「江草乗の言いたい放題」で少しはわかっていましたが、現物のポスターの写真を見るのは初めてです。なんともはや、維新の連中はいつのまにかポスターを差し替えていたようなのです。何ともせこい、いかにも維新らしい、責任逃れの態勢にはいっているようです。
「2025年大阪・関西万博」 と大阪を前面に出していたのに、何となんとナント 大阪 を消していました。「2025年日本国際博覧会」となっています。大阪色、関西色を前面に出して大口をたたいていたのに、建設費の2倍への暴騰、不人気、負担金の高騰に耐えられなくなったのでしょう。日本国政府の主催事業のようになってしまいました。
笑っちゃいます。大阪府知事吉村は万博協会の副会長というじゃないですか!笑わせてくれます。もともと万博なん開催するべきではなかったのですよ。開催する意味が、意義がないですから。何十年前かの大阪万博のときは開催する環境が整っていました。私は興味がなくて行きませんでしたが。
やっぱり本当の目的は万博の後のリゾート開発、それもカジノの開設、これに尽きるのでしょうね。どこまで無駄金を使えば気が済むんでしょうか。いやあ、そうか、いろんな事業を画策してそこからいい汁を吸おうというのが本当の狙いなのだから、無駄が年であろうとお金はジャンジャン使う、使ってもらうことにこしたことはないのですね。
きのうはこういう写真を見てもらいました。
とても立派な銀杏です。再掲
きょうはこの上のもの、つまりは銀杏を実らせた銀杏(いちょう)の木を見てもらいます。中島丁公園にあります。公園には杜の館があります。地域のコミュニケーションの場となっていますが、いまいち活用が活発ではなく、訪れる人も少ないかなあ。そんな愚痴はこの際いいのです。見事な銀杏の木を見てください。
どうだ! これでもか!
この銀杏の巨木が無数の立派な銀杏を実らせているわけです。その割には幸せとは言えない銀杏の大木かなあ?たくさん実らせた銀杏を活用してくれないと銀杏の木としては立つ瀬がないかなあ。
銀杏の実、銀杏(ぎんなん)を最大限活用してこそ銀杏の巨木とニンゲンの共存ができていると言えませんか?そんなことを思うこと自体がにんげんの思い上がりなのかもしれません。銀杏は銀杏なりに現在の環境で最大限できることをただ黙々とやっているだけだということなのかもしれません。
再掲