在宅の時はほぼ毎日聞いているNHKFMの歌謡スクランブルだったかな、きょうはRCサクセッションの特集なのかな、さっきから忌野清志郎の独特な歌声が聞こえてきます。いやあなかなかにきわどい歌詞じゃないですか!?「こんな夜にお前に乗れないなんて」「こんな夜に発射できないなんて」 きわどいというか過激というかさすがは清志郎という感じです。
もう亡くなって何年経つのでしょうか。私が知っている人たちが亡くなっていきます。もちろんそういう年齢なのだということなのでしょうが、やはりさみしいですね。いつ自分の番が来るのか!?いつかは来るのですが、いつ来るかは予言できないからわかりません。
でも、考えてみると知っている人たちが亡くなっていくと、正直なところ死に対する恐れというか、そういう抵抗感的なものはだんだん少なくなっていくような気がします。その代わり何時お迎えが来ても仕方がないんだという諦めというか、受け入れる余地というか、仕方がないんだ、生きているものはいつか必ず滅ぶということ、それを認めている領域が徐jに広くなりつつあるように感じます。
きょうはものすごくいい天気なのですが、暑いくらいの快晴の状況でも死というものを受け入れることが不自然ではないという感覚があります。少なくとも死というものが縁起でもないという気持ちはないですね。逆に死というものがあるからこそなんか救われるような気持があるのも事実です。複雑なものですね、ニンゲンの心境は。
今流れている曲は正確には思い出せませんが、たしか「スローバラード」ですか。いい歌ですねえ。心に響くというかしみ込んでくるような、なんか清志郎の心の叫びといってもいいような気がします。亡くなるのが早すぎました。XJapanのhideにももっともっと生きて活躍してほしかったなあ。ギターテクニックは抜群だし曲もよかった・・・・・。
朝露が奇麗でした!
きょうは最高の気温の一日です。正午の気温は22.3度です。正午に22度を超えたのは10月19日の22.9度です。それ以来の22度越えです。何度まで上がるのでしょうね。個人的にはあることがあるので7日にこそいい天気(あったかい)であってほしいと願っているのですが、長期予報によると6日までは暖かいのに7日になると一気に低くなるような予報でした(残念)。
毎朝散歩している広瀬川河畔、分流沿いの散歩では一年を通していろんな生命の営みを見ることができます。今の時期、もう11月ですからね、昆虫類はいつしか自然の風景から姿を消しているわけですが、それでも今はトンボと小さい鳥類ならぬ蝶類が最後の命の輝きを見せています。
トンボなんてなんて透明な羽根のきらめきが美しいのでしょうか、朝日を浴びてキラキラさせながらゆっくりと飛翔しています。それにしても左右2枚ずつの4枚の羽根、実に優雅であるとともにものすごい機能を有していることが分かります。
あの羽根で急上昇、急展開ができるのですから驚きです。これは蝶々にも言えますね。あの自由自在の飛び方はニンゲンには無理でしょう。飛び方に不可能はないとでもいうように河原を飛んでいます。彼らに敬意を表したくなりますよ、自然に。生き方自体が神々しいといってもいいのではないですか。
こう書くと次は、それに比べて人間は…となるのですが、それは止めておきます。天気に免じて。