ここんとこ晴れが続いたので、そろそろ天気も崩れるようで
気は急いているのだけど、いかんせん畑が出来てなく
この風評被害の影響もあって、去年からの畑は手付かず状態のまんま!
これから肥料を撒いたら、しばらく期間をおかないダメだし。
今日を逃したら午後からか夕方からか雨の予報だった。
朝ぼらけの磐梯山
耕してあれば肥料は土寄せの時とか
追肥追肥で持って行けるので
近所の人は朝仕事にジャガイモを植えたようだ。
そんな話を聞くと私も早く植えよう思い立って
ヒメの散歩へ行く前に、買って来た種芋を芽の部分を残しながら
適度な大きさに切って…これが波乱の始まりで
切ったジャガイモを見ると中が黒くなっているよ!!
ハズレだったジャガイモの種芋!
どれを切っても全部で、どうしたものかとネット調べてみたら
パンダとかあんことも呼ばれ、猛暑の影響でそういう種芋が出来るらしいが
種ばれいしょ検査に合格した種いもであれば問題はないそうだけど
あまり良い種芋とは言えないのだろうなぁ~ 一抹の不安!!
とにかく断面をシッカリ乾かそうと、ヒメの散歩へと出掛けた。
帰って来てから、畑を耕かそうと車庫の奥にある…はずだったが
唖然…なんと!!ミニトラの前には田んぼ用の肥料が積み重ねられて
引っ張り出せなくなっている。
またもや障害勃発!肥料袋とミニトラ
仕方なく一袋20キロの肥料袋を移動する事にした。
一列分をようやく移動したので、通れるかと引っ張り出したが
どう頑張っても車輪が一つ分通らない。
無理に引っ張って肥料の袋を破ったら大変なので
もう一列移動する羽目となった。
さてさて、何とか引っ張り出して…そうそう冬の間使わなかったので
ガソリンが入ってるかどうかを見る事にしたが、案の定ガソリンは空で
買い置きの携行缶から給油し、いざエンジンをかけるぞ!!っと。
ところがなかなかかからない。何度スターターの紐を引っ張ったって
ウンともスンとも言いやしない…よく見ると始動のツマミが降りたまんまで
これじゃ、いくらスターターの紐を引っ張ったってエンジンはかからないはずだ。
まったく 気を揉んだり焦ったりするとどこか抜けることになる。
年代物のミニトラ
今度はガソリンを満タンに入れて、始動ツマミもオンに
おっと、その前にガソリンが空だったのでエア抜きをした方が良いかなと
ツマミを引っ張り少しだけガソリンを抜き…あわわ!!
今度はガソリンが抜けっぱなしで止まらないよ~
慌ててタオルで押さえて、ツマミを押したりねじったりしたけど
少しは出が悪くなったものの、まだタチタチと漏れる。
満タンに入れた給油口から、ガソリンを抜き取って
夜勤の夫が帰るのを待っていた。
夫が帰って来て外で軽快なエンジン音が
危ない~!! ガソリンが漏れてるって言うのに!
慌てて外の出たら、エンジンがかからなくて
困ってるのかと思ってかけておいたぞ!って、なんと呑気な。
ガソリンがこぼれて止まらないと言う私に、どこだと聞いて
ツマミを引っ張りパチンと戻したらガソリンもピタッと止まってしまった。
何かが挟まってたんだべと…なんだか拍子抜けだった。
その後は快適に畑を耕し、ようやくジャガイモ植えとなった。
3回か4回ほど耕したジャガイモ畑
掘り起こされちゃった冬眠中のカエル
切った種芋を並べて土をかける。
保険にと我が家の芽が出たチビ芋を植えてみる。
土をかけて肥料を撒いて…今年のジャガイモ植えは終了。
しかし、こんな波乱の多いジャガイモ植えは初めての事で
立てた畝にジャガイモを並べて、土をかけて3キロは終了したけど
どうも中の黒い種芋に不安を感じて、家の小さい芋で芽が出てるのを選んで
保険として植えてみたが…確か去年も同じような事をしたっけ…(苦笑)
災害があろうと風評被害があろうと、自然は畑は…
毎年同じような事を繰り返しているものだと実感したジャガイモ植えだった。
今日の一枚 捨てられたキウイを頬張るムクドリをUP!