ずっと雨の日が続いたあとには小春日和の日となったが
12月の頭には雪マークで、またもや天気は崩れる予感。
ボヤ――っとしたような、妙に寒さを感じなかった日の
そんな夕暮れは、やっぱりどことなくキリッとした夕暮れではないようだ。
今年最後となった我が家の紅葉
こぼれ種で育ったミニトマト…ちょっと色付いたけど真っ赤になってくれるだろうか?
何気ない一日の昼下がり。
ひとしきりチビ孫と遊んで、よっちゃんと二人午後のまどろみの中
私もお昼寝しようかしらと思ったけど
家に引きこもっているのも勿体ない様な微妙な暖かさに
枯れてしまった小菊の茎を刈ってみたり
何となく、その辺りをワサワサとしてから
少し早いけどヒメの散歩に出かけた。
この日はノリスケものんびりと日向ぼっこ
いつもの道とは違う線路沿いの道を
ゆっくりと歩いて行けば、工場地帯のぼんやりとした夕暮れ。
眩しい様な夕焼けも良いけど、こんな優しげな夕暮れも捨てがたい。
いつものゆるキャラ列車が通る事もなく…。
少し寂しげな夕暮れ
でも、どこか優しさを秘めてる様で…。
遠く民家裏の柿の木は、収穫されなかった柿が鈴生りに
今はあんまり柿は食べなくなってしまったのかしらね。
ずっと以前は、この時期
柿の木には木守り柿がいくつか残っているだけだったのに
なんだか、かえって侘しい様な感じを受ける。
鈴生りの柿の実
剪定もされずに伸び放題の木にも柿の実
そういう私も柿はあんまり食べなかったのだけど
あの柿の実は野鳥達が冬に命を長らえる糧になるのかと思えば
無意味な事ではないのだと…くすんで行く景色の中
ヒメに話しかけるともなくつぶやく。
あの芸術的なリンゴの木。
気が付かなかったけど、今年 やっぱり実が生っていたのか?
今は葉っぱも落ちて、裸同然の姿に
切り落とした枝から根が出て復活したのだと
持ち主に聞いた事があったけど、かなりの老木のようだ。
芸術的なリンゴの木
こういう日は日の暮れるのも早く
暗くなり始めるのも、いつもよりも早い様な気がして
途中 近道をして家路に着いた。
この時季に蕾のヒマワリ、これから咲くのだろうか?
なんだか、昨日は献立を考えるのも面倒で
いっそカレーが良いと、カレーとサラダと残り物の夕食だった。
そんなに疲れていたわけでもないのに
夕食後片付けが終って、ちょっとコタツにゴロリとなったら
トンデモナイ時間まで寝てしまったようで
コタツは魔物だよな~と、お風呂に入って早々に寝てしまった。