鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

快晴 後 雨空、広瀬川

2017-07-16 21:00:45 | 広瀬川

 

 早朝の澱橋上流の風景です。いつもより2時間以上早い時間帯です。

 

 3人ほどの釣り師が竿を出していました。 広瀬川本流の水量は依然として少ないです。

 

 右側の人はガラガケの人のようです。

 

 もう7月も半分が終わりました。7月の半分が終わったということは、あと2週間くらいたてば、広瀬川では投網が解禁ということです。 大丈夫でしょうか?焦りませんか?安心して竿を出せるのはあとたったの2週間くらいということになります。

              

 

 そうなるとこのまま広瀬川は減水が続くとは思えませんが、水量が少なければ鮎は一網打尽という大きい不幸に見舞われかねません。アユ資源を守るためという理由で、9月15日から千代大橋より下流は全域禁漁にするのに、一方で投網の解禁を15日間も早くするという考えがいまだに理解できません。

               

 

 そして一番の心配不安は分流の群れ鮎たちです。それでなくても水量は少ない分流なのに、そこでまで投網を打つ人がいるのですから。魚が気の毒です。(変ですか?)

 

 

 中旬に鮎釣り大会が2回小国川で開催されたこともありますが、減水により広瀬川は鮎釣りが厳しい状況となっていると思って竿は出していませんでした。でもきのう午後、もう我慢ができなくなって?ダメもとでオトリ鮎を買いに行きました。そして夕方前に川に入りました。

                   

 きのうの午前中に散歩のときに丁度鮎を掛けた人を見つけたので、居ないことはない、掛からないこともない、と思うことにしたわけです。 でも愚かにもいつも持ち歩く、3メートル防水のコンパクトデジカメを忘れてしまいました。川に向かう途中で気が付いたのですが、どうせ釣れないからそれでいいのだろうということかもしれないなんて思ったりして。

                     

 場所はたまたますっかり空いていました。牛越橋下流の急瀬の開きです。午後2時55分から途中休憩をはさんで4時20分まで竿を出しました。竿はシマノの”奇跡”ならぬ”輝石”90 H2.5で、水中糸は小国川で使用した0.08号の複合メタルです。

 小さいショーリョーバッタが一杯いました。

 上流へ向けてオトリ鮎を泳がせたら、何ということでしょう、何となんとナントすぐに目印がクルンと回って鮎が掛かったじゃないですか! 鮎はいるのです。追うのです。その後約5分に1匹くらいの割合で掛かってくれるのです。いやあ嬉しかったですね。

 

 見事にマイナスイメージを吹っ飛ばしてくれたのですから。しかも、掛かり鮎のほとんどは完璧な”背掛かり”なのです。大きさは18から20センチ前後です。 追い気のあるアユが一杯?居たのです。 よくよく周囲を見れば川底の石は黒々としていて、ハミ跡もたくさんあります。これでいないというのはおかしいことになります。

                            

 3,4回もきちんとハリ掛かりせずにばらしてしまいました。毎度のことです。ハリを取り換えればいいのに、面倒くさがって取り換えない。これがマイナスに作用しています。

 

 あとから入ってきた御老公の鮎釣り師が、下流域できれいに泳がせては鮎を掛けていました。まえにどこかで見たことが、そして話しかけたことがある人のようだったので、2時間弱でしたが竿を畳んで話しかけました。

       

 雑談中でも鮎を掛けていましたし、かれからこれからが本番だと言われ、もう一回竿を出してはどうですかと言われたもので、再度竿を伸ばし始めました。そして彼の上流域でオトリ鮎を泳がせて2匹掛け、こんどこそ終了納竿としました。~4時20分。

               

 ハリは6.5号クラスの3本イカリバリです。この頃は3本イカリのみ使用です。4本イカリも使わないとたまる一方なのでこれから使っていきます。そうそう川に入ってビックリしいました、その川の水のぬるさ加減に。そうぬるい感じと言った方が実感として正しいのです。

 

 計測したら、何となんとナント 27度 もありました。ぬるいはずです。 きのうの釣果は9匹でした。自分としては立派な釣果です。万々歳です。

 

 集合写真だけは撮りました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする