昔から、ここは地蔵様と呼ばれて、お祭りも大がかりなものとなっている。
ここの地蔵様ともうひとつの御薬師様のお祭りは
子供が小さい事は毎年行っていたものだったが
さすがに子供も大きくなってしまうと行く事もなくなってしまった。
だが、今年はこの地蔵様のお祭りに、多くのお客様が参加し
また、一人でも多くのお客様に列車をご利用していただけるよう「六地蔵尊臨時駅」を開設し
列車4往復を停車する、たった2日限りの幻の駅が六地蔵西側に設置される事になった。
鉄道ファン必見!会津鉄道「六地蔵尊臨時駅」開設!!ってとこかな。
前日に行って設置中の駅を撮って来た。
私も初日一番早く到着する9時49分のを見ようと思い
家事を半端で出掛けたのが9時20分過ぎだったか
車だとものの数分もかからないので、間に合うだろうとタカをくくっていたのだが
すでにかなりの車が駐車されてあり、何とか一台のスペースを見つけて
停める事が出来たのだが…こんなに大々的だったんだぁ!
ちょっとどころか…かなりビックリ@@;
すでにたくさんの人が「六地蔵尊臨時駅」に停まる列車を見ようと集まっていた。
仮設駅には紅白の垂れ幕やら、停車する列車を見ようと大勢の人が群がって
駅へ近づいて行くと、pochikoさん早く来ないから開会式終わっちゃったよ!って
息子の同級生のお母さんに声をかけられた。
お巡りさんキャラの着ぐるみ…いちおう男女になっているけど
ひょっとしたら、起き上がり小法師をイメージしたものだろうか?
そんな着ぐるみが二体…それを取り囲むように大人や子供、そして写真を撮る人。
もちろん私も撮ったけど! 時間が近づくにつれ見学客も多くなってきた。
お祭り実行委員関係の人が、集まった人にうちわとポケットティッシュ
そして、ボールペンを配って歩いていた。
警察官などが集まっていたので防犯キャンペーンを兼ねてるのかな?
列車を待つ間、地蔵様のお祭りの方へと回ってみた。
まずは、地蔵様入口のお店。
ここは棒タラ(乾燥した鱈を戻して甘辛く煮たもの)が有名なお店。
今は売られているのかどうか定かではないが…。
名物の草だんごを丸めているお店の人。
子供たちが小さい頃にお祭りに来てお土産に買って帰ったっけ。
その頃と変わらずに…昔ながらの作り方で懐かしかった。
朝早くから露店の準備に大わらわの露店商。
地蔵様の詳しい説明は こちら
さてさて、時間も押し詰まって、電車が来る時刻が近づいたので
また駅に戻って、野口英世ロゴの列車初停車の瞬間を待つ事にした。。
9時49分定刻にやって来た野口英世ロゴの列車。
仮設駅の周りに人垣が出来るほどになり、私は駅と列車が見える場所に陣取っていた。
まぁ 列車と言っても一両ポッキリなんだけどね。
やがて列車が停車すると、十何人か降りて来て…このイベントに為に乗って来たのかな。
たくさんの人に出迎えられて照れ臭そうだった。
そして、子供会から列車の運転手さんに花束贈呈があり
二人の運転士さんに渡された花束に、嬉し恥ずかしかな…若い運転士さんだった。
たくさんの乗客を降ろし、大勢の歓迎をうけ列車はゆっくりと動きはじめて
二日間のみの幻の駅「六地蔵尊臨時駅」をあとに走って行った。。
という事で、走り去る列車の風景をUP!
門田駅からあまや駅を経て、猫駅長のバスちゃんのいる芦ノ牧温泉駅へと
そして大内宿へ行く湯野上温泉駅や塔のへつり駅などを通って行く事となる。