朝から晴々青空で、五月晴れってあるくらいだから
四月晴れがあってもいいのではないかと…昨日の雨で
蒔いた種が続々と芽を出し始めている。
元気な頃のバリバリ稼いでいたばぁちゃんが、よく言ってたっけ…。
春の農作業が始まって…春ひんだしはくたびれる。
方言かと思ったけどそうでもなく、ばぁちゃん語だったのかも!
要は春の仕事始めは疲れるって事で、確かに冬の間怠け切った体に
鍬仕事や草むしりはかなり堪えるが…怠け切った体に渇!!
っと、孫太郎の来ない時にと頑張っている。
pochiko農園、去年の白菜に出来てしまった根こぶ病。
先日のばぁちゃんの法要で、農業の大先輩である叔父が言うには
畑がくたびっちんだべ!って。
確かに決まった範囲で、いろいろ作って
その都度有機肥料だとか化学肥料なども施していたけど
それでも休むことなく農作物を作っていたのでは
土も徐々にだけど、疲れて来るのかもしれない。
本当は一年ほど休ませたら良いのかもしれないけど
そういうわけにもいかず、去年の秋遅くに
藁の堆肥をたっぷりと入れて耕して
一冬だけどゆっくりと休んでもらった。
今年の春先には、去年寝かせて置いた籾ガラを撒いて
精米をした時に出る糠と根こぶ病に効果があると言われるカキガラ石灰を3袋
もひとつオマケに鶏糞を5袋と、たっぷり撒いて
いつもよりも深く耕してもらおうと、夫のトラクターで耕してもらった。
先に植えたジャガイモのところを除いてしっかりと耕してもらった!
カキガラ石灰は豊富な天然のミネラルとキチン質を補給し
土壌中のミネラルのバランスを整えるとともに
有効微生物である放線菌の増殖を促し
萎黄病、つる割病、萎ちょう病、根こぶ病などを起こす
フザリウム、リゾクトニア菌やネマト-ダなどの繁殖を抑制するとあった。
春蒔きをしたサヤエンドウ、ホウレンソウ
葉だいこん…これらの芽が顔を出し始めた。
耕し終って、ゆっくりと土に馴染んでから
ホウレンソウと葉大根の種を蒔いて、それもようやく芽が出始め
良いあんばいの育ってくれたら嬉しいのだけど…。
今日の一枚 暮れゆく春の日差しに沈丁花の花をUP!