![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4b/6c5451c83f58910821ea590a0c137acf.png)
収集癖というのは自分ではないと思うのだが、外に出かける趣味をそれなりに長くやっているとまだ使える古い(様式の)道具をいくつか持っている。
その中の一つがこの「コールマン ピークワン 400A」というストーブ。
1990年頃に買った物で、その後ガスカートリッジのストーブを買ってからは使用頻度は極端に下がってしまったが基本的に「動態保存」しないと古い道具の意味はあまりないと思っているので久しぶりに使うことにした。
![コールマン ピークワン 400A コールマン ピークワン 400A](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/0d/91f3e543f9df46901edb645ea617ec83.jpg?random=d2740cf83532c4a89da5f43728a320d3")
お手軽なガスストーブと比べ、ポンピングをしてから着火するというひと手間があるが、文字では表現しにくい独特の燃焼音を久しぶりに聞くとなんだか「道具」を使っているという感覚があるのがまたいい。
お湯を沸かしコーヒーを一杯…と、マグカップを忘れてしまったぁあ!仕方ないのでコッヘルで煮出し上澄みを飲むというトルココーヒー(?)スタイル。
このストーブを携え自転車で北海道を三週間ほど旅してからもう少しで20年。いやでもノスタルジックな気持ちにさせられてしまう。