ひさしを貸して母屋を取られるとまではいかないが
我が家の車庫の入り口、シャッター上に巣食って
中の車にかなりな糞害に、ちょっと憤慨してしまったツバメのカップル。
しっかりと住み着いて、ある日 車庫の入り口に欠片がひとつ…。
ほんの小さな欠片であったが、青ざめたような色に小さな斑点。
間違いなくツバメの卵の欠片だった。
ツバメのかたわれは、かなり忙しそうに巣の中で動けないで居る相手に
一生懸命に餌を運ぶ姿がみられた。
何日か経つと、微かな鳴き声が聞こえ始め
日一日と大きく力強くなる鳴き声に彼らは餌を求めて宙を舞う。
あんなふうに子供の為に飛び回っているのは
人間であろうが他の動物であろうが、もちろん ツバメであっても例外ではない。
しかし…人間ばかりだろうか? いや、動物園などでも子育ての出来ない親が居る。
最近の人間の親には目に余るものがあるような気がするのは私だけなのだろうか…。
何時見てもなくならないのは、幼児虐待のテレビニュースだ。
おかしい、何処か間違っている。
いくら想ってもテレビの向こう側の傍観者に過ぎない自分がいるわけなのだが…。
そんな事を考えながら、やがて黒い頭が見え隠れするようになる。
ツバメの親は俄然忙しさを増し、私の目から見ても分かるくらいの近さで
空を舞うように虫を咥えてゆくのがわかる。
剣法ツバメ返しとは良く言ったものだと今更ながら思った。
やがて、ツバメの子等は常時巣から小さな頭が見え、時折り外を眺めているのがわかる。
また 前のときのように巣から落ちなければ良いけど…。
そんな私の親心を知ってか知らずか、巣の淵に出てくる者もいた。
しかし…いつも思うが、あの餌を与えるシーンは感動ものだ。
雛は顔全体が大きな口と化して、他の誰よりも大きな声で叫ぶ。
私が先よ! 私が一番お腹すいてるの!! そう言わんばかりに…。
本当は脚立を取り出して、その様子をカメラに収めたかったのだが
そこまでして親子の領域を侵すのは躊躇われた。
今年は一羽の脱落者…脱落雛もなく無事巣立っていった。
また 来年も来てくれるだろうか?
すでに来年に期待している私なのだが、我が家のペットも繁殖の時期で
セキセイインコの雛は、すでに一人前になり親はまた卵を抱き始めた。
キンカチョウも本当は仮母が必要な小鳥なのだが卵を抱いているようだ。
春から初夏にかけて繁殖の時期で生命の源を感じる。
我が家の車庫の入り口、シャッター上に巣食って
中の車にかなりな糞害に、ちょっと憤慨してしまったツバメのカップル。
しっかりと住み着いて、ある日 車庫の入り口に欠片がひとつ…。
ほんの小さな欠片であったが、青ざめたような色に小さな斑点。
間違いなくツバメの卵の欠片だった。
ツバメのかたわれは、かなり忙しそうに巣の中で動けないで居る相手に
一生懸命に餌を運ぶ姿がみられた。
何日か経つと、微かな鳴き声が聞こえ始め
日一日と大きく力強くなる鳴き声に彼らは餌を求めて宙を舞う。
あんなふうに子供の為に飛び回っているのは
人間であろうが他の動物であろうが、もちろん ツバメであっても例外ではない。
しかし…人間ばかりだろうか? いや、動物園などでも子育ての出来ない親が居る。
最近の人間の親には目に余るものがあるような気がするのは私だけなのだろうか…。
何時見てもなくならないのは、幼児虐待のテレビニュースだ。
おかしい、何処か間違っている。
いくら想ってもテレビの向こう側の傍観者に過ぎない自分がいるわけなのだが…。
そんな事を考えながら、やがて黒い頭が見え隠れするようになる。
ツバメの親は俄然忙しさを増し、私の目から見ても分かるくらいの近さで
空を舞うように虫を咥えてゆくのがわかる。
剣法ツバメ返しとは良く言ったものだと今更ながら思った。
やがて、ツバメの子等は常時巣から小さな頭が見え、時折り外を眺めているのがわかる。
また 前のときのように巣から落ちなければ良いけど…。
そんな私の親心を知ってか知らずか、巣の淵に出てくる者もいた。
しかし…いつも思うが、あの餌を与えるシーンは感動ものだ。
雛は顔全体が大きな口と化して、他の誰よりも大きな声で叫ぶ。
私が先よ! 私が一番お腹すいてるの!! そう言わんばかりに…。
本当は脚立を取り出して、その様子をカメラに収めたかったのだが
そこまでして親子の領域を侵すのは躊躇われた。
今年は一羽の脱落者…脱落雛もなく無事巣立っていった。
また 来年も来てくれるだろうか?
すでに来年に期待している私なのだが、我が家のペットも繁殖の時期で
セキセイインコの雛は、すでに一人前になり親はまた卵を抱き始めた。
キンカチョウも本当は仮母が必要な小鳥なのだが卵を抱いているようだ。
春から初夏にかけて繁殖の時期で生命の源を感じる。