鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これで全滅か!?

2024-03-16 14:14:32 | 思いつくまま


きのう夕方のニュースを見ていて、2022年3月16日にも震度6の大きな地震があったことを思い出しました。迂闊にも愚かにもテレビを見るまで気が付きませんでした。かなり大きな地震で、宮城県内の白石近くの新幹線が脱線して止まったり、仙台城の石垣が崩れたり、仙台城のシンボル藩祖伊達政宗公の騎馬像が馬のひずめのところから壊れてしまい危険な状態になったこと等を思い出しました。

             

 

それで2年前の日記帳というか雑記帳を探して、3月16日前後の日記を見てみました。まだ自分で見て何とか読めるような字で書いてありました(笑)。それによると、16日の午後11時36分頃に、突如地面が大きく激しく東西に揺れたとのこと。もう我々夫婦は2階で寝ていまして、妻様はもう完全にパニック状態になり、抱きしめてなだめ落ち着かせました。

               

 

意識としては、この激しい揺れはヤバイ、もうだめかもしれないと思ったようで、それでも何とか揺れも弱くなり、落ち着きそうになったところで服を着替えました。そしてリュックサックにスマホやカメラ、現金、懐中電灯を入れてそばに置きました。

       

そして、県外に住む兄弟姉妹にメールをして無事を伝えました。震源は福島県沖で、マグニチュード7.4の地震で、震度6強の大きな地震でした。

       

そういえば、新幹線が脱線したということがかなり大きく取り上げられましたね。それにしてもたった2年前のことなのに、それもかなり大きな地震、それも真夜中の地震だったのに記憶していなかったなんて認知症の、この場合は痴呆症もというべきか、記憶喪失も激しくなってきたということに愕然とします。17日の深夜0時53分頃にも大きく揺れたと書かれています。

       

きょうもあったかい一日となっています。朝から気温は高く、午前6時で7.2℃(きのうは5.3℃)、9時で9.7℃(きのうは11.6℃)でした。正午は12.5℃でした。あしたまでは暖かいようエスが、月曜日からはまた平年並みになるようですね。日経株価のように寒暖差が相変わらず激しいようです。

  これは金港堂本店です。

この金港堂本店(一番丁転)が閉店することになったと少し前にお知らせしました。仙台市の繁華街(飲み屋街ではなく)は一番丁界隈と中央通界隈、それに今は仙台駅周辺もか、があります。
この金港堂という本屋は戦前まででしたら立地条件は最高で、仙台駅から真西に伸びる市電が走っていた大通りにほぼ面していて、しかもすぐ近くの南側には東北大学の片平キャンパスが位置しています。この近くには丸善(新刊書のほかに外国書籍も充実し、事務用品とかも扱っていました。今は仙台駅前に移りました)もありましたし、古本屋がたくさんあって一度行ったらなかなか帰ってくるのが大変でした。新刊書店と古本屋をめぐるとあっという間に時間が過ぎ去ったものです。

        (上の写真の上半分の拡大写真)
 
でも仙台市は戦後の復興計画で東西に延びる大型の幹線道路を3本計画しつくり上げました。それによって同じ一番丁でも市役所や県庁がある北側の4丁目の方が繫栄し、1丁目の方とは雲泥の差が生じてしまいました。
丸善が駅前に移転したり、情報化の進展で書籍が伸び悩み、ましてや古本は売れず、古本街は見る影もありません。そういう大きな流れには逆らえなかったのでしょうね。また個人的に正直私の家からは一番丁1丁目の方には行きにくかったので、足が遠のいてしまった。

前にも少し書いていますが、仙台市内の地元の本屋さんは結構あって賑わっていたのですがねえ。金港堂のほかにアイエ書店、高山書店、宝文堂書店。一番丁と中央通にありましたので、私は出かけるのが楽しみでした。
特に、一番丁にはアイエ書店と高山書店がほぼ向かい合っていて存在し、両店の梯子が楽しみでした。本屋というと仙台名物初売りの日から出かけていましたね。それが残念ながらこういう状態になってしまいました。

 

ここ金港堂に入ったのはもう数年前かもしれません。個人の力ではどうしようもないのですが、やはりさみしい限りです。これで街中からは地元の本屋はなくなってしまいました。石巻本店の本屋さんはあります。私の学区からは撤退してしまいましたが。
私の青春とともにあった地元の本屋さん、高山書店・アイエ書店・宝文堂書店そして金港堂書店、今までありがとうと感謝いたします。今は本は買ってもなかなか読めません。文字を見続けるのがしんどいのです。すぐ目が疲れてしまうのです。
金港堂書店に行ったのは3月13日でした。地下が専門店コーナーとなっていました。入って行ったら嬉しかったですねえ、岩波コーナーが設けられていて、岩波文庫から岩波新書、単行本、各種講座の本といっぱい並べられてありました。
それで思い出しました。岩波書店は一般の出版社とは異なり昔から買い取り制で商売をやってきました。ほかの出版社は再販制ですか、委託販売のような形態でした。だから、岩波の本は書店から遠ざけられていたということがありました。でも、岩波書店は昔からいい出版社でした。ずーとお世話になってきました。
13日は岩波書店の本を買ってきました。岩波ブックレットNO,1080「検証ナチスは 良いこと もしたのか?」、岩波現代文庫から井上ひさしの「井上ひさしの憲法指南」と「この人から受け継ぐもの」の2冊、同文庫からもう1冊「孤塁 双葉郡消防士たちの3.11」を購入してきました。
むかし昔は古本屋街の手前に岩波書店専門の本屋さんがありました。岩波の専門店としてやっていけたのですね。今はすっかり鼻が悪くなって効きませんが、若かりし頃には3大文庫の紙のにおいをかぐことが得来たのですが、信用しますか?微妙に紙の種類が異なっていて違うように感じたものです。

いやあ、長くなってしまいました。ここまで読んでいただいた皆様には心より深くお礼申し上げます。本屋がなくなるのは本当にさみしいものです。

最後は大谷翔平さんと田中真美子さん、結婚おめでとうございます。益々の活躍を心から祈っております。
         


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あったかいです!

