鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

人はなぜ生きる、走る、

2016-02-24 14:43:40 | 思いつくまま

 予報どおりやっぱr空気は冷たくなってきました。あしたにかけてはもっと冷え込み、日中の気温もあがらないようです。真冬に逆戻りのような天気のようです。 家の中にいて、外気を遮っている分には陽射しもあって幾分暖かいのですがねえ~。

      

         

 (隣家の梅はこんなに咲き誇っているのですが、仙台はきのう梅の開花ということになるそうです。)

 寒いけどじっとこたつに入ってばかりではますます老け衰えていきますので、少しでも太陽の日差しを浴びるべく散歩に行くようにしています。 この前朝のラジオで言っていましたが、ニンゲンはどんなに遅く寝ても起きる時間を一定にして、アサヒではビールとなってしまいますが、朝日を浴びることが必要なんだそうです。

            (きょうは雲の形に注目してください。)

       

 朝7時頃には起きて、陽射しを浴びて、1時間以内に朝ご飯を食べるという習慣が大切なのだそうです。そして次の食事まで4時間くらいおいて空腹感を覚える頃に食事をとるのがいいそうです。

 考えてみると私はいつもそうしているようです。 朝は6時15分前後に起きだして、朝ご飯は7時から食べています。 食べ終わったら食器を自分で洗って、7時30分からはBSで「あさが来た!」を楽しみに見ます。

 

 あさちゃん、可愛いですよね、何歳になっても。まわりの人は老けていっても、本人はさっぱり歳をとらない感じですが、それでもいいのです、可愛いから。もともと京都の三井本家の出ですから庶民から見たら何不自由なく育っています。

 彼女の行動力には敬服ですね、何位でも興味をもって挑戦していく姿は大いに見習うべきことが多いです。でも商いについては自分にはその才能は全くありませんから興味はないのですが、経済観念というかものごとを経済、商いをとおして考えるということは大切かなと思ています。

      (横筋の雲、こんな雲の形はもしかして初めて見るかも・・・)

   

 この世界を動かしているのは、究極のところ政治でも軍事でもなく、いくつくところは”経済”でしょう。 儲かるか儲からないか、儲かってもますます儲かっていくかどうか、要は”富”がすべて、富は分配するのではなく、集中させる、そうすれば巨額の富があれば何でもできるというのが現在アメリカの政治システムではないですか。

     

 だからこそ長州の誰かさんは経済成長こそすべてと、そこに拘り続けているのでしょう。経済が成長しなければ国力は増大しない、増大しなければ諸外国から相手にされない、強大な軍事力も保持できない、独裁体制を確立しても外に向かって影響力を行使できない、それでは最高責任者・最高権力者として不十分だから、経済を成長させ続け、そこから生じた富は一極に集中して強力な三角形の支配構造を確立したいというのでしょうか。

 何かまったく話がずれていきました。

  

 午前中河原に行きますと、堤防を歩いていますと、行きかう人々は犬の散歩の人か、そうでなければ走っている人たちですね。 高校や大学のサークルの人たちはまあよく走っています。当然でしょうか、試合でいい成績を残したいから。自分だけでなく、学校の名誉にもなるでしょうから。 

         

 走ってるのは必ずしも若い人たちばかりとはいえません。中高年、かなりの高年の人も走っています。 なぜ走るのでしょうか? 健康のためというのが一番多いでしょうね。 でも見ているとハーハーゼーゼーいいながら走っている、もういかにも苦しそうにして走っている人が何人かいるのです。 たまに外国の人も見かけます。

 息も絶え絶え一歩手前くらいの状態で走っている人を見かけるとなにもそこまで必死にならなくてもいいのになあと思ってしまいます。 とてもいわゆる”ランナーズハイ”という状況ではないのです。 なんでそこまでして走るのか!?無理は禁物と言ってやりたいくらいです。

  

 しかもよくよく見ると走っている中高老年は圧倒的にというかほとんど全部”男”といっていいようなのです。 世の男性諸君!一体何でそこまでして走るのか? 折角空気のいい河原に来ているのですから、周りの自然を見ながら速足で歩いたりしてはどうなのでしょうか?

 最高の自然環境の中にいるのですから、その環境に感謝してその恩恵を享受しようではないですか!

    

 でもなんで”女”の中高老年のランナーはいないのでしょうか?圧倒的に犬の散歩をしているのは女性です。 そして散歩仲間同士でのおしゃべりに花が咲いています。男同士ではこうはいきません。 私もたまに男性にあいさつをしたりするのですが、気持ちよく受け応えしてくれる男性は多くないですね。

 中高老年になったら、すべからく男は女を見習うべきですね。どうでもいいような世間話を(延々と)できるようにならないと孤独なつまらない人生を送ってしまいかねません。でもこれが難しいのですね。夫婦の会話でもなかなか妻の話すことにきちんと向きあって話し続けるということは大変なことです。でも老年になったらそれをしなければならないのでしょうね、多分。

          

 また話しがずれていきました。

 そうそう子どもたちが集団でよく使う緑地帯でも砂地のところにこういう高札が掲げられました。

                

 下の部分に2か所立っています。

    

 散歩したりしている人から苦情が区役所にいったのでしょうか。ひとりでも苦情がくれば即対応するのかな、それとも何人からも何回も来ているから対応せざるをえなかったのか。

 毎日独占的に私用しているというのなら分かりますが、頻度はそう多くはないですし、子どもたちが集団で思いっきり体を動かしたりするのは賛成なのですが。目くじら立てて反対するようなこととは考えません。

            

 それよりも誰にも使われずにそのままシーンと寂しくなっている広場が可哀そうと、わたしなら思いますね。使われてこそ何ぼですよ、しかも子ども達が使うのだったらいいじゃないですか。

 そうそう思い出しました。堤防にはこういう高札が大分前からあります。

                   

 堤防の上はかってはアスファルトでしたが、数年まえにアスファルトの上にクッション材を敷き詰めまして、ランニングの人に優しいように、膝を痛めないようにでしょうか、しました。 だから堤防の上は格好のランニング練習場となっています。

 近くの高校や大学のクラブの人がよく来ては走っています。あまりに多い人数ですと、歩く方には迷惑ですが、まあそれもそう頻繁にあるわけでもないし、許容範囲かなと思ってはいます。 

 でも先日妻が言うには、ある男の老年者が大学の走者たちを怒鳴りつけていたということです。 ここは走るところではない、ましてや集団で走るな、そんなことも常識として分からないのかと怒っていたとか。

 ここの堤防の別のところには、健康のためにジョギングをしましょうという看板も立っています。市民がジョギングをして健康増進に努めてほしいというねがいからアスファルトに緩衝剤を貼りつけたのです。

 いろんな人がいますから、いろんな考えもあります。でも卑屈になる事はないですが、高老年の諸君先輩はもうすこし”若い人たち”のことを考えようじゃないですか。今の若者たちは本当に生きにくい大変な時代を生きています。それでもそういう若者たちが日本を支えていくわけです。限られた財源だからこそ、私のようなもう先が短い者に手厚くするよりも若い世代にあらゆる面で手当てをしていってほしいと思うのですが、選挙となるとそうはいかなくなるのですよねえ~、ほんとうに困ったことです。

 きょうは脱線に次ぐ脱線で長くなってしまいました。


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