![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4b/6c5451c83f58910821ea590a0c137acf.png)
前回の続き。
自転車を担ぎ上げて峠に到達。枝が散乱していてあまりいい雰囲気とは言えないが、美しく削られた切通しは何かを物語っているようだ。撮影を済ませ自転車を押してゆっくりと下り車道に出た。
たいして疲れもしなかったのでもう一つの峠へ。地形図では破線で記された山道のようだが、ここは青梅古道の一部とのことで事前に調べたところ「グミの木峠」という名前が付いている。
![いちゃりばちょーでー いちゃりばちょーでー](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ca/ff4792e95cdde16bfcf1814a4bf0cad1.jpg?random=b1d810282fb4f0b6b8caa5ec62e88272")
古びた細い橋を渡り、細い道路に入って進んで行くと、ほぼ平坦な舗装路のまま鞍部らしき場所に着いてしまった。ここがグミの木峠のようである。
![いちゃりばちょーでー いちゃりばちょーでー](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6d/f54a03a28be44c5088d784ec9afc745d.jpg?random=10a7d0e8714afc7db17b7a25e7526110")
あまりにもあっけなく峠越えをしてしまい、少々拍子抜けしつつもそのまま進むと民家がポツポツ、その先の景色は予想もしないものだった。
![いちゃりばちょーでー いちゃりばちょーでー](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d4/a3bc2308c6b3b0a6dc3b9ba27a016b92.jpg?random=793c2235cc4eadb8efe65d13e13e0304")
グミの木峠の南側は五日市の町を見下ろすことが出来る斜面にあるようで、全く知らなかったのだが片峠のようだ。さすがに南斜面だけあって日差しもタップリで暖か。しばらくのんびりと景色を眺めてから先へと進む。
![いちゃりばちょーでー いちゃりばちょーでー](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/66/d0246e3a448a70def88514d1c0801d1b.jpg?random=1b5780be29287825b671c05c5cc1a32a")
すると多くのお地蔵様が私を待っていてくれた(?)。やはりここは五日市と青梅を結ぶ青梅古道の途上。まだまだ名残があるようだ。