・・・)
下っていくサケのあとをついていくと、こういう川底のところがありました。一昨日まではここの広瀬川分流の川底は垢ぐされ状態でした。 それがきのうのうちにこういう風にきれいに川底が洗われていたわけです。
そしてここにはこの巣を守ろうとしているのでしょう、メスと思われるあまり大きくないサケが1匹、この巣の周りを離れようとはしませんでした。
そしてこのところに他のオスと思われるサケが2匹、近付いては離れという行動を繰り返していたのです。
写りが悪いですが、それはカメラのせいということにしていきましょう。
オスと思われる2匹のサケは、それはそれは元気です、瞬発力もあって、急発進、急車線変更を繰り返します。 何にしても元気なことはいいことです。
元気とはいっても、ここで最期を迎えるわけですから、少しでも長くここで最後のひとときを過ごして、出来れば子孫を残してくれたら最高です。
サケたちの臨終を見届けていきたいという覚悟で、これから広瀬川の分流へ当分の間向かいたいと思っています。
結局きょう確認できたサケの数は 4匹 でした。