2024-03-15 13:52:10 | 思いつくまま
 

               

きょうの気温は朝から申し分なし!といっていいでしょう。そして、陽射しもあった心まで嬉しくなってきます。お天道様に感謝です。午前6時で5.3℃、それが9時になると何となんとナント11.6℃を記録しました。なんじゃこれは?という気持ちとヤッターという気持ちが混じっています。そしてこの調子じゃあ、正午には何度になっていることやらと喜ばせてくれました。その正午の気温は15.2℃でした。きのうはの正午は12.8℃でした。今年最高の気温かな、もしかして。

 

             

それにしては、しかし、0時14分頃の地震にはびっくりしました。わたしとしては突然ガタガタと揺れだしたと思っているのですが、妻さんがいうには前兆みたいなカタカタカタという小さい音が聞こえたということです。福島県沖を震源とする結構大きな地震でした。

    

いまさらですが、いやあ本当に日本は地震国です、誇りたくはない地震大国です。でも、これも考え方次第ですか?一気に東日本大震災のような巨大地震に襲われるよりは、少しずつでも小出しにしてもらった方が、エネルギーを少しずつ放出してもらった方がいいですよね、まだしも。

              

 

あした16日ですか、北陸新幹線が開通するとかで、福井市では大いに盛り上がっているようです。駅前には日本一の福井県が誇る恐竜の模型がいっぱいあるのですね。しかも動くのもあるようです。今日までは主力の特急は”サンダーバード”ですか、そのカッコ良さを撮ろうと撮り鉄の人たちも集まっているようです。

              

 

それに水を差すつもりはないのですが、本当に開通を喜んでばかりいていいのでしょうか?北陸新幹線の開通にともない在来線は大幅に減便されることでしょう。あの手この手で新幹線を使ってもらおうと、使わざるをえないようにダイヤを組むことになるでしょう。そうすると、勝ち組と負け組が出てきます。負け組はどんどんまちの活気が失われて、人口が減少し、限界集落に陥ってしまいかねません。

              

 

きのう読んだ霊長類学者の山際さんが言っていたことを思い出します。『自然の時間を無視した文明』と題していろいろ実例をあげていました。

(引用開始)「情報時代を迎えた今、私たちは情報によって未来の時間を先取りするようになった。」ことにともない、「そのための準備をいつも頭に入れておかなければならないから、実は未来を先取りしているようで、逆に未来に現在の時間を奪われているとも言える。」けれども、「先取りしたはずの未来はますます不安定になる様相を示している。」ので、「果たしてわたしたちが操作し、予測したような未来が訪れるのだろうか。」と疑問を呈し、「私たちの弱みは、操作できない自然の営みによってもたらされる災害に対処できていないことにあ」り、「自然の時間の流れを無視して人工的な時間を優先すれば、自然の猛威に対処できなくなる。現代の大都市中心の暮らしは、いずれ大きな災害や破壊を招くだろう。」といいます。

それを防ぐためには、「自然の時間に寄り添った暮らしを取り戻す必要がある。無理に予定を詰め込まず、天気を見て日々の行動を決める余裕や、自然の変化に応じて柔軟に予定を組み替える心構えが欲しい。都市を離れ、自然の時間に寄り添える場所に身を置く機会を持つべきだ。そして、人間以外の生きものに目を向け、彼らの生き方に関心を持つことが、この地球の生物圏を安定に保つうえで重要になると思う。」(引用終わり)

私はまったく同感ですが、そう考えるといまもっとも愚かなことに熱中しているのがリニア新幹線の建設でしょうね。惜しげもなく資金を投入して、今でさえ早いのに東海道新幹線以上に速い新幹線を建設し、飛行機並みのスピードにしようとでも思っているのでしょうか。時間を早めるために至る所にトンネルを掘り、自然を破壊しているこ
の愚かさの極み、もう日本は破滅に向かって邁進しているから止まることはないのでしょうか。日本国民の意識的な人口減少と自然の破壊はまさに人工的なもので、さらに制御できない原発の再稼働や新規計画がダメ出しダメ押しですね。

予定を超えて書いてしまいました。ここまでお読みいただきありがとうございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かくて助かります!

2024-03-14 20:36:56 | 思いつくまま


きょうは公立高校の合格者の発表があったようです。私の周りには公立高校も私立高校も複数ありますので、なんか今日はやけに親子連れが多かったなと妻様と話をしていたら、合格発表の日でした。

               

 

私の時代には考えられなかったことですが、これも時代の流れでしょう。今は受験番号のみの発表ですが、私の時には掲示板に受験番号と名前の表示がありました。一人で見に行きましたね、合格発表の時は。

             

 

なんでも全日制68校、定時制12校の発表とか。定時制というときのうかなBSテレビで見ました山田太一脚本監督作品映画『学校』、よかったですねえ。久しぶりにテレビで映画を見て感動しました。定時制、夜間の定時制と言ってもこの映画は”夜間の中学校”ですよね。


西田敏行の演技はさすがですが、何というかな”青大将”の田中邦衛の演技光っていましたねえ。渥美清も八百屋の旦那役で出ていましたのでちょっとびっくり。友情出演だったようです。当時の日本社会の様相が丁寧に描かれていて、思わず強く生き抜いてと応援したくなるようなそれぞれの人たちでした。やっぱり映画は素晴らしいなあと思わずにはいられません。


きょうの気温は午前6時で2.7℃でしたが、9時には6.9℃となり、正午には二桁の12.8℃まで上がりました。きのうの正午は7.9℃でした。結局はきょうの最高気温は13.3℃でした。きのうは8.4℃。


夕方のNHKの天気予報で言っていました。今年3月の平均気温は3.5℃とのこと。3月の前半の平均は3.5℃ということです。しかし、3月の平年の平均気温は何となんとナント5.5℃なのです。今年は2℃も低いのです。

 

              

ところがですよ、今年の1月の平均気温は4.2℃で、2月は4.7℃なのです。1月2月はやはり暖かかったんだといえますよね。ところが弥生3月になると逆に低くなっているのです。1℃以上も低いのです。まあ、3月の後半が暖かくなるかもしれませんが。まあ、何にしても不順な天気が続いている、そして多分これからも続くだろうということでしょうね。

 
             

平成の東北出開帳の3回目、最終章です。ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。お付き合いくださったみなさまにはきっといいことがあると思います。

第21番 菩提山 穴太寺 

  第22番 補陀洛山 総持寺

第23番 応頂山 勝尾寺 

  第24番 紫雲山 中山寺

第25番 御獄山 清水寺 

  第26番 法華山 一条寺

 第27番 書寫山 圓教寺

 第28番 成相山 成相寺 

  第29番 青葉山 松尾寺

 第30番 竹生島 宝厳寺 

  第31番 姨綺耶山 長命寺

 第32番 繖山 観音正寺 

  第33番 谷汲山 華厳寺

お疲れさまでした。ありがとうございました。いいことがありますように!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥生も中旬、

