鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

川の日を!、広瀬川

2016-08-12 15:50:27 | 提案・要望

 きょうも陽射しは強いのですが、風もありきのう同様過ごしやすいですね。 1階でも2階でも東からいい風が入ってくるのです。 やはり自然の爽やかな風がいいです。

    (雲の写真はきのうの午前中のものです。飛行機雲が綺麗でした。)

 

 ところできのうは「山の日」でした。制定されてから初めての祝日でした。 「海の日」があるのに「山の日」がないのはおかしいということで制定されたのでしょうか。 それなら提案です。「海の日」「山の日」とくれば、そうです「川の日」です。

                

 海と山の関係で言えば、思い出されるのは気仙沼の畠山重篤さんが提唱した『森は海の恋人』というフレーズです。極めてもっともなことですが、うまいこと表現したものです。ここでいう「森」とは、換言すれば「山」といってもいいでしょう。

 

 『山は海の恋人』となり、山と海はなにでつながっているか?ということで出てくるのが、『川』なのです。 これはだれが言い出したのかははっきりしませんが、『森は海の恋人』に続く素晴らしい文言があるのです。それは 『川は仲人』 です。

                 

 仲人としての「川」が出て来なければ「山」と「海」はつながらないのです。 海・山・川という三位一体の自然があって、ニンゲンもその中で生きていけるのです。 ということで、もう一つの祝日を制定しようではありませんか!!『川の日』 です。月としては、6月かな。

 

 海の日が7月で、山の日が8月ですので、残るは6月ですか。当たり前のように身近にある日本の自然環境を守る、感謝するという意味においても、6月に「川の日」を設けようじゃないですか!!!!

            

  

 

 きのう午後から川に入ってきました。午前中に散歩中にコロガシをやっている釣り友に出会い、ここで遭ったが百年目?「ツ抜け」のアユの釣果があるのであれば、譲っていただこうと勝手に皮算用してしまうこの浅ましさ。 養殖オトリよりは掛けたばかりの野鮎の方が絶対にいいですから。

 若い優しい釣り友は、無償で譲ってくれるというのです。でもそれでは申し訳ないので、冷えたペットボトルとゼリーのお菓子との物々交換ということにしました。 その頂いた野鮎をオトリにして午後から川に入りました。嬉しいですね。こういう時はきっといいことがあるはずなのです。

 夕方近くにしようと思っていたのですが、なかなか夕方まで時間を潰すとうのも辛いもので、予定よりも早めの入川になってしまいました。結局竿を出したのは午後2時50分から5時15分でした。

 場所は中洲の右岸側の広瀬川本流です。じつは3匹も鮎を頂いたのですが、あえて1匹だけを曳舟に入れて、大会の厳しさ並の緊張感で鮎釣りをしようと思った次第です。

             

 何度もご紹介しています見慣れた?場所です。

 

 午後3時過ぎですか、何か目印がおかしい?流されていく。もうオトリ鮎が弱ったのか?なんて思ったりもしたのですが、竿を立ててみたところ何となんとナント アユが掛かっていました。当たりと引きが強くない鮎は正直言って面白くないです。

 でも掛かってくれたことは感謝です。

 ①-1

 21センチくらいのいい感じのアユです。

         ①-2

 しかし、例によってその後が続きません。毎度毎度のことですが。 前に掛かったところを中心に、オトリを入れてみるのですが当たりはなし。 直ぐに1匹が掛かると往々にしてその後が続かないということがありますが、そのパターンのようです。

 とうとう釣り下って、またしてもやってきました、毎度毎度の美術館下です。ここです。

      

 時は平成28年8月11日の3時50分、またしても動きが変な状態となり、なんじゃこれはと思うと同時にもしかしてまた掛かっているのか? 竿を立ててみたら掛かっていました。

 ②-1

 でもこれは掛かりどころが悪かったようで、ほどなくお亡くなりになりました。

            ②-2

 しかし、天は我を見はなさず! すぐに気持ちのいい当たりがあったのです。3時52分頃ですから、ほぼ入れ掛かりというところですか。 当たりもよかったしその後の引きも楽しめました。これです。

 ③-1

 立派な背掛かりです。型もいいです。

              ③-2  

 私の下流左岸では親子連れ等が水と戯れています。 小さい子どもを川に入れて遊ばせるにはちょうどいい水量かもしれません。 減水していないと危険ですから。

 

         

 余裕のあるところをお見せしましたが、そのごは掛からないのです。 お情けで掛かったのはこれでした。

 チビハヤです。

 その後もっと下って澱橋の左岸の瀬と瀬の開きまで行きましたが、先行者がいたためかどうか、追いは全くありませんでした。

 

 その後最初のところまで戻って鮎を泳がせたのですが、追加は成りませんでした。でも満足です。3匹も掛かったのですから。 午後5時過ぎでしたが、上流から投網師がやってきました。話したくはなったのですが、一言二言話しをしました。

            釣れたか?釣れないか?鮎は居るか?居ないか?

 夕方竿釣りの人たちがいなくなってから投網を打つのでしょうか、もしかして。 早朝と夕暮がねらい目なのかも・・・・。

 

  釣り友さん、ありがとうございました。    

             

 


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