来年の一月には省吾さまの新曲のCDが発売される。
浜友さんに予約した?の手紙に、まだ予約してなかった私。
ネットで予約しようとしたら、もう初回限定版がないんだって!
まだ早いかなと思っていたけど、それはちょっと焦る。
なもんで近くのTSUTAYAに注文すべく出向いたその時にお持ち帰りした二冊の書籍。
「食堂かたつむり」を読んでから、ちょっとハマってしまった
小川糸さんの単行本「あつあつを召し上がれ」と
ハードカバーの「にじいろガーデン」で、こちらは長編なので
短編集である「あつあつを召し上がれ」から読む事にした。
ちなみに、省吾さまのCD初回限定盤は無事予約する事が出来た♪
なかなかまとまった時間が取れない私にとって
短編はお気軽に、ちょっとの合い間に読む事が出来る。
食卓をめぐる7つの物語で、かき氷の話しやぶたばら飯の事
どれをとっても、会話の中に自然と出て来る料理のレシピに
その料理の味わい方の表現方法は独特というか
話しに引き込まれながらも、これだったら私にも作れそうって思えるのが
さすが糸さんだと思った。
季節外れの木瓜の花
しんみりとした話人生の終焉を飾る様な話
楽しい話や嬉しい話の中に
なにかひとつ、その人にとって大切な食べ物があった。
フライングしちゃったツクシンボ
その食べ物は生涯を通して生きてきた証の様なもので
決してなくしてはならないものだったり
その人にとっては大切な思い出だったりとか
時にはほのぼのと、時には切なく哀しく
忘れられない料理って誰にでもあるものだと思う。
野鳥についばまれた木守り柿
生きる為に食べるのではなく、食べる事を楽しむというか
難しい事は分らないけど、食は大切なものだって思わせてくれる
7つの話と7つの料理を堪能させてもらった一冊だったが
さてさて、ハードカバーの「にじいろガーデン」は
いつページを開く事になるのか? 今んとこ不明…(^_^;)