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前回のつづき。
午前5時。
誰からとも無く起きだし朝食の準備。やはり山の朝は早い。夜中に何度か目が覚めたが良く眠れたので体も心も軽い。パンとコーヒの簡単な朝食を済ませ、酉谷避難小屋を出たのが6時前。ここからは再び長沢背稜を雲取山方面に進む。
相変わらず尾根の少し南側を巻いて進むルートだが、急峻になったり穏やかだったりの繰り返しで飽きない。暫く進むと崩落したてのところに出くわした。
急斜面だったので少しあせったが何とか通過。こうして山は浸食され、よりたおやかになっていくのだ。
さらに進むと今回下りに選んだのがウトウの頭を通過するタワ尾根のルート。地形図や山と高原の地図には登山道として表記されていないルートだ。
これまで自転車を担いでのパスハンティングでは何度もこうした登山道ではないルートを歩いているが、それらはどこも里山の短い距離。
今回は標高1500米程度とはいえ比較的長い距離なので地図とにらめっこしながら慎重に下る必要がある。
前夜避難小屋で得た情報では岩場はだいたい右に巻いて下れば問題ないとのことだったのでその話しと木々に巻かれたテープを頼りに少しずつ下る。とりあえずはモノレール沿いに歩くだけなので比較的安心。
が、いくつかの小ピークを越えつつ暫く進むとモノレールは右に大きく逸れ、その後は進むのが困難な岩場と急斜面の連続。
尾根伝いに下ればいいので道に迷うというほどではないが、歩きやすいルートを探しながら進むのでペースも落ちる。
ようやくウトウの頭までたどり着き、岩場を大きく右に巻いて下まで降り篶坂ノ丸あたりまで来るとようやく広い尾根になりそこからは広く快適な道になった。
そして金袋山~人形山まで歩くとこのあたりのビュースポット「ミズナラの巨樹」。
ここから一気に高度を下げる。はっきり言ってすっかりこの山旅も終わったものかと思っていたのだが、一石山からの下りは落石や滑落の危険があるルート。疲弊した足には結構キツかった。
そしてその反動は食欲及び酒に向かうようで、奥多摩駅近くの蕎麦屋の開店を待てずに商店でビールを買い乾杯。ようやく開店の11:00に店に入りモツ煮及びギョーザで仕上げのビールを飲っつけたのだ。
前回のつづき。
午前5時。
誰からとも無く起きだし朝食の準備。やはり山の朝は早い。夜中に何度か目が覚めたが良く眠れたので体も心も軽い。パンとコーヒの簡単な朝食を済ませ、酉谷避難小屋を出たのが6時前。ここからは再び長沢背稜を雲取山方面に進む。
相変わらず尾根の少し南側を巻いて進むルートだが、急峻になったり穏やかだったりの繰り返しで飽きない。暫く進むと崩落したてのところに出くわした。
急斜面だったので少しあせったが何とか通過。こうして山は浸食され、よりたおやかになっていくのだ。
さらに進むと今回下りに選んだのがウトウの頭を通過するタワ尾根のルート。地形図や山と高原の地図には登山道として表記されていないルートだ。
これまで自転車を担いでのパスハンティングでは何度もこうした登山道ではないルートを歩いているが、それらはどこも里山の短い距離。
今回は標高1500米程度とはいえ比較的長い距離なので地図とにらめっこしながら慎重に下る必要がある。
前夜避難小屋で得た情報では岩場はだいたい右に巻いて下れば問題ないとのことだったのでその話しと木々に巻かれたテープを頼りに少しずつ下る。とりあえずはモノレール沿いに歩くだけなので比較的安心。
が、いくつかの小ピークを越えつつ暫く進むとモノレールは右に大きく逸れ、その後は進むのが困難な岩場と急斜面の連続。
尾根伝いに下ればいいので道に迷うというほどではないが、歩きやすいルートを探しながら進むのでペースも落ちる。
ようやくウトウの頭までたどり着き、岩場を大きく右に巻いて下まで降り篶坂ノ丸あたりまで来るとようやく広い尾根になりそこからは広く快適な道になった。
そして金袋山~人形山まで歩くとこのあたりのビュースポット「ミズナラの巨樹」。
ここから一気に高度を下げる。はっきり言ってすっかりこの山旅も終わったものかと思っていたのだが、一石山からの下りは落石や滑落の危険があるルート。疲弊した足には結構キツかった。
そしてその反動は食欲及び酒に向かうようで、奥多摩駅近くの蕎麦屋の開店を待てずに商店でビールを買い乾杯。ようやく開店の11:00に店に入りモツ煮及びギョーザで仕上げのビールを飲っつけたのだ。