2024-03-13 17:40:50 | 思いつくまま
 

早いものです。令和6年の3月弥生ももう中旬、令和5年度ももう終わりですね。どんな新年度令和6年度になることやら・・・・。きょうも暖かいのかそうでないのかはっきりしないような天気でした。陽は差したりしたのですが、風が強かったせいか暖かさはそれほど感じられずという一日でした。

              

 
最低気温は2.1℃で最高気温は8.4℃のようです。正午の気温は7.9℃でしたが、風速が強く毎秒10メートルですか。風がなければなあと思ってしまいます。

               

 

広瀬川は少し増水して、濁りが入っていました。分流にもカモたちはいっぱい憩っていましたが、私が近づくと飛んで逃げていきます。カラスやセキレイのようにもっと人間になじめないものでしょうかね。それがないのでなんかいまいち可愛げがない、感じられないのです。ニンゲンの勝手そのものですがね。

               

         

 

河原にはさすがに桜はまだまだですが、梅もきれいに咲きそろいつつあり、水仙もつぼみが膨らんできましたが、中には咲いた水仙もありました。同じところに植えられていても咲き始めるのにはそれぞれ違いがあるのですね。不思議なものです。

       
白モクレンだったかな、つぼみがとっても膨らんできています。そういいうところで、子どもたちは元気に遊んでいました。いいものです、子どもたちが声を出して走り回ったりする光景を目にするのは。

 

       これは紅梅 


ここからはきのうの続きとなります。平成の東北出開帳の続き。

 第11番 上醍醐 准てい堂

 第12番 岩間山 正法寺 

 第13番 石光山 石山寺

第14番 長等山 園城寺 

 第15番 新那智山 今熊野観音寺


 第16番 音羽山 清水時 

 第17番 補陀洛山六波羅蜜寺

第18番紫雲山六角堂頂法寺 

 第19番霊ゆう山 革堂行願寺

 第20番 西山 善峯寺 

 お付き合いありがとうございます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのうはいい天気だったのに、

2024-03-12 14:24:31 | 思いつくまま
 

きょうは天気予報通りに午後からは雨が降り出しました。午前中は本当にどんよりとした冴えない天気でしたが、早朝から気温は高めでした。

              

 

午前9時では7.4℃(きのうは6.6℃)で正午には10.3℃まで上がりました。きのうの正午は11.1℃で、きのうの最高気温は14.0℃でした。

               

 

きょうからは2,3回に分けて平成の東北出開帳の最後として、西国三十三所のお寺の御軸をあらためてご覧いただきます。東北出開帳では普段は外に持ち出さない御軸もあったようです。

第1番 那智山 青岸渡寺 

第2番 紀三井山 金剛宝寺

第3番 風猛山 粉河寺 

  第4番 槙尾山 施福寺

第5番 紫雲山 葛井寺 

  第6番 壷阪山 南法華寺

第7番 東光山 岡寺 

  第8番 豊山 長谷寺

第9番 興福寺 南円堂 

  第10番 明星山 三室戸寺


写真の大きさは、貼り付けサイズというものがありまして、原寸・小・中と3段階あります。以上の10枚は「中」としましたが、ちょっと写真が小さすぎましたか。これを原寸にしますとこうなります。

 


さっきラジオで言っていました。自民党員数が前年比97%(マイナス3%)で、109万1075人と。36,688人の減少とのこと。減少するのはいいけれど、昨今の自民党を揺るがしている裏金やもろもろの不祥事からするとまだまだ甘いです。それでいいのですか、と叫びたいです。

 

増税クソメガネはいつまで居座るつもりなのか、旧安倍派の幹部連中の無責任さ、筋の通った確固たる信念を持って国民のために政治家を志したのだという政治家はいないのか、・・・・いないのですね、そんなことを少しでも期待して?書いた私が馬鹿でした。

                

逆に、たった3%の減少かよとびっくりしますし、呆れかえります、国民の甘さ加減に。一気に30%位減少とかとなれば非常にインパクトがあったのですが、たったの3%の減少だなんて、だから日本はよくならないのだ、いつまでも取り残されて低迷し続けるのでしょうね。

 

日本には昔から言われている言葉「お灸をすえる」とか、ショックを与えて覚醒させるとか、そういう気持ちにならないものでしょうか。

               

 分流にあるカラスの巣です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災13年 鎮魂

2024-03-11 13:42:01 | 思いつくまま
  気持ちよさそう!!
         
                

いやあ、きょうはいい天気です。最高です。13年前の今日はとっても寒かったから、その分も暖かくしてくれたのかも。でも、朝方は気温は低かったでっす。午前6時で1.1℃でした。それが9時になると一気に6.6℃まで上がりました。それだけでも凄いのに、正午は何となんとナント11.1℃なのです。

              

 

きょうは月曜日ですので朝の見守り活動に自主的に参加してきました。その時の空気は正直冷たかったなあ。川から風が吹いてきているのかと思ったくらいです。

            

 

きょうは中学校が振替休日でした。先週卒業式があったからかな。高校は1日にありました。私が立っている交差点からは新しくなった4階建ての校舎がすぐ目の前にみえるのですが、いままでは4階の教室も早くから電気がついていました。きょうは電気がついていませんし、半分はカーテンが締まっていました。

              

       

 

毎朝ここの交差点には小学生・中学生・高校生たちが登校していくところなのですが、今朝はほぼほぼ小学生たちだけで、なんかさみしかったですねえ。もちろん小学生たちは元気に登校していったのですが、いつもと様子が異なるせいか、これが巣立ちを迎える弥生3月の子どもたちの風景というのでしょうか。こっちが歳をとって涙もろくなってきているということの証拠なのかな。来月の上旬には新入生たちでこれまた賑わうのですがね。

              

 

きょうは13年前に東日本大震災が起こった日です。おとといかなNHKFMの昼の放送(何とかクラシック?)で聞いた辻井伸行さんの「花は咲く」のピアノ演奏、いやあ参りました、最高でした。この曲はいろんな人たちが歌い継いできました。辻井さんが編曲して演奏したのですが衝撃的でした。前奏から引き込まれ、「花は咲く」の世界に浸ってしまいました。身を任せた、任せざるを得なかったというべきか。演奏力に圧倒されました。力ではなく、静かなピアノの音色に、音の波にさらわれてしまったかのようでした。ますます辻井さんが好きになりました。少し前にハワイでの辻井さんの演奏会の模様をBS放送でやっていましたが、子どもたちの要望に即興で応じて演奏するなんて、まあ大したものです。

