理化学研究所創設の日だとかベースボール記念日または元号の日だとか
朗読の日などがある中で、桜桃忌 太宰の日 太宰治生誕祭がある。
1948(昭和23)年、6月13日に自殺した作家・太宰治の遺体が発見された日だそうで
その日が太宰の誕生日でもあることから、6月19日は『桜桃忌』と呼ばれ
その名前は桜桃の時期であることと晩年の作品『桜桃』に因む…という事のようだ。
まぁ その桜桃とは関係があるような…ないような?

我が家のゆすらうめは、今年もたわわに実を付けている。
ゆすらうめは梅桃とか山桜桃梅とも言われて、桜桃繋がりという事で記事にしてみた。
今年もたくさん実がなり…意外にも我が家の孫太郎が好物で
あのルビー色した赤い実を、次から次へとパクパクと食べてくれる。
だが、種を出さずに食べてしまうので、ちょっと心配ではあるのだが
まさか、お腹の中で種から芽を出す事もあるまいと
枝を折って洗って手渡せば、美味しそうに頬張る姿は可愛いもんで
ちょっと見…おサルを思い起こさせる(笑)

とは言っても、孫太郎が食べたり、ザル一杯に摘んでも
ちょっとやそっとじゃ減り目はみえない、ゆすらうめの実。
毎年収穫をしては何にしようか…思案の種で
ゆすらうめ酒は誰も飲んでくれないし…っていうか梅酒でさえ
ばぁちゃんが倒れた時の年代物が今だ健在で冷蔵庫の邪魔になっている。
ではジャム…とはいえ、毎年友人が送ってくれる苺ジャムだとか
我が家のブルーベリーのジャムが余ってる状態で…。
去年はゆすらうめでジュースを作ってゼリーにした。

今年も変わり映えなくゼリーにしようと…ザル一杯のゆすらうめを
煮だしてザルに空けて、スプーンで実を潰して種だけを取り除いて
シッカリと潰した実も仕込んで作ってみた、ゆすらうめのゼリー。

甘味はカロリーゼロの物を使ったけど、単に赤いだけじゃ面白くないと
冷蔵庫に邪魔になっていたコンデンスミルクをトロトロトロ~~!
そうして固めて出来上がったゆすらうめのゼリー。

不格好ななりにも丸く切って、上にチェリーセージの葉を飾ってみた。
果実まで混ぜ込んだので普通のゼリーとは、ちょっと触感がムースみたいで
…しまった!! コンデンスミルクよりは、生クリームを混ぜたら
より一層ムースって感じがしたに違いない!
あったのになぁ~ 生クリーム…いつも急に思い立って作るので
後悔先に立たず!ってとこかなぁ…。
でも お味は保証付き(^o^)b
という事で、今日の一枚はゆすらうめをUP♪

ふるさとの庭のどこかにゆすらうめ (池内たかし)