あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

法要前の歌詠みの悩みどころ。

2013-02-12 22:45:09 | 日々雑事

この16日にはばあちゃんの三回忌で、あっという間だった様な気がする。
当時、ばあちゃんが亡くなってから3週間ほどで東日本大震災があり
なんだか、ゆっくりと悲しみに浸る暇もなかったけど
かえってそれで良かったのかもしれないなあ~と思うこの頃。

その16日を前にして、田舎ならではの歌詠みがあり
いつもは法要前日に行っていたのだけど
さすがに連チャンでは忙しいので
一日間を置けるようにと、この14日に取り決めた。

そのうえ、いつも夕方から来ていただいていたのだが
この間歌詠みに呼ばれたお宅では、この時期夕方からでは
帰りには真っ暗になり、夜の帰り道は危険極まりないと言う事で
昼間に行われたので、うちも昼間に行う事にした。

午後の3時からで、それまでに料理などを準備するのだけど
寒い時期なので、煮物などは前の夜にでも作っておけばいいかと
当日は白だんごと天ぷらなどを揚げれば良い様にしておけば
一人でも楽勝に違いない。

お持て成しとは言っても、揚げものと煮物や漬物
サラダとか、そこにお吸い物と生寿司の折りと
デザートは、去年と同じくお得意の水羊羹にしようか。

揚げものは、会津ならではの饅頭の天ぷらと
他にサツマイモと、もう一品思案中で
以前椎茸の天ぷらをあげたら、茶まんじゅうの天ぷらだったので
椎茸か饅頭か紛らわしいとこがあったので
今回は緑のものが良いかもしれない(~_~;)

法要に使われる卒塔婆は一緒に祭壇に並べて
歌詠みをあげてもらうのが良いとされているので
これも前日に、夫が会社の帰りにお寺さんからいただいて来る事で手配済み。

ちなみに卒塔婆とは、昔、釈迦が入滅したあと
その遺骨を納めた塔を建てて供養したのが始まりで
それが日本に伝わり、三重塔や五重塔、多宝塔の意味となり
五重塔を模して五輪塔が建てられたとある。
その五輪塔を木で代用したのが角塔婆で
それが簡略化され年忌法要などに用いられる板塔婆となり
現在では「塔婆」といえば板塔婆のことを言うらしい。

故人の冥福を祈る意味で立てるもので
これを立てることは「最も故人の供養になること」とされている。

さておき!一番の悩みは
お持たせをするお饅頭をどうしようかって事で
本来であれば、白饅頭を7個一包みとしている事が多いのだけど
毎度毎度白饅頭というのも芸がないかと
しかも最近、白いお饅頭はあまり食べる事も少なく
我が家ももらって来たけど、結局お仏壇に上げたまんまで
食べずじまいでカビらかしてしまった(^^ゞ

どうせなら、喜ばれる様な和菓子類が良いかと
あっちこっちのスーパーを歩いて来たのだが
バラで販売をしていても、袋入りだったりとか
包んでもらうにしてもスーパーの包装紙だったり。

いや、スーパーの包装紙でも悪くはないのだけど
どうせならお菓子屋さんの包装紙の方が良いかな~なんて。

お菓子屋さんへ行っても、思う様なものがなかったりとか
これは!!と思うものは、けっこう値が張ったりしていたり
帯に短したすきに長しで、歌詠みに来ていただいた人に喜ばれるものとなると
なかなかないんだよね~ お饅頭を作っているところはあるのだけど
自宅から遠かったりで、当日受け取りに行くと時間的に気がもめたり
一応予算ってもんもあるし、これが意外と難しい。

あ、そうそう祭壇に飾る果物などのお供えと生花も忘れないように(~_~;)b
はぁぁぁぁ…ちょっとため息。

とりあえず、歌詠みを何とかクリアすれば
法要の大変なとこは半分終わったようなもんで
当日の法要後に行う会食は料理屋さんなので、お酌するくらいだし
まずは歌詠みに向けて、毎日悶々としている。

 

 

コメント (38)
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