久しぶりに晴れた今日は、雪で固まった道路もビッチャビチャ!
ヒメの散歩は大変だけど、少しでも雪が融けてくれるのは有り難い♪
あちこちのブログでメジロの写真がUPされていたけど
この辺りには雀やムクドリ…セキレイもいたっけ
他にはヒヨドリだとかオナガドリ、最悪カラスか
そんな類の野鳥しか見かけなかったような気がしていた。
だから、メジロの写真を見るたびに
若草色の雀よりも一回り小さい、いかにも春を呼んでくれるような野鳥で
いいな~ 私もメジロの写真を撮ってみたいと思っていたが
いたんだよね~~メジロちゃん!
常々、目の細い夫に、目は顔のほころびではないなどと言っていたけど
実際いるものが見えてなかったのも、顔のほころびと同格だな~と失笑。
思い込みってヤツは見える物まで見えなくしてしまうものの様で
採り残して冬の寒さに凍みてシャーベット状の柿の実に
何羽かの雀が群がっているのは見ていたが
よくよく見ると、茶色っぽい雀とは違う
ちょっと派手な感じの野鳥がいる事に気付いた。
ひょっとして…ひょっとしたら、ひょっとするのかも!!
目の周りが白く愛らしいメジロちゃん発見!!
その時はカメラを持って行かなかったので
後日出直す事にして、しみじみと愛らしい野鳥に見入った。
ツグミちゃんも発見♪
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴であり
ホントに一般的な野鳥で、冬季の寒冷地を除く全国で見られるようだ。
花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し
早春は梅の花に群がる様子がよく観察されるとあり
春を呼ぶ鳥であることは間違いない様だ。
このメジロ、良い声で囀るために古くから和鳥として飼われてきたようだが
現在は一般には鳥獣保護法により捕獲禁止となっており飼育も禁じられている。
だが、毎年のようにメジロの密猟者が摘発されているようで
環境省は2012年4月からメジロの飼育(愛玩飼養)を目的とした捕獲を
原則許可しない事にしたようだ。Wikipedia参照
ウグイスにも似たウグイス色のメジロちゃん。
でもウグイスよりもウグイスらしいメジロちゃん。
鳴き声はすれど姿を見せないウグイスと違って
若草色愛らしい姿で、僅かに残っている柿の実をついばむ姿は
本当に可愛らしい。
一か所メジロを見つけると、意外にもアチコチでメジロの姿を見かけるようになるが
例年なら柿の実を食べ尽くした今頃でも、雪がなくて新しい芽ばえが見られる時期なのに
深い雪の為に、いつもなら梅の木の選定なども終っているはずだった。
だが、まだ手付かず状態でメジロの餌も不足しているようで
この冬は自然界の生物にとって殊更厳しいものとなったようだ。
去年の晩秋に、ついぞ柿の実を収穫しないままだったが
どうせ食べるわけでもないので、木が弱ると実を全てもいで
地面に落してしまった夫。
今年の秋には、柿の木に実を残したままにして置いてもらおう。
少しでもメジロが春になるまでの餌が間に合うようにと…。
早く春が来て梅の花の蜜を吸うメジロが見られるのが待ち遠しい♪
どうやら、すっかりとメジロちゃんに魅せられてしまったようだ。