さてさて、私の活動日~~♪ という事で今回地域探訪。
本当は裏磐梯方面へと紅葉を求めて、プチドライブへ行きたかったのだが
休日のためにかなりの混雑が予想され、急遽磐梯町慧日寺と決定した。
実は今まで何十年となく、会津で生れて暮らして名前だけは知っていたが
行ったのは今回が初めてで…正直 あまり期待はしていなかった…^^;
磐梯町にある慧日寺とは、会津仏教文化発祥の地で
平安の初めに南都法相宗の高僧徳一によって開かれた寺院と聞いている。
東北地方では開基の明らかな寺院としては最古のもののようで
広大な寺跡は昭和45年に国の史跡に指定され、今も復元整備続行中となっている。
駐車場に車を停めると
江戸中期建立、近代の慧日寺を伝える数少ない建造物である旧本坊現慧日寺から
紅葉の庭を眺めながら慧日寺資料館へとゆっくりと歩いた。

古い佇まいの中にもどっしりとした重圧感を感じる。

「磐梯山慧日寺資料館」残念ながら館内は撮影禁止のため
こちらをどうぞ


資料館前には、龍ヶ沢湧水が引水されて水汲みに訪れる人々たくさん来ていた。
入れ物持参でたくさんの水を持ち帰る人も後を絶たない。


落ち葉が敷き詰められたような道を歩いて、見上げればモミジも赤く色づいて
しばらく振りの開放感を満喫した。
広大な史跡慧日寺跡のほぼ中央に復元された慧日寺金堂へと
たくさんの観光客が訪れて…まぁ 高年齢層が目立ってはいたのだが
靴を脱いで中を見学出来るようになっている。
正面中央には薬師三尊を実物大に復元した写真が飾られていた。


特に信心深いわけではないのだが、こういう場所は何故か落ち着く。
やっぱり年相応に…というところなのだろうか。
赤い建物を見て、遙か1200年前に古のロマンを感じてきた。
という事で、1200年の時を越えて慧日寺金堂をUP!