圧倒されたと言えば、きのうの夜のNHKの番組NHKスペシャル「東日本大震災から13年 自治体職員 いま明かすあの日の壮絶な体験…命をめぐる究極の選択」という番組です。東北3県の自治体職員が3月11日以降体験した、いまだからようやく何とか言えるようなまさに”壮絶な体験”をぽつりぽつり、一言ずつ、絞り出すようにゆっくりと語るのです。いやあ、衝撃的な内容でした。

宮城県内の市町村ですが、津波で亡くなった人の遺体を見つけると竹でも角材でも長い棒に赤い布を巻きつけてここに死体がありますと知らせていく仕事。いままで全く経験したことのない土葬の仕事、遺族の同意を得てようやく土葬しても、だれがどうやって土葬を決めたのか、やはり土葬はかわいそうだと言われて掘り出したり、それでもお別れの儀式をしてくれる家族がいる人はまだいい、誰にも知られずにひっそりと土葬されていく人々もいて、そういう身寄りのいない人の土葬の時はショベルカーを使って作業をする人たちは丁寧に威厳を持って埋葬したそうです。担当した職員はさぞかし辛かったことでしょう。言葉が出ません。

平成の西国三十三所東北出開帳の続きです。

 

 こういう風に各お寺の御軸が並べられていました。


 


     

毎日のPVやUUの件数は低下の一方ですが、まだ継続する予定です。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西国三十三所2回目

2024-03-10 10:03:08 | 思いつくまま
  

今は午後2時35分です。陽が差しています。でも午前中は雪模様でした。細かいさらさらした雪ではなく、大きい水分の多い雪です。いわゆる牡丹雪というのですか。春の淡雪と言えるのかな。

              



それだけであれば何とも風情情緒のある風景と言えるのでしょうが、13年前の11日の夕方はとんでもない大災害が起きている中での夕方の雪模様でした。雪がちらちら舞ったのはいったい何を表しているのでしょうか。夜は全戸停電のためきれいな星空が見られたとか。私はその日11日の星空の記憶はありません。

              

 

何とも皮肉なもので大きく被災して停電となった地域では、今同時進行で何が起きているのか分かりませでした。ラジオは聞くことができましたが、そして津波のことはいっていましたがまさかあんなに巨大な津波が岩手宮城福島を襲っていたなんて分かりませんでした。

      
ただ、ラジオでどういうことかははっきりしませんが宮城県の沿岸で津波による死者は1万人を超えるとか言っていたことは覚えています。でも、テレビを見ることができなかったため映像はまったく見ていませんので、想像することができませんでした。
 

映像を眼にするかしないかということは大きいことなのですね。いかに目からの情報を入手しているか、目からの情報に頼っているかということですね。電気が復旧して、テレビを見ることができるようになって初めて東北3県の絶望的に大きな被害が分かったのです。全国のみなさんの方がほぼ同時に近い状況で被害状況を知っていたということになります。


あとから考えると、車のモニター画面でもテレビを見ることはできたのです。そこまで頭は回りませんでした。常日頃からいろんな状況下での行動をシミュレーションしてみることが必要ですね。

きのうに続いて2回目の西国三十三所東北出開帳です。平成二十四年西暦2012年3月6日から8日までグランディ21で開催されました。法要の様子です。東日本大震災物故者の慰霊法要と災害復興祈願御砂踏法要を行ったことになっていますが、どれがどれだったのかわしにははっきりしませんのでご容赦願います。
「出開帳(でがいちょう)」とは、普段は拝むことのできない寺院の秘仏や御本尊御前立の開帳を、本来お祀りしている寺院以外の地で行い、仏様と人々との結縁(けちえん)の機会とすることをいい、ふだん安置している寺院で行う「居開帳(いがいちょう)」に対して出開帳というそうです。
出開帳では、わが国最大級の長谷寺御本尊十一面観世音菩薩掛軸をはじめ西国霊場各寺院の御本尊の御軸を御開帳していました。

      

                



    




 会場で住職の方からこういうものをいただいています。東北出開帳用に作られた散華の花弁というのでしょうか。本来の散華の花弁というと、札所ごとに観音経の一字が書かれていて、各札所分すべてを集めると観音経の一部が完成するというものです。

     大きくすると、

 
 こうなります。

なお、下が、三十三ヶ所霊場散華です。いちばんの青岸渡寺は「観」、最後の華厳寺は「願」です。


     念被観音力 


 これが御砂踏かな 

     

 まだ続く予定です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの日から間もなく13年

2024-03-09 14:15:24 | 思いつくまま
 

きょうは土曜日、中学校の卒業式。午後になってからいい天気かつ暖かくなりましたが、午前中は気温も上がらず、時々陽は差しても冴えない天気でした。天気予報では午前中雪が舞うとかいっていましたが、朝食後に少し舞ったくらいで収まりました。よかったです。

              

 

気温も午前6時で0.3℃、9時では1.6℃でしたが。正午には何となんとナント7.2℃まで上がりました。きのうの正午はたったの1.4℃でした。おとといは6.8℃でした。

              

 

朝日新聞デジタルによると、去年の11月18日に自民党の青年局の近畿ブロック会議が開催され、会議後の懇親会は大変盛り上がったようです。青年局主催ですからね、若さが爆発とまでは行かなくても破裂、噴出、飛び跳ねるのでしょうね。

        

『下着のような衣装の女性がダンスショーをする過激な演出』や『一部の参加者には女性に口移しでチップを渡す行為』もあったとのことです。その結果、好ましいことではなかったということで青年局長と青年局長代理のふたりが役職を辞任したとのことです。

             

会議の主題はダイバーシティ(多様性)をテーマにしたとか。さぞかし盛り上がったことでしょうね、”懇親会”は。会議が堅ぐるしかったでしょうからその後の懇親会はめちゃくちゃ盛り上がったのではないかと容易に推察できます。

 

せっかくの懇親会ですから、政権の置かれている状況や政界や社会を騒がせていることなどは関係なし、自民党の高齢の実力者たちの問題、我々青年局とは関係ないこと、勝手にやってくれ、ということでしょうかね。若手がこれでは、残念ながら自民党内で自浄作用が働くなんてことはまったく考えられません。

まもなくあの日から13年となります。陳腐な言い方ですが、本当に月日の経つのは早いものです。いろんなことが思い出されます。また新聞やテレビ等では3・11のことをいろいろな角度からとりあげて、そういうことがあったのかと改めていろんなことを知らされました。

