いやあまずは東北楽天ゴールデンイーグルス、何とか西武に5-4で勝ちました。きょうはソフトバンクが日本ハムに負けましたので、これで勝率でまた首位にカムバックです。よかったあ~。でないとこのままズルズルと下降線をたどるのではないかと不安でした。
それにしても広島カープ、強いですね。本当に嬉しいです。昔からの、東北楽天が誕生する以前からのファンですので。この前の対ヤクルト戦はすごかったですね。3-8で負けていたのに、9回で6点を挙げ一挙に9-8と逆転勝ちです。まさに神がかっている、そのものです。
それにしても暑い、熱いです。暑いよりも熱いのほうが現実的かもしれません。今日の仙台の最高気温はナントなんと何と 33度 だそうです。暑いはずです。山形の舟形も暑かったけど、そこまではいかなかったかな。川に入っている分には気持ちがいいもので。
行ってきました、シマノジャパンカップ鮎釣り選手権 南東北大会。最上小国川です。水量的には最高と言っていいのでしょうか。個人的にはまだそれでも水量は多い感じなのですが。午前5時前には集合場所に着いたのですが、ついてびっくり、車の数が半端じゃないのです。過去のシマノの例から言っても、こんなに早くから車が一杯というのははじめてかも。
そして相変わらずキャンプをしながら釣りをしている人たちの多いこと。まあここまでくると本当に好きなんだなあと思います。脱帽です。私はどちらかというと参加することに意義を見出している方ですので。
お月様、とってもきれいでした。満月ですね。思わず車を止めて撮りました。
何だ、ただの白い丸か?ですか? そうですが。
上下とも5時前の大会本部の上流と下流域です。月山が見えます。
月山です。雪がまだ一杯あります。雪を頂く月山を見ながら最上小国川で松原鮎を釣る。最高のロケーションです。
今日の参加者は204人かな。去年は198人くらいでしたから、また多くなりました。シマノの勢いを見せつけてくれますね。 だから2回戦への参加者は40人強となります。それなら可能性はあるかななんて思った(口には出しませんが)のが間違いでしたでしょうか。
番号の抽選ですが、過去に例がないくらい良かった、19番です。 オトリは偶数と奇数に分かれて2匹づつもらうことになります。2で割ると、100人に対して9番目くらいですからいい順番です。
知り合いにあって話しをしたり、列の前後になった人と話をしたりして、どこが少しでも釣れるのか聞きます。大体は教えてくれます。みなさん、敬老精神がありますから。相手にされないということでもあるのですが。
どこでも釣れる、小さい、結局はそういうことになるのです。でもすぐ前の人との話しで、あそこの瀬のところがいいと教えられました。大分ベテランの地元の釣り師のようです。信用が置けそうでした。ちょっと困りました、悩みました。
というのもどこでも釣れるのなら、また番号がいい順番だし、こうなったら行くところは自分にはあそこしかない、経壇原 です。経壇原の右岸へチ狙いで粘ってみようかなと思っていました。でもそこよりももっと近いところで釣れるというのでは、考えてしまいます。どうしても「楽をして勝ちたい」なんて虫のいい考えをしてしまいます。
それで向かったのは本部よりも下流の新しく河川工事によってできた右岸の瀬に入ることにしました。見た目は深くもなさそうだし、流れも急瀬と早瀬のようだし、何とかオトリも泳いでくれるかと思った次第です。 こういうところを目指しました。
目の前の流れです。何ともきれいな流れです。「水清ければ魚棲まず」でなければいいなあなんて思いました。
竿はシマノの珪石90-95.水中糸は今年初めて複合メタルを使用しました。メタマグナムの0.08号と、あえて太い糸にしました。細い糸で水切れをよくするよりも、太い比重の重い糸で沈むようにしようという浅知恵です。
この人の上流に入りました。それにしてもオトリ鮎の小さいこと白いこと。広瀬川の鮎のイメージとあまりに違いすぎます。最初は背バリ使用です。おもりが苦手だからですが。しかし、見た目よりも瀬の流れが早くきつく、オトリは沈んでくれません。それで背バリ+おもり2号としました。
競技スタートは7時からの3時間です。でも現場に行って待つこと30余分、この時間は長く感じられます、とっても。 石に座って休んでいましたが。 水温は18.5度でした。
7時スタート。掛かりません。上下の人にも掛かりません。 時に7時15分です。ククククッという軽快な当たりがはっきりと伝わってきました。いやあ嬉しかったですね。ここに来たものの何か釣れる感じがしなくて、後悔の念にとらわれていたからです。
無事引き抜いてキャッチ。オトリと同じくらいの鮎です。早速交換して送り出します。そしたら5分してまたもや小さいけど確かに鮎の当たりが微かに伝わってきました。いやあビックリです。木の葉鮎でした。ヒラヒラと飛んできました。何とかキャッチ。でもオトリには無理なので、同じオトリで泳がせます。
すると10分後にまたしても軽快な当たりが伝わってきます。しかし、あろうことか空中でバレテしまいました。これでつきが無くなりました。不思議なものです。循環の釣りゆえ、循環がうまくいかなくなると調子が狂ってきます。
でも同じところで粘ったせいか、9時40分頃までに合計7回掛かりました。取り込み成功は5回のみ。おまけに根掛かりでマイナス1となりました。結局オトリコミで6匹という結果でした。そうそうこういう珍しいものも掛かりました。だから写真に撮りました。こっちの方が鮎よりも貴重かもしれません。
カジカです。
おとりはこんなに大きくないです。
黄色いのは細長いおもりです。
結局2回戦進出者はオトリコミ12匹でした。私は全て取り込み、根掛かりが無かったとしても9匹です。完敗ですね。
2回戦のスタートを待つ選手たちです。下流域
いよいよスタートです。
これは上流域です。
応援するのも暑くて大変です。
2回戦は11時10分スタートでしたが、私は10分くらい見て帰途に付きました。R48号線が渋滞する前に帰ろうとしたわけです。もちろん途中”サクランボ”を2パック買いました。疲れました、とっても。
折角の19番が泣いています。
これはいいかも。