きょう5月1日に恒例のニジマスの放流(と釣り)があるとお知らせしましたが、毎年川に入っているし、恒例だし、竿を出そうか(くどいですね)と、午前中準備しました。
シマノの渓流竿は75-80の硬調竿です。もっと柔らかいのにすればよかったとは、後の祭り。
11時30分頃家で準備して歩いて澱橋へ。しかし、釣り人の少なさにびっくり。大震災の影響でまだ釣りどころではない人が多いのでしょうか。それにしても寂しい限り。やはり場所取りに悩むくらいの人出でないと楽しくないです。いつも自転車でやってくるおじいさんの姿も見えません。どうしたのでしょうか。体調を崩したのか、もしかして・・・なんて考えたり。
いつもは右岸側から竿を出していましたが、ここ数年は左岸側がよく釣れているので左岸側から入るjことにしました。
(この画面の左下から竿を出しました。)
正午に解禁となるのですが、澱橋前後に何人の釣り人がいたでしょうか。20人くらいかな。下流域には左岸から二人、右岸から一人(彼も毎年竿を出している釣りのベテランです)の3人のみ。これは3人で入れ掛りだなと思ったのは儚い夢でした。
私の下流に入った人のみいい感じで釣れました。立て続けに4匹くらい掛けたか。その上流の私の竿には全く当りなし。餌が違うのかも、彼はしょっちゅう餌をつけていたから。ニジマスも餌を選ぶのですね、悔しいことに。安そうな餌には食いついてくれないようです。こちらは一番安い「やなぎ虫」と「ブドー虫」ですから。
釣り人の習性で釣れる人のところに吸い寄せられます、正しくは吸いよっていきます。こちらから近づいて行きます。来られる方は迷惑です。広いのに、空間は一杯あるのに。
しかし、それでも掛かりません。25分くらいして初めて当たりが感じられました。でも煽るのが弱かったためかハリ掛りはしませんでした。同じところを粘って流したらようやくハリ掛りがしました。30分後にようやく1匹確保。情けない、恥ずかしい。しかもハリは飲み込まれているし。
その後30分粘りましたが当りがなく、上流域に向かいました。上流の瀬を流しますが掛かりません。
(上流から見た下の様子。少ないでしょう。)
もう嫌になりました。というのも、スリムウエダーを履いて川に入った(いつものとおり)のですが、ナントなんと何と右側の市の甲の部分にひび割れ発見、そこから水が入ってくるではないですか。まだ買って数年しか経っていないのに。膝上の部分からも水漏れ。最悪。幸いしたのは暖かかったので大して気にならなかったこと。
ウエダーは雨漏りならぬ水漏れ、ニジマスはさっぱり釣れないということで早々に納竿しました。さんざんな1時間半でした。
今年の夏が思いやられます。
(唯一の釣果です)
なんかまだ釣りにも夢中になれない感じでもあります。正直なところ。こういうところにも大震災の影響があるのかも。完全に立ち直れていない。そんなにも細やかな神経をしていたのですね、私は。女よりも男にその傾向があるようです。
それにしても、なさけない、本当にはずかしい。