本震があったのは3月11日午後2時46分ですが、何回か言っているようにその前にも大きな地震があったのです。3月9日は日中に、これが近々発生する「宮城県沖地震」かと思わせるくらい大きく揺れました。
また、翌10日には深夜3時頃とか朝6時過ぎとか、その後も1回は大きい地震があったのです。でも、その時は11日の午後にあんなに大きい、長い地震が来るとは思わなかったし、本震が来るから注意しろという人はいなかったように記憶しています。

何しろあの日3月11日の午前は夫婦で街中に買い物に出かけていました。その理由は2,3日後に迫った香港マカオ旅行用の靴を買いに行っていたのですから。靴を買った後、昼食は東北電力ビルの地下で食べて帰ってきたのです。
そして、1階の茶の間でくつろいでいた時に起きたのです、やってきたのです、あの忌まわしい巨大な地震が。その後のことはこのブログにも書いていますので、2011年の3月11日以降のブログを見ていただければありがたいです。そうそう電気もこなかったりして二日間はこのブログに沈黙の空白が生じています。その時はご心配をおかけしました。心配してくださりありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

ここで改めてあの大惨事の1年後の2012年にこういうことがあったということを思い出していただきたく、亡くなった方の鎮魂も兼ねて再掲させていただきたいと思います。
2012年平成24年3月6日から8日の三日間、グランディ21で開催された西国三十三所札所会『平成の東北出開帳』です。


字が小さくて申し訳ありません。ルーペを使ってでも読んでいただきたいと思います。
西国三十三所観音霊場 御本尊 御影(おみえ) 御軸 出開帳
東日本大震災物故者の慰霊法要および災害復興祈願御砂踏法要


西国三十三所観音霊場寺院



   続ける予定です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女(性)は凄い!

2024-03-08 10:38:02 | 思いつくまま
 

いやあ、きょうは寒い一日です。夜に降った雪は2~3センチの積雪でした。もうさんざん雪景色はこのブログでアップしていますので、きょうは控えさせていただきます。

               

 
午前9時の気温はきのうが3.5℃もあったのに、きょうは何となんとナントたったの0.2℃でした。そして正午です。きのうは6.8℃だったのにきょうはたったの1.4℃でした。きょう日中は雪は降っていませんが、夜になるとまた降り出すようです。これを三寒四温と言ってもいいのでしょうか?

               

 

それにしても諦めが悪いというか、何が何でも認めない、しらを切る,嘘をつきとおすという覚悟なのでしょうね、””おれこそ真の安倍晋三の直系議員であるぞよ””とでも言いたいのでしょうかね。文科相の盛山正仁議員です。ここまでくれば天晴れと言いたいくらいですが、そういう訳には行きません。
         
「記憶にない」「現物は見てない」「その可能性が高い」「記憶にないが署名したのではないか。自分のサインに似ている」まあ、よくもここまで言い逃れができるものですね。大したものだ、ここまでくればさすが嘘つきの中の嘘つき、模範的な嘘つきとほめてやりたいくらいですが・・・。

               

 

名前が泣きますねえ。「正仁」、「正」しいですよ。悪いことはしないで、嘘はつかないで正しい道を歩んでほしい、正義のヒーローになって、正に「仁」の政治を行ってほしいという強い両親の願いが込められている立派な名前ですよね。こういう名前を持つ人ならば、まさに文部科学省の大臣に相応しい人である、これ以上の人はいないといってもいいでしょうね。でも、完全に名前負けです。

きょうは国際婦人デーですね。いやあ、きょうの新聞を見たら至る所に女性関連の記事があり、なかなかためになるような内容ですし、おもしろい全面広告が載っていました。

    

なんじゃこれは!?とおもいますよね。びっくりしました。こういう逆転の発想はとっても大事ですね。いつもいつも男だけの集団と化した政治家や経営者、国家公務員たちを見慣れていますので、この図案や「閣僚75%」「最高裁判所裁判官80%」「上場企業役員89%」という文字にも驚かされます。

  

全くその通りです。言っていることに大賛成で、例えば今やっている国会中継で丁々発止とやり合っている、あるいは攻めあぐれている、あるいはまた逃げてばかりいる議員たちの半数が女性たちであったら、どうなるのかな、どのように変わるのかなといろいろに想像できます。委員会や会議場は華やかになるでしょうね。

             

(ここからは個人的な見解です)総論として、一般論として男よりも女の方が芯が固く、肝が据わって堂々としているのではないでしょうか。そして何よりも記憶力が素晴らしい。何でこんなに過去のことを覚えているのかと常々圧倒されています。

 

過去を振り返ってみると、結婚して家に入り、仕事は続け、妊娠して出産し、子育てしながら保育園や学校関係の行事をこなし、町内会の役員(いったん役員になったらもうなかなか辞められない)をし、高齢者(両方の親)のお世話をし、なによりも毎日の仕事である炊事・洗濯・掃除・お風呂・トイレ掃除 等々をこなしながら日々逞しく生活しています。       
       

炊事(食事)ひとつとってみても、朝昼晩何をつくるか考え、買い物をし、台所を八面六臂の活躍で取り仕切っています。ごはんをつくってもそれだけではなく食器洗いが待っています。食事の内容を考え、食材をあつめ、切りそろえたり、お湯を沸かしたり一度に実に無駄なく動くものです。認知症予防には最適な行動だそうですね、料理を作るということは。

 

自己弁護になるかもしれませんが、私も昔からいろいろやってきましたよ。子どもが生まれたころとか、小さい時は我ながらよくやったのではないかと思っています。(でも、こう思うこと自体、書くこと自体不十分であるということの証明になるのかなあ。なるのでしょうね、と謙虚になることが必要なのかな)
              

私だって、退職後は数か月男の料理教室に通っていろいろ勉強しました。でも、私が何か作ろうとしたり、買い物をしようとしたりするとかえって妻様の料理の邪魔をしてしまうようで、台所から追い出されてしまうのです。邪魔してまで台所にいるわけにはいきませんし、こたつに入って新聞を読んだりということになります。

 
でもですね、魚の料理、とはいっても川魚、とくに鮎については下処理はすべて私がやっています。フライにするときは3枚におろしますし、焼くときはきれいに内臓を取って焼くだけにしておきます。その昔海釣りをしていた時も、アイナメ等はすべて自分で卸してフライにできるようにしていましたね。
               
ただ、後期高齢者になってからつくづく思います。女ってすごい、偉い、と。 唯々感服仕候御座候 そして 非常感謝(フェイチャン ガンシエ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

啓蟄は過ぎましたが、

2024-03-07 13:45:25 | 思いつくまま
   

きょうは正午から気温が上がりました。正午の気温は6.8℃で、きのうの正午は3.1℃でした。きょうの午後3時は6.5℃と正午の時とさほど変わりません。

             

 

予報ではあしたは最高気温が4℃とかでしたが、夕方聞いたラジオではきょうの気温に近い気温まで上がりそうです。9日土曜日は中学校の卒業式がありますので、雨とか雪にはならないことを祈っています。

              

 

もうすでに過ぎましたが、啓蟄について「日本の旧暦と七十二候」に面白いことが書かれていましたので改めて紹介させていただきます。

        

(引用開始)『「蟄」は虫が冬ごもりをすることを表す漢字です。虫と言っても、この字はもともと蝮(まむし)をかたどった象形文字。昔は昆虫に限らず、小さな生き物はすべて虫と呼んでいました。この場合も、蛇や蜥蜴(とかげ)や蛙なども含まれているということです。たしかにそれぞれの漢字も虫偏になっています。

      

昔の人は人の体の中にも虫がいると考えていたようです。自分自身でコントロールできないことは、この虫の仕業だということにしていました。「腹の虫がおさまらない」「虫の居所が悪い」「虫が好かない」「虫が騒ぐ」……。なんとなくうきうきとしてくるのは、私たちの体の中の虫が動き出そうとしているかもしれません。』(引用終わり)

       

きのうの撮影ですが、どうしてもみなさまに見ていただきたくてブログにアップします。 きのうの朝方の河原の梅の花と雪とのコラボです。
  全体の梅の木です。

              
 

             
 


 

              

 


ここまでご覧いただきましてありがとうございます。非常感謝!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納得!

2024-03-06 14:34:30 | 思いつくまま
 

昨夜から降った雪は4~5センチ積もりました。水分の多い雪ですね。もう雪はたくさんなのですが(山にだけ降ってくれればいい
)、本来ならまだまだこのくらいの雪ならどうということないのですが、実はもうタイヤ交換してしまっているのです。


マイカーの定期点検に合わせて販売会社にタイヤ交換をお願いしてしまったということです。それゆえ、もう雪は降ってほしくはないという極めて身勝手な考えなのです(笑)。



きょうは空気の冷たい一日でした。午前6時でマイナス0.1℃、9時で0.7℃(きのうは3.8℃でした)、そして正午は3.1℃
(きのうは5.6℃)でした。きのうは啓蟄でしたのに、これでは地中の虫たちも顔を出すべきか迷っていることでしょうね。



私がよく訪問して、声援を送っている江草乗さんのブログをぜひとも読んでほしくてここにアップさせていただきます。


この頃は自民党の裏金問題にすっかり隠れてしまい、社会の問題から忘れ去られようとしていますが、この壮大な無駄遣いはこれからもずーと問題化していくべきと考えます。大阪万博のことです。


すべてはカジノを大阪に造るということに問題は収斂されます。大阪万博を利用、悪用してカジノのためにうまい汁を吸おうと維新の連中は狙っているわけです。


ここからブログの引用です。ちょっと長いですが・・・。

      2024年03月03日(日)        輪島で復興万博をしよう

大阪・関西万博の意義はもはや何もない。そこにカジノ・IRを作りたいという反社集団(維新の会)のクソみたいな万博誘致理由はもう看破されているわけだが、ダイオキシンが埋まった危険な土地に大量の来場者を集めるということ自体が馬鹿げているのである。1区(地中に大量のPCBなどが廃棄されている地域)は50㎝だけ土をかぶせてその上から舗装するということだが、夏になれば地中から大量の有毒ガスが噴出するだろうし、地盤沈下も起きるので駐車場はすぐにでこぼこに波打った状態になるだろう。
 
 「無駄リング」はいつのまにか「邪魔リング」となった。それがあるせいで内部に重機が入れないのである。350億円掛けて笑いを取りに来たのだろうか。それを税金で負担させられる側は笑えないのである。

 その邪魔リングだが、建設するのに350億円かかって、さらに撤去する解体工事に300億円以上かかるそうである。集成材は燃やすとダイオキシンが出るので簡単に焼却処分することもできないのである。

 そこでオレの提案なんだが、この際万博の開催地を石川県の輪島にしたらどうかということである。夢洲に新たに下水道を通す工事の代わりに、輪島市や珠洲市で水道管の復旧工事をやればいいのである。2億円の仮設トイレは、もっと安くていいから今水道も使えない輪島市や珠洲市に設置する仮設トイレに回せばいいのである。住宅の復旧が完了したら使わなくなるトイレは、半年しか使わない万博トイレを転用すればいいのである。

 万博には日本のさまざまな「食」が紹介されるそうだが、それなら輪島の朝市でやればいいのである。万博を輪島で開催し、その目玉を「朝市」にすればいいだけのことである。どうしてこんな単純なことを誰も思いつかないのだろうか。

 能登半島地震からわずか1年あまりで万博開催にこぎ着ければそれこそが地震からの「復興」なのである。なんとわかりやすい成果ではないか。

 ええっ、夢洲はどうするかって? そんなもの元の最終処分場に戻せばいいだけのことである。どんどん産業廃棄物を捨てても、地盤沈下してくれるのでまた上から捨てることができる。そんなありがたい場所が「夢洲」だったのである。その大阪市民、府民にとって大切な「ゴミ捨て場」を、無理矢理に使えない土地にしようとして莫大なゼニを使うことは何が目的なのか。すべて「ゼニ」であり「カジノ」である。今、韓国やマカオのカジノの役割は世界の犯罪組織のマネーロンダロングである。犯罪収益を一度チップに換えてからもう一度現金に戻すだけであっというまに振り込み詐欺などの犯罪収益は「カジノで勝ったお金」という出所不明のゼニに化けるのだ。そんなものを必要とするのは犯罪収益を隠したい暴力団や、裏金を隠したい自民党議員、全国のFC議員から集まった上納金のゼニの流れを隠したい反社政党(維新の会)である。

 万博協会はいますぐ万博の開催地を輪島市に変更すべきだ。中止論はそれで一気に吹っ飛ぶだろう。火事で焼けた土地にパビリオンを建て、そのまま住民に使ってもらえばいいのである。万博開催も復興も同時にできる。2億円トイレもこれからの観光客用ということになれば取り壊さなくてもいい。こんなすばらしい代案をどうして政治家は誰も思いつけないのだろうか。利権万博から復興万博へ、それこそが人々が望んでいることであるとオレは思っている。





雪景色っていいですねえ~。空気は冷たいのですが、思わず声をあげたくなります。神様に感謝したくなります。不思議ですよね。体が動ける間は河原の散歩は何としても継続したいと思っています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるほどな、

2024-03-05 14:37:22 | 思いつくまま
  

なんか今日は冴えない天気が続いていますね。たまには少しでも陽が差してくれればありがたいのですが。今日の午前6時は1.2℃、9時には3.8℃となり、正午はきのうと同じ5.6℃となっています。これから少しは上がるのかどうか、きのうは逆に下がりました。きのうの午後3時は4.6℃でした。

             

きのうの東京証券市場日経平均株価が初めて4万円を超えました。一時は40,216.17円となりましたが、終値は40,109.23円でした。私は株や投資は全くやりません。おやじの遺言?で絶対に株や債券は買うな!と言われていました。根底には太平洋戦争中の国の政策で、軍事債権を買わされて馬鹿を見たということがあります。それを意識的に固く守っているということばかりではないのですが、何といいますか私にはなじまないのですね。

   

日経平均株価だってたかだか240社くらいの会社の株式の平均の数値で、たまたま今は半導体関係の会社の株が突出して値上がりしていますが、半導体の好景気だっていつまで続くかわかりゃあしません。

               

株価の好調を反映して、従業員の給料等も確実に増え続けているというのであればこの好況も続くのかもしれませんが、恩恵は投資家や大株主に偏っているのでしょうし、実態は海外投資家によって支えられているという状況では、このバブルはいずれ遠くない将来に弾けます。

         

我々は目先のうまい話に注意して、楽して儲けようなんて思わずに、くれぐれも「金融商品詐欺」等の特殊詐欺に引っ掛からないように注意を怠らないようにこそすべきではないですか。

 

それよりも裏金を巡る国会の質疑ですが、課税対象になる可能性のある裏金について、なんでも鈴木財務相は「納税は議員が判断することだ」と発言してネット上では炎上しているとか。納税は、議員が判断して、これは納税の義務がないから納税しないし、オープンにもしないと決めてもいいようですね。国会議員の特権ですか。

              

国民の模範たるべき国会議員(なんとも陳腐な、古臭い、時代に合わない、空虚な言葉でしょうか。所詮は国民が選挙で投票し選んできたのですから)がパーティをいっぱい開いてせっせとお金を集め、その処理を事務方に100%任せて、裏金として保有し続けてきました。

  

本来こうなれば次は国税庁・税務署の出番となるはずなのですが、税務署は国民には厳しく取り立てても、政治家の諸先生方にはとっても甘いようで、本来はみずからもろ肌脱いで表舞台に出ていくべきなのではないでしょうか。そして、悪代官どもをビシバシ懲らしめるべきなのになあと夢想してしまいます。所詮は権力には弱い税務署なのでしょうから。

              

国民には納税の義務があり、税については過去にこういう話を聞いたことがあります。そうあってほしいなあと思ったからいまだに覚えていることです。それは、所得があれば、相手がだれであろうと、どういう手段で手に入れたとしても、『そこに所得があれば課税する』、たとえ暴力団でも所得があれば課税する、というものです。

 

             

  ネコヤナギですよね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうは、

2024-03-04 14:44:41 | 思いつくまま
 

きょうは令和6年3月4日ですね。ふと思ったのです、634と並ぶとそうです「むさし」と呼び、もう15,6年前くらいになるのでしょうか、新しい東京タワーができた日ではないですか!?634むさしと呼んで思い出しました。

              

 

そういえば、この番号はすっかり退職してからの失業保険の申請、いや年金の申請か、どちらかの申請に国の合同庁舎へ行った時の私の整理番号でした。634番、むさし、新しい東京タワー、と10余年前のことを思い出しました。こう書きながら新しいタワーの名前は何というのだっけと思い出そうとしているのですが、思い出せません。

               

 

分かりました、調べました、『東京スカイツリー』でした。私とスカイツリーの関係は残念ながらそれだけかな、なんか悲しいような、どうでもいいような気もします。

       

この時の申請の時対応してくれた人は何となんとナント関西の人でした。そうです、こういう事務部門にも他県からの応援者がいたのです、当時は。東日本大震災のあった年の出来事です。13年前の話しです。時の経つのは早いものです。

               

 

いま千葉県沖を震源とする地震が多発していますね。震度4前後の地震が頻繁に起きているようです。直接私には感じられなかったのですが、仙台としても震度1か2くらいを記録したりしています。スロースリップ現象と言いましたっけ。一度にぐらっとくるよりは少しずつ地震のエネルギーが発散されていった方が”まだしも”いいような気はしますが、それでも毎回揺れる地域に住んでいる人にとっては嫌ですよね、「地震酔い」を起こすのじゃないですか。

 

               
 
きのうは青森でも結構大きく揺れましたし、福島県沖を震源とする地震も起きています。本当に地震大国ですよ、日本は。そんな自信は持ちたくないですが。

 

              

ちょっと驚きましたが、きょうは村山富市元首相の誕生日です。ちょうど100歳とか。1924年大正13年3月3日生まれです。首相経験者として100歳を迎えた人は彼で3人目で、二人目は中曽根康弘元首相だそうです。

              

 

1週間に3回ディケアに通い、無理をせず自然にして生活することが大切で、一日に2回散歩と体操を続けているとか。村山首相と言えば、自社連立政権という世間をびっくりさせた政権のトップでしたが、気の毒だったのは確か彼が首相在任中ですね、阪神淡路大震災が起きたのは。当然ながら初めての経験であたふたしていたような、慌てふためいていたような記憶があります。東日本大震災の時の首相も自民党ではなく民主党政権でしたね。なんか意味があるのでしょうかね、こういう取り合わせは。

              

 

きょうは月曜日です。体調は悪くはなかったので、傘を杖の代わりにして朝の見守りにつきました。きょうも子どもたちから元気をもらいました。子どもたちからの朝のご褒美というところかな。

         

今月は中学3年生にとってはとっても忙しい、いろんなことが重なっている月で、前半は全くゆったりしてはいられません。何といてもあした5日は公立高校の入学試験があるのです。私立一本の人は落ち着いて日々を迎えられるのかもしれませんが、公立のみの人は大変です。
合格発表の前に、9日土曜日に卒業式があります。中学校の卒業式にはコロナ禍前には何度も出席させてもらいましたが、とっても感動的な式典で、生徒たちには健やかに成長し、これから大きく羽ばたいていってほしいと心から願わざるをえません。公立高校の合格者発表は14日木曜日です。

 

               

 

 無事志望校に入学できますように!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お雛様です、

2024-03-03 14:21:26 | 思いつくまま

               

 

きょうの気温は午前3時や6時ではマイナスの気温となっていましたが、9時に4.5℃(きのうは1.0℃)まで上がり、正午には7.7℃(きのうは1.9℃)まで達しました。それだけでなんかうれしくなりますね。しかも午後は陽も差していますしお天道様には感謝感激です。

         

きょうは3月3日、ひな祭りです。本来は上巳(じょうし)の節句といい、曲水の宴を催し、桃の花を浸したお酒を飲む行事だったと言います。さらに、人形に穢れを移して川や海に流す風習が合わさったものが雛祭りだということです。

               

 

なんとも優雅な行事ですね。女の子の行事ではなかったようです。雛人形を飾るようになったのも、女の子のお祝いとして定着したのも江戸時代になってからということです。我が家では女子というと奥方しかいません。それゆえ奥方がお祝いをするとなればするし、しなかったらなにもなしということになります。

               

 

不肖後期高齢者の拙者は昭和22年生まれです。西暦1947年です。いわゆる団塊世代のはしりです。昭和22年と23年、24年の3か年に生まれた人々が堺屋太一によって「団塊の世代」と命名されました。平成後期から現在は何かというと嫌われているというかはじかれていて、肩身の狭い思いをしています。

          
3年間に生まれた出生数は805万7000人とか。まあ、とにかく24年の270万人をトップとして、22年、23年生まれは260万人台を記録しています。
出生数とともに語られるのが合計特殊出生率です。各年ごとの出生率を検索したのですが出てきませんで、3年間の出生率は4.3台とか4.4台とか出てきました。

               

 

この前厚生労働省から公表された人口動態調査です。それによると、2023年に生まれた子どもの数は(外国人を含む出生数)8年連続で減少し、75万8631人ということでした。前年比で41,097人の現象です。速報値で出生数が100万人を切ったのは2017年で、2022年には80万人を切っています。

            

婚姻数は48万9281組で、戦後初めて50万組を割っています。前年より30,542組の減少で、減少率は5.9%です。50万組を下回るのは1933年以来ということです。90年ぶりということではないですか。 



結婚と出産の結びつきは日本の場合は特に顕著で、結婚数が減れば当然子どもの出生数も減少するでしょう。しかも、一度結婚したら一生添い遂げるということではないので、離婚率だって結構高いでしょうし、ますます出生数の環境は悪化している状況です。

              

 

特に日本の場合は自民党は何かというと家庭・家庭という言葉を持ち出して、古き良き時代に何とかして戻そうと、いまさらそんなことは無理なことなのに、家父長制度時代の時代錯誤な家庭環境に戻そうと無駄なことをいまだにやっています。

自民党にとっては、明治時代のそれも初期の家父長制度が理想なのでしょうね。そして家庭には夫婦と子ども二人がいるということこれが何かというとモデルとして出てきます。男が外で働いて、女は家庭を守り男が働きやすいように気配りをし、なおかつ子どもを二人生んで無事育てあげ、そして子どもが大きくなったら国防を担う兵役に服し、日本の保守反動政府を守る存在となる、あわよくばアジアの盟主として君臨し・・・・、もしかして、本当にもしかしてですよ、いつの日か太平洋戦争の敵を討つ!と本気で考えていたりして、・・・・ついつい私としても妄想が出てきて時代錯誤に陥ってしまいそうになります。(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本はどうなる?

2024-03-02 14:52:30 | 思いつくまま
  分流わきの梅の花

                 

 

どうでもいいことと思うのですが、権力者側に立つとそうではないようです。これじゃ何を言いたいのか分かりませんよね。表題をどうするか?いつも悩みます、ということです。
ブログを開いてみるかと思わせるような表題がいいのでしょうが、鈍くなった私の脳ではとっさにそういう素晴らしい表題は浮かびません。
      
27日に発表された厚生労働省の人口動態統計の速報値を題材にして私見を書いてみようかなと思ったのはいいけれど、どうしたら短くて分かりやすい表題の表現を思いつくか悩むわけです。

               

 
そこでもう人口の減少に歯止めがかからなくなった日本についてとしたらいいかなと思い「日本はどうなる?」としてみたのですが、みなさんは「日本」を何と読みますか?読むというよりはどう発音しますか?が適切か。

              

 
つまり「にほん」と「にっぽん」、どちらかか?ということです。権力側は、確か「にっぽん」と発音することにし、国民にもそう勧めなかったでしょか?強制するものではないということで、どちらを使ってもいいことになっていると思いますが、私はずーと「にほん」派です。ここには慎ましい性格が反映しているかもしれません。

       

「にっぽん」と発音すると、なんというか勇ましさが先に立って、我こそは我こそはという目立ちたがり屋的な、他のものを排除するような我こそは””頂上に君臨する国民であるぞよ””と聞こえてしまいます。
それゆえ、感覚的にどうしてもこの平和な国日本に相応しくないと思ってしまいます。

               

 

敷島とか大和とかむかしから言ってきた、物静かで、それでいて一本芯が通っていて奥ゆかしさを秘めている天皇陛下を擁するわが愛する国日本にとっては「にっぽん」は相応しくありません。違和感を抱かせる発音であると言わざるを得ません。
ところが、政治の世界はもちろんのこと、マスコミの世界においても、スポーツの世界もか、日本は「にっぽん」という発言に満ちています。そういうこともあって私は多勢に逆らいたいということもあり、奥ゆかしくて平和的に聞こえる「にほん」派を名乗っているわけです。

             

表題のことだけでこんなにも長くなってしまいました。こういう風にくどいところが私の欠点なのです。それは重々分かってはいるつもりなのですが、短く分かりやすく書くということが苦手で、どうでもいいようなことをだらだらと長くしてしまうことが得意?なのです。困った性分です。もう治らないと思います。呆れ果てながらお付き合い願えれば幸いです。

 

ということで、きょうの分はこれにて失礼させていただきます。さっき思い出したことがありますので、それを代わりにアップさせていただきます。少なくともこの広瀬川界隈にとっては珍しいことかなと思っています。このブログで紹介すると書いておきながら後回しになり、半ば忘れ去られていたことです。

  

              
トンビです。とっても大きい鳥ですが、こういう可愛いところもあるのです。
              

  撮影は2月20日です。

               

 

               

  トンビの水浴びでした。
 
 中洲へ上がっていきました。 

 いままでスズメやカラスの水浴びは何回か見てきましたが、トンビは初めてではないかなと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする