いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝い、アマチュア無線移動運用など。

三度目のスーチカー作り

2005-12-13 08:47:21 | 飲む・食う
久々ですが、すっかりおなじみになりました(?)当ブログの料理レシピシリーズにようこそ!今回も三度目ではありますが沖縄料理スーチカー(豚バラ肉の塩漬け)です。当ブログを以前からご覧になっている方は「なんだ、またか。」とお思いでしょうが、その通りです。でもいいんです、美味しいから。
皆さんにも是非試していただきたくてこうして何度も紹介しているというワケです。

さて、早速作り始めましょうか。豚の三枚肉を用意します。今回はそれを二分割し、2種類の漬け込み時間でやってみました。失敗のリスクを半分にするということですね。そしてその肉に塩を摺りこみます。量がいつも曖昧なので今回は摺りこむ前に撮影してみました。

スーチカー


だいたい写真ぐらいの量でやってみました。塩が多いとしょっぱいでしょうし、少ないと腐敗の可能性があると思います。全体に満遍なく塩をなすりつけたらラップでくるみます。

スーチカー


そして冷蔵庫で熟成させます。今回は片方を三日、もうひとつは十日ほど漬け込みました。三日漬け込んだモノは水で塩を流してからタップリのお湯でグラグラと一時間ほど塩抜きしたあとに冷蔵庫で冷まし、薄切りしてもやしと一緒に炒めて食べました。美味しかったです。そして十日熟成分は、途中五日目頃に見るとかなり水分が出ていたのでキッチンペーパーでふき取り、再度初回よりやや少なめの塩をまぶし、再び冷蔵庫へ。腐敗が怖いですからね。でもこのとき、豚肉特有の食欲及びアルコホル摂取欲をかき立てるいいニオイがしてました。熟成されているんでしょうね、たまりません。

そして漸く十日目を迎え、塩抜きです。やはり水で洗い流してから茹でます。

スーチカー


沸騰してしばらくした頃、一旦湯を替えます。塩分タップリになったお湯でいくらゆでても塩抜きにならないでしょうからね。合計で一時間ほど茹でます。それ以上茹でると肉に歯ごたえと旨みがなくなるので注意して下さい。でも茹でていると次第に脂が抜けてきて食べる分にはヘルシーでいいかと思いますが、貧乏性の私にとっては肉がどんどん小さくなってしまうので寂しいです。

そして茹で上がったら冷まし、薄切りにします。私はいつも冷蔵庫で冷やしますね。なぜなら切りやすいからです。切れ味バツグンの包丁ならいざ知らず、我が家の包丁でやわらかい状態の肉を切るとグズグズになってしまいます。

そして切った肉を熱したフライパンで焼き、出来上がりです。

スーチカー


なんだか今回、肉の内部に黒っぽい点がいくつかありましたが何だったのでしょうか。血かなぁ?まぁ腹は壊してないので大丈夫でしょう。

やはりいつ食べても美味しいです、スーチカーは。泡盛には最高ですね。
そろそろ皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?

これまでのスーチカー作りの記録。

スーチカー作りに挑戦!仕込み編

スーチカー作りに挑戦!三日後

スーチカー再び

沖縄県産シークヮーサー100%果汁
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お肉屋さんがつくった手づくり無添加スーチカー
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泡盛 於茂登[おもと] 炎[ほむら] 25度 1800ml
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コメント (8)
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