鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

土曜日、広瀬川は賑わっているようで、

2017-07-22 16:20:48 | 広瀬川

 今日のイチジク。

    

                   

 

 午前中澱橋と牛越橋の間を散歩した我が家の奥方によると、午前中の広瀬川は10人くらいもの竿を出している釣り人が居たとか。 土曜日ですし、やはりそれくらいは賑わってもらわないと淋しいですよね。 減水しているとはいえ、今の広瀬川は鮎が釣れるのですから。

            

 

 お昼を挟んで夏休みに入った小学校での「わくわくサマーフェスティバル」に主催者の一員として参加してきました。午前10時前から午後2時くらいまで、立っての子どもたちを相手にしての販売等を担当しましたので疲れました。帰宅して長めのお昼寝となりました。

              

 

 きのうの東北楽天VSオリックス戦、相手投手は東北楽天の天敵金子投手でした。去年までは完全に苦手意識が先に立ち、蛇に睨まれたカエルのような状態だったのですが、今年は何とか打ち崩していて最初からもう駄目だとあきらめることはなかったです。

 

 でも0-3で負けていたので、きょうは無理かと半分あきらめの心境だったのですが、その後コツコツと加点していつしか3-3の同点へ。そして延長戦で4-3で勝ちました。よかったです。おとといは延長戦で負け、きのうは延長戦で勝ちました。

 

 そしてきょう4時からの対オリックス戦ですが、最初から美馬が打たれ1点計上となりいささか不安がよぎりましたが、その裏1点を返し同点としましたので、まあ今後の展開に期待というところです。

  

                                

 ということで、またしてもきのうの午後の広瀬川での鮎釣りです。性懲りもなく川に入った次第です。川が呼んでいるので、行かざるを得ないのです。 今回は趣向を少し変えまして、減水しているうえに、まだ川底の岩盤や石は滑りやすくはなっていないこともあり、つまり川の中を動きやすいということで、竿は新しい竿を使ってみることにしました。

 新しい竿を言えば、そうです、ダイワの万能ロッド「リバーラウンダー」です。カタログでは、80Mとなっていますが、実際は75-80のズーム機能が付いています。だから私としては、80ではなく75の長さの竿として使うつもりです。

 

 長さの割に自重は285グラムもあり、決して軽くはないのですが、短い分扱いやすいはずです。万能ロッドというのは、繰り返しになりますが、「友釣り用」「ライトコロガシ用」「アユルアー釣り用」「本流釣り用」ということです。まあ何と贅沢な。普通あれもこれもとなればどっちつかずの中途半端な竿となるのでしょうが、使用結果は果たして如何に?個人的にはその値段の安さが気に入りました。定価35,700円ですから。

 なぜこの短い竿を使ってみようという気になったのか、今まで竿を出していなかったところを狙ってみようかなと思ったからです。動き易くて竿の長さが気にならないことが条件でした。でも最初に竿を出したのはおとといと同じ中洲の南側の本流です。

 しかしいつもときのうは違っていました。先行者が居たし、その下流にも友釣り師が居ました。午前中はこのところにガラガケの人もいたし、一昨日掛かったところはもうすでに浚われているかもしれないと思いつつ竿を出したのですが、案の定全く掛かりません。掛かりそうな気さえしません。

 でも前にいる先行者は右岸側から縦竿での泳がせ釣りで、丁寧に泳がせていて見ていた限りでも3,4匹は掛けていました。分かるでしょう、こうなってくるともう私の心理状態は最悪です。きょうは1匹も釣れないかもしれない、今夏初めてのことになるかもしれないという思いが脳裏をよぎりました。

 でも、もしかして、もしかしてという思いもあり、30分くらいは彼の上流で粘ったのですが諦めました。そして下流へ向かいました。ここからがきょうの短竿に見合った鮎釣り場所なのです、自分では。

 こういう場所です。

 

 

 ちょっと写真だけでは分かりにくいかもしれませんが、このように縦に岩盤が走り、しかもいろんな大きさ形に掘られているのです。だから歩きにくいことこの上もありません。注意しながらでないと歩きにくいです。

 この岩盤のところがコケで滑りやすくなったらもっともっと厄介なことになりますが、幸い?まだそこまではいっていないので歩くのはまだ何とかなります。

 釣り方は至る所にある岩盤の溝の一つ一つにオトリ鮎を入れていくというものです。全ての溝に鮎が居るとは思いませんが、かなりの割合でいるのではないかと勝手に期待していました。とくに下のような写真の場所です。

 

 少しでも大きく深そうな岩盤の溝です。

 

 

 

 

 居たのです。オトリ鮎は弱ってきましたので、背バリをつけました。そしてこういう溝にオトリ鮎を吊るし込んで入れます。そうすると、入るか否や目印が一気に左右や上流に速い動きをするのです。そうです、一気に掛かってしまうのです。一秒もかかりません。オトリ鮎を入れたら目印が飛ぶのです。

 

 いやあ最高の気分です。多分解禁からここまで誰も竿を出してはいなかったのでしょう。まっさらな鮎が追ってくるのです。そして掛かるのです。取り込みは動き回るし大きいし背掛かりが多いので大変です。でも楽しいですし面白いです。

 でもきのう入れ掛かりとなった2番目の場所では1匹しか掛かりませんでした。

 釣り下りまして、ここもはじめて私は竿を出したのですが中型が2匹掛かりました。これは想定外のことです。この瀬です。

 

 集合写真です。一時きょうはもう駄目と諦めかけたのに7匹も掛かりました。取り込みました。悔しいのは3匹の空中バラシです。

 

 どうしても伸され気味なり、強引に引き抜くとバレてしまいます。まあ腕が未熟故仕方のないことです。でも満足な釣りです。

 

 2時15分から4時15分の2時間の釣果です。選挙区ならぬ先客の二人はもっと早くに下流へ向かっていきました。澱橋の上流岩盤近くではそれなりに掛けていました。解禁日によく掛かった瀬はどうなのか?不明です。

 という訳でダイワのリバーラウンダーは及第点です。RIVER ROUNDER 80M  水中糸は例によってナイロンの0.3号です